2人の世界旅 日々の記録

■世界最長の列車、上り
今日の目的地は、アタールAtar。ここに行くためには列車途中駅のショウムChoumへ行くため、あの世界最長列車の復路に乗ります。

ここズエラZoueratの街からは、大量の鉄鉱石が積出港ヌアディブNouadjibouへ向けて運ばれていきます。だから、今度は大量の鉄鉱石の上に乗車します。出発は午後１１時半ごろと教えられたので、その時間にタジャジットTazaditeという名の駅へ行きました。暑い中、徒歩とヒッチハイクで、へとへと～。

でも鉄鉱石の上で待つも、出発は遅れて１４時・・・。サハラ砂漠の最も暑い時間帯、そして鉄鉱石の上に居るのだから、鉄板焼きのように熱いのです。出発して安心してしまったのか、あづさは１時間ほど、サハラが最も暑い時間、鉄鉱石の上で気を失うように寝ていました。



今回貨車の上には１３人。女性もいました。
風邪を引いていることもあり、一層暑さが厳しく感じます。
不味い水が、不味いと舌が分かりながら体が美味しいといいながら飲めたのは、この旅で初めてです。

２０時前になり、ようやく目的地ショウムに到着。同じ貨車に乗っている人がアタールまで行くというので、彼らと同金額で乗り合いトラックに乗ることができ、しんどかった１日でしたが無事にアタールに到着することができました。