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■マプトの休日・1
今日は金曜日です。土日にかかる前に、タンザニアビザを申請できることができました。よかったよかった。
ビザは月曜日に出来上がるのが難点です。今日を含めて、モザンビークの首都マプトMaputoで最低4日は過ごさなければなりません。
モザンビークはポルトガル語が公用語の国なので、日本人にとっては旅がしにくい国の1つです。語彙力の点で、私たちもどうにもポルトガル語は苦手です。でもアンゴラやサントメプリンシペ、カーボベルデという他のポルトガル語圏の国の旅を終えている分、“とっつき”は早かったかな。
さて、午後になり、マプトの街中や、海岸沿いの道を歩きました。他のアフリカの国と較べても、道端のゴミの多さはダントツかもしれないほど、ゴミゴミした街です。また、内戦が終わって十数年という歴史をもちますが、首都マプトでさえ、新しいビルが並ぶよりむしろ、弾痕だらけの廃墟がまだまだ建ち並ぶ、そんな状況でした。
明日は土曜日。どうやって過ごそうかな。
本日の旅
行動 :タンザニアビザ申請、マプト観光
朝食 :Javulane(ジャブラン、麦の粉をパップ風に炊いたもの)の砂糖がけ、紅茶/宿
昼食 :ジャブラン、青菜とねぎのにんにく炒め/宿
夕食 :ジャブラン、緑ピーマンインゲントマトにんにくねぎのチャカラカ(チリスパイス煮)、レモンティー/宿
宿泊 :ファティマズプレイスFatima's Place
旅情報
1ランド=14円
1メティカル(メティカシュ)=4.6円
*モザンビークで取るタンザニアビザ
首都マプトのタンザニア大使館(地元ではタンザニアハウスと呼ばれる)で取得。
1ヶ月シングル(1回入国用、90日)60USドル、マルチ(入国回数無制限、3ヶ月滞在可能で発行日より1年間有効)120USドル。トランジットビザは3日間有効で40USドルだった。
メティカル払いもランド払いも不可で、米ドルのみ受け付ける。
パスポートコピー不要、写真2枚必要(白黒写真可)。
写真はビザシールにも転載されるので、手持ちの中からかわゆく写っているものを提出しよう(笑)。
申請時間は8時~11時半、受け取りは15時まで。
翌日受領が原則だがエクスプレス代10USドルを支払うと当日受領できる。
なおタンザニアビザは国境で取得できる。私たちは、当時最新版のガイドブックで、タンザニアとモザンビーク国境のみ国境ビザは取得不可という情報で、事前に大使館でビザを取っていった。ただし国境ビザを取るとして、シングルビザなりマルチビザなりの選択がどこまで可能かは不明。