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■ヨルダン入国
今日はシリアからヨルダンへ移動します。「スマリヤ」と呼ばれるバスターミナルからは、大型バスも乗り合いタクシーも同じ値段でアンマンAmmanまで移動しています。バスは1日2便、私たちがターミナルに着いたときは2便め出発までの待ち時間が長かったので、乗り合いタクシーで移動することにしました。
最初乗客4人、ダラアDar'aという街で乗客2人ずつ2台のタクシーに分乗させられ、国境を越えたら再び4人で1台に乗る・・・なんとも理解不能な国境越え。
そうそう、前回シリア出国時に、550ポンドの出国税を取られ、「そんなに高いわけなーい!ジュヌコンプランパー!(理解できないわ)」と文句を言ったら「どの国境も同じだセボン(いいのいいの)」と返されたのに、今日の出国税は500ポンドですよ。こちらは残金調整して出国に臨んでいるのに、いい加減なこと言われてばかりじゃ、まったくやんなっちゃうね。
でも、新車を使った乗り合いタクシーは乗り心地は良く、アンマンにはそんなに疲れることなく夕方到着しました。
1ヨルダンディナールは150円近く・・・つまり、1USドルよりも1ユーロよりも高額なので、宿との値引き交渉などでも「1ディナールでも安くなるとその差は非常に大きい」ということになります。
でも安い宿も見つかり、値引きもしてもらえ、無事に今日1日は終了です。
本日の旅
行動 :ダマスカスからアンマンへ移動、シリア出国、ヨルダン入国
朝食 :コーヒー、ホブス(アラブの薄パン)/宿、ファラフェルサンド(豆コロッケと野菜をホムス(ヒヨコマメとタヒーニ(ゴマペースト)にレモンやにんにくを混ぜたペースト)を塗ったホブス(アラブの薄パン)で巻いたもの)/ダマスカスのバスターミナル
昼食 :ホムス、フール(塩味をつけていない煮豆、オリーブオイルとピーマン&にんにくの水っぽい粗みじん切りとオリーブオイルをかける)、ホブズ/アンマンの食堂
夕食 :サンドイッシュギブデ(レバー玉ねぎソテーをホブズにはさんだもの)、ベードゥ(玉ねぎうりトマトのゆるふわ卵とじ)/宿
宿泊 :ベニシアホテルVenisia Hotel
旅情報
1シリアポンド=2.11円
1ヨルダンディナール=143.5円
*ダマスカスからアンマンへの移動
ダマスカスのスマリヤバスターミナルから大型バスならびに乗り合いタクシーが出ている。大型バスは1日2便、8:30発と14時発。乗り合いタクシーは乗客が集まれば出発する。料金はどちらも500シリアポンド。私たちの場合は日記本文にあるようにタクシーが不可解な動きをしたため所要時間は4時間半。シリア出国税500ポンドが必要なので、使いきらず手元に持っておこう。またヨルダン側国境にはATMがあり、ディナールを入手できる。