2人の世界旅 日々の記録

■トゥリアラ静養の日々
一昨日トゥリアラToliaraに着き、熱や様々な症状が出ているあづさは、時間のほとんどを部屋で寝てすごしています。病人ってやつです。ここから先、ムルンダバMorondavaへの過酷な移動が控えているので、治したい気持ちでいっぱいです。

ムルンダバといえばバオバブ街道で有名、というよりも、マダガスカル一番の大観光地でもあります。そういうところに行くのなら、健康な状態で訪れたいですよね。

でも、皮肉なことに、昨日確認したムルンダバ行きのカール（マイクロバス）は今日の出発なのです。

・・・毎日あるわけではないトランスポートを逃したくない。でも熱も鼻水も痰もひどいこんな体調で動きたくない。

さあこういうとき、どちらを選択しますか？

あづさは、それでも動こうという答えを出しました。
頑張って荷物の整理もはじめました。

でも、ムルンダバ行きバスは、客が集まらないためか、明日の出発に延期になっちゃいました。

気合を入れ、固い決意を持ったんですけどね。
でもひどい体調を少しでも良くするチャンスは、有り難いものです。

写真は、平坦な町だからこそ発達した人力車、プスプスと現地で呼ばれています。




もう１つ、いいことがありました。

ムルンダバ行きが明日になったおかげで、今日帰宅したホームステイホストのマリーとやっと会えました。私たちは明日は４時起きでこの家を出なければならないため、会えるのは今夜の短い時間だけ（マリーもマダガスカルの長距離移動で疲れています）。

マリー、ボーイフレンドくん、あづさ、和人の４人でトランプゲームやお茶を楽しんだあと、ありがとうを言ってみんなで就寝しました。