:: 旅167日め : 世界旅39ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ60ヶ国め ::
■世界最長の列車の終点
朝7時前、世界最長の列車は、終点ズエラZoueratに到着しました。同じ貨車に乗っていたお兄さんが乗り合いトラックに一緒に乗ろうと言ってくれ、ズエラの町に到着です。町でまずすることは、宿探し、そしてどうやら警察の登録(レジストレーション)が必要とのことで、警察にも行かなくちゃ。
観光兼ねて町を歩いていたら、小さな工場のおじさんがミントティーをごちそうしてくれます。また、スーク(市場)で仲良くしてくれたアストおばさんが、「お昼ごはんなら、我が家でどう?」と誘ってくれ、美味しいマッフェ(セネガル中心に見られるハヤシライス風料理)やズリック(カルピスの原型? 甘い牛乳を氷水で割ったもの)をごちそうしてくれ、更に、厳しい列車の旅で疲れきっている私たちにお昼寝までさせてくれたのです。
ここはサハラ砂漠にさしかかった、砂漠の中の町。
外は本当に暑かったから、扇風機のある部屋でのお昼寝は助かりました・・・。
田舎町は、本当、人が優しいです。
2人とも風邪を引いていて、熱が続く状態。
でも、いよいよ月が膨らんできたので、満月を迎える明後日には、シンゲッティに行きます。
本日の旅
行動 :ズエラ観光
朝食 :パン、ミルクティー/ホテルのレストラン
昼食 :ズリック(ヤギやラクダのミルクに砂糖を加えて溶かし氷水で割ったもの)、マフェ(大根にんじんトマト辛いピーマンマトンの肉のハヤシライス風煮込みをライスに乗せて食べる)/アストおばさんち
夕食 :揚げパン3種/宿
宿泊 :オーベルジュトゥリーヌAuberge Tourine
旅情報
1ウギア=0.5円
*ズエラの町
鉄鉱石の産出で栄えた町。主だったところには1泊10000ウギアもする宿が2軒あるのみ。ちょっと奥まったところにその半額以下のオーベルジュを見つけることができた。