2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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モンテネグロ>2009年04月28日(Tue)
ポドゴリツァ→コトル
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■世界遺産のコトルへ
結構居心地の良かったアナイスの家ですが、いざ出発の朝を迎えると・・・外はどしゃぶりー。こりゃだめだー。ということで、午前中を家の中で待機し、小ぶりになってきたお昼前にやっと移動を開始できました。でも街中を歩いたらずぶぬれになってしまいました。

昨夜行ったモンテネグロ料理店が良かったので、今日のランチもそこで食べました。
食べ終わったら、やっと雨があがっていました!

バスに乗って2時間でコトルKotorに着きます。ここは、自然と文化と歴史が織り成す中世の世界。クロアチアの有名観光地ドブロブニクDubrovnikに通じる、赤い屋根が美しく連なる旧市街が見所の観光地で、世界遺産にも登録されているところです。

コトル到着は夕方遅い時間だったのですが、宿を決めて荷物を置いたら、それでも頑張って観光に出ました。週間天気予報によると、明日は雨で、今は幸い雨があがっているからです。

赤い屋根が連なる旧市街、というだけなら他の国にもそういった見所はありますけど、コトルは、その素晴らしい自然とその街が一体化しているところが本当に素敵です! 何しろ街を包みこむのは、世界最南端とされるフィヨルド・・・大昔の氷削の地形が広がっているのですから。

文字で幾ら書いても、伝わるのは「一見の100分の1」ですから、是非写真館、見てくださいね!

なので今日の写真は、旧市街の中のヒトコマなど。

コトル
本日の旅
行動 :ポドゴリツァからコトルへ移動、コトル観光
朝食 :紅茶、パンのオリーブオイルフライオレガノ風味/アナイスんち
昼食 :Pasulj sa pljeskavicom(パスユサピヤスカビッツァ、ミニハンバーグを白豆にんじん玉ねぎパプリカ粉で煮込んだシチュー)、Durmitorski stek(ドゥルミトールステク、薄い上品なトンカツ)、Paprika(パプリカ、辛味ある白ピーマンにきゃべつにんじんハーブの酢漬けを入れて全体を酢漬けにしたもの)、パン、ピーボ(ビール)/ポドゴリツァのレストラン
夕食 :Njegska panceta(ニェグシュカパンシェッタ、豚バラ肉の燻製、生ハム)、Njegska ledjna slan(ニェグシュカレージナスラニーナ、豚皮の燻製)、モンテネグロ赤ワイン、パン、Mijesana salata(ミエツァナサラータ、キャベツ赤ピーマン緑トマトにんじん玉ねぎの千切り酢漬け)/宿
宿泊 :ボルカおばさんち

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旅情報
1ユーロ=146.5円

*コトルで宿探し
(1)コトル旧市街の中にある旅行会社(時計塔の近くに幾つかある)をあたる。
(2)コトル旧市街の中をバックパックをもってうろうろ。
私たちはまず(1)へ。でも教えてもらった宿はあまり安くなかった。
結局宿は(2)で決まった。このあたりは「SOBE」(ソベ)という民宿(民家宿泊)が普及しているので、荷物持ってうろうろしていると向こうから声をかけてくれるのである。なお(1)で民宿を斡旋してくれる場合、会社がコミッションを取るので若干高くなりがちである。