2人の世界旅 日々の記録

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モーリシャス>2008年10月15日(Wed)
プチベルジー→ポールイ→プチベルジー
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■首都ポールイへ
今日はトニーは出勤の日です。私たちは2人で観光に出ます。それにしてもいろいろなことに優しいトニーは、「便利だから」と、自分の携帯電話(2つあるうちの1つ)を私たちに持たせてくれました。

昨日はモーリシャスの西部&南部観光が終わったので、今日は北西部にある首都ポールイPort Louisへ行ってみます。
(※モーリシャスはフランス語と英語が公用語です。フランス語読みをするとポールイですが、英語発音ではポートルイスとなります)

ほっとしたこと。今までインドインドした光景ばかりを見てきたので、ポールイのウォーターフロント・・・お台場みたいな場所を見て、ブランドショップも入っているモールなどを歩いて、これでハネムーナー憧れのモーリシャスってなイメージが復活してきたってなもんです(笑) 街も、ほら! 近代的!

中心部

町を歩くと、あら残念、絶滅した鳥「ドドDodo」について見られるミュージアムは、今日は休館日ですって。ちなみにドドとはモーリシャスだけに生息していたと言われる鳥。その理由は、モーリシャスは食べ物が豊富で、外敵もいないことから、ドドは周辺国へ広まっていく必要がなく、モーリシャスにとどまったのだと言われています。

お昼ごはん探しも兼ねて更に街を歩きました。ポールイには大きな中華街もあり、先ほどまでのインドインド、ウォーターフロントの近代的景観に、更に中華中華な雰囲気が加わりましたよ。モーリシャスは、ともあれいろいろな側面が融合されていて、面白いよね。

更に歩いていくと世界遺産アアプラヴァシ・ガットAapravasi Ghat(アープラバシガット)に到着しました。19世紀にインドからの労働者を多数受け入れるための、港のイミグレーションとして機能していた場所で、病院も併設されていたという建造物や、その他の遺構が残されています。建造物は修復されたガランドウで、特にここが秀でている要素は(パネル説明文を読んでも)分からずじまい。何よりも、イミグレーション跡地なんて世界に無数にあるわけですから、ここは、率直に「行ってがっかりする世界遺産」の代表例とさえ思いました。入場無料なので悔しくならないからいいんですけどね(苦笑)

帰りに、トニーに中華料理でも作ってあげようと、中華街で春雨を買い、マーケットで野菜やシューマイを買いました。トニーは南ア産の美味しい赤ワインを用意していてくれました。あづさは中華にワインも美味しく合うと思っています。トニーの優しさには、毎日感謝です!
本日の旅
行動 :ポールイ観光
朝食 :ココナツ入りパン、カフェオレ/トニー兄さんち
昼食 :ニラやきそばに湯(タン)をかけてシューマイ乗せ/ポールイの屋台、Dholl Puri(ダールプリー、ダールという黄色い穀物の薄焼きクレープ2、3枚にカレー、ルガイ、チリ、ココナツチャツネなどを乗せて巻いて食べる)/ポールイの別の屋台
夕食 :丸子湯(ワンザタン、ラム肉ボール、白菜、春雨、ねぎ、豆腐、小ネギ、にんにく、生姜、チリのごった煮)、ポークシューマイ、ルビーグレープフルーツ、赤ワイン/トニー兄さんち
宿泊 :トニー兄さんち

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旅情報
1ルピー=3.5円

*ポールイ(ポートルイス)観光
ポールイにはウォーターフロントがあり、ブランド品も揃うお洒落なショッピングセンターが広がる。かなり規模の大きな中華街もあるので、中華食材や中国製の服なども容易に手に入る。世界遺産アアプラヴァシ・ガットは北行きバスターミナル前にあり、マーケットにも程近い。