:: 旅131日め : 世界旅28ヶ国め : 和人212ヶ国め : あづさ49ヶ国め ::
※この日はドイツ、ルクセンブルグ、ベルギーとまたがりますがカテゴリーは便宜上ルクセンブルグとしました
■デュッセルドルフ→ルクセンブルグ:4h5m
今日はデュッセルドルフDusseldorfのけんさん(仮称)ちから、日帰りルクセンブルグ観光です。ルクセンブルグはやや遠く、片道4時間の列車移動となるので、朝早い時間にトラムで駅へ向かいました。
そして、車内ではすやすや就寝・・・♪
この路線の列車は、モーゼル河Mosel沿いを走ります。モーゼル河の源はフランスで、ルクセンブルグを経てドイツに入り、あのライン河Rheinとやがて合流する河川です。ライン河流域は古城観光のポイントとして有名ですが、私たちは車窓から見るモーゼル河流域もとっても気に入りました。モーゼル河流域には、古い町並み、古い家屋が残っており、古き良きドイツがとても実感できるのです。そこが観光地化されたライン河との違い。今回のルクセンブルグ行きの列車からモーゼル河を見ることができて本当に良かったと思いました。
ルクセンブルグは、緑いっぱいの城砦都市。切り立つ丘の上に、首都ルクセンブルグの旧市街があります。ノートルダム寺院Cathedrale Notre-dameや王宮Palais Grand Ducal、ギョーム広場Pl. Guillaumeに市庁舎などを見て観光しました。
■ルクセンブルグ→クレルボー:51m
ルクセンブルグの首都観光の次に訪れたのはクレルボーClervauxという、ルクセンブルグの北部の町でした。ルクセンブルグの山間部に入っているのか、吐く息が白い。そして天気が変わりやすく、さっきまで青空が見えていたと思ったらすぐどしゃぶりになったりしました。
訪れた白亜の城や教会などはとっても素敵でした。また、のどかで素朴な田舎町の光景も印象的です。
■クレルボー→トロワビエルジュ:11m
クレルボー観光が終わったら、そろそろデュッセルドルフ帰宅へ足を向けましょう。
ベルギー経由で帰宅するほうが、来た道を戻るよりも良さそうだし、面白そうなので、ルクセンブルグの北部国境の町であるトロワビエルジュTroisviergesへ行きました。
トロワビエルジュでベルギーのリエージュLiege行き列車の時刻を確認し、待ち時間の間にトロワビエルジュ中心部あたりまで散策しました。簡素で清楚な町並みの中、一軒のケーキ屋を見つけ、ルクセンブルグスウィーツを食べることにしました。
隣国ベルギー同様、ルクセンブルグだってチョコレートやワッフルなど甘いものの代名詞にもなるほどの国だから、ルクセンブルグの文化は甘いものとは切っても切れないものがあるのです。
今回のおやつは、いちごのタルトとチョコレート2種。うんおいしー(*^-^*)♪
特にチョコレートは、後日ベルギーで食べたものよりも美味しかったんですよ。
■トロワビエルジュ→リエージュ:1h35m
トロワビエルジュから、国境を越えてベルギーに入り、リエージュで乗り換え。
■リエージュ→ケルン:1h24m
そしてドイツに入り、ケルンで乗り換え。
■ケルン→デュッセルドルフ:29m
無事にデュッセルドルフに着きました。
一昨日の晩ごはんがラーメン屋、昨夜が日本居酒屋ときて、本日の晩ごはんはドイツ料理の居酒屋でいただくことになったんです。流石けんさん、気配り最高! と、その配慮には感動すら覚えます。居酒屋だけに、ドイツで親しまれている郷土料理を何種類も楽しむことができ、ドイツ最後の夜にふさわしい時間を過ごすことができました。けんさんちで食べたヴァイスブルストweissbrust(ドイツ特有のふわふわ白ソーセージ)も、本当に美味しかったなあ・・・♪
明日、ドイツを離れたら、再び夜行列車の連続移動で、ヨーロッパ南部の国々をめぐる予定です。15日間のパスの最終日はジュネーブの友人宅と決めているので、今夜はネットがつながるうちにと、その先、つまり、いよいよアフリカへ向けてジュネーブ発スペイン行きチケットをオンラインで予約しました。
本日の旅
行動 :ユーレイルパス旅7日め、ルクセンブルグ日帰り旅行
朝食 :Brotchen(ブルートヒエン、ドイツの丸パン)、ライ麦パン、ゴーダチーズ、デリで買ったハム、デンマークでもらった梨、デンマークチーズ/ルクセンブルグ行き列車内
昼食 :Luxgrillwrust(ルックスグリルブルスト、ルクセンブルグのソーセージをフランスバゲットとドイツ丸パンの中間のようなパンに挟む)/ルクセンブルグ市内軽食屋でテイクアウェイ、Foccacia(フォカッチャ)、Pralinen(プラリネン、ルクセンブルグチョコレート)、Erdbeer(エルドベアー、いちごタルト)、コーヒー/トロワビエルジュのカフェ
夕食 :Wiener Schnitzel(ビエナーシュニッツェル、ウィーン風カツレツ、薄くパン粉は細かめ)、Bratwrust(ブラットブルスト、焼きソーセージ)、Sauerkraut(ザワークラウト、キャベツ酢漬け)、Kartoffelpuree(カルトッフェルピュレー、じゃがいもを形を残しつつとろとろさせたサラダ)、Alt Bier(アルトビール、デュッセルドルフの地ビール)、Apfelschorle(アッフェルショール、ドイツの国民的ドリンクで、アップルの炭酸ジュース)、gebratenen zwiebelchen(ゲブラッテネンツビーベルヘン、ラム肉ステーキに玉ねぎの薄切りを炒めたものを乗せる)、じゃがいもとひき肉の炒め物、ほうれん草サラダ、にんじんキャベツ紫キャベツトマトゆでいんげんゆで白いんげんのサラダ盛り合わせ/デュッセルドルフ市内のドイツ料理居酒屋、weissbrust(ヴァイスブルスト、白ソーセージ)、デリハム、チーズ、ピクルス、モーゼルワイン、スピリッツ/けんさんち
宿泊 :けんさんち