2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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＜マリ＞2007年11月14日（Wed）
前日：ニジェール河クルーズの船（アカ→ニャフンケ→トンカ）
翌日：ニジェール河クルーズの船→カバラ→トンブクトゥ→コリウメ→ドゥエンザ
ニジェール河クルーズの船（トンカ→ディレ）
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■ニジェール河クルーズの旅
朝起きたら村の前だった。
まだトンカの村に停泊していたんだね。

岸に降りて、川沿いを２人で歩く。
ケンケリバ（西アフリカの木の葉で入れたお茶）が美味しくて。

昨夜寒くて眠れなかったから、午前中は陽光でぽかぽかと２人でお昼寝。

さ、目が覚めたら、またずぅっとニジェール河の船旅を楽しもう。

岸にある水上集落をいっぱい見た。
農作業をする人々、
漁労の民、
ニジェール河を東へ東へと下るほど、
大好きな風景になっていく気がする。

お昼すぎ、ディレの村に停泊。４時間停泊ですって。
だから、ディレの村を歩いてみた。
田舎はやっぱりいいなあ。

美しい夕暮れは、人と船とがまるで絵葉書きのようにマッチしている。

夕暮れ

でも困った・・・

ディレの村にこの時間に着いたということは、トンブクトゥ寄航は、ひょっとして夜中になるのでは・・・やばいなあ。
本日の旅
行動 ：ニジェール河船旅（トンカ、ディレに停泊）
朝食 ：魚フライときゅうりサラダのサンドイッチ、ネーブル／ニジェール河クルーズ船に張ったテントの中
昼食 ：リー（白いごはん）、アラキー（ピーナツソースを使った煮込みで今日はオクラや辛いピーマンと肉入り）／ニジェール河クルーズ船に張ったテントの中
夕食 ：クー（イモの煮込み）にソゴ（肉の煮込み）をかけたもの、ビール／ニジェール河クルーズ船に張ったテントの中
宿泊 ：ニジェール河クルーズ船

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旅情報
１セーファーフラン＝0.25円

＊バンバラ語を話そう
「マリはフランス語」と言われるが、それには一石を投じたい。あくまでフランス語は外来語であり、教育を受けていない人はフランス語は話せないのである（路上商売人でも頻発数字である“１００フラン”が言えないこともあるのだから）。マリで最も広く話されている言葉はバンバラ語である。私たちが旅した地域では、バマコ、セグウ、バンディアガラ、セバレ、モプティ、ジェンネ、ドゥエンザで通じた。コリウメやドゴン、トンブクトゥでは主要語ではないが（ドゴンはドゴン語、コリウメやトンブクトゥではソンガイ語が主流）、もちろん通じる人もいる。

バンバラ語が使えると、マリの旅は充実しますよ。

こんにちは　－－－　アニソボマ
good　－－－　アカイン、very good　－－－　アカインコソベ
美味しい！　－－－　アカディ、とっても美味しい！　－－－　アカディコソベ
ありがとう　－－－　イニチェ
またね　－－－　カンベン
この名前はなんですか？　－－－　ニントゴ？
水　－－－　ジー
please　－－－　ディアンメムミ
前日：ニジェール河クルーズの船（アカ→ニャフンケ→トンカ）
翌日：ニジェール河クルーズの船→カバラ→トンブクトゥ→コリウメ→ドゥエンザ
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