2人の世界旅 日々の記録

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ロシア>2007年06月04日(Mon)
ペトロザヴォーツク→サンクトペテルブルク行き寝台列車
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■ペトロザヴォーツク散策
今日は、23時発のサンクトペテルブルク行き寝台列車に乗る日です。なんだか、寝台列車率が高いこの頃ですね(^^;; サンクトペテルブルクはモスクワに次ぐロシア有数の大都市です。だからこそ、今日は田舎町であるペトロザヴォーツクПетрозаводскを、存分に散策しましょう。

ホテルのフロントでもらった地図を片手に、歩き始めました。小川や木々がきれいに見えるところがあったので、商店で買ったピロシキやお惣菜を広げてピクニックランチ風の昼食を摂りました。そのあと、町のバザールや教会2つを訪問しました。1つめの教会はきれいな明るいもの(アレクサンドラネヴスコゴ教会、Александра Невского)、2つめは古いくすんだ教会(クレストヴォズドゥヴィジュンスカヤ教会、Крестовоздвиженская)。どちらも良い感じです。また港に出たり、市街を歩いたり、小さな町だけど、結構歩きました。

ところで、この町の川の水は赤いの。オニャガ湖(Onega、ロシア語でОнежскоеオニャジェスコヤ)の色が黒いなーと思っていたのも、そこに注ぐ川の水が赤いからなのですね。

■カレリア
寝台列車に乗る前に、是非ロシアの田舎町でのディナーをと、和人が見つけたレストランが、カレリア料理の店でした。昔この一帯はフィンランドで、ロシアに占領されたところです。つまり、カレリアの文化はフィンランド文化とロシアとの両方が入る、独特のものとなっています。

私たちが入ったレストランでは、店員さんのスタイルもカレリア衣装で、店内も昔のカレリア住居を再現したものでした。

カレリア料理のレストラン

食べた夕食も美味しく、ウォッカベースのカクテル2種で、ペトロザヴォーツク最後の夜を乾杯しました。
本日の旅
行動 :ペトロザヴォーツク散策
朝食 :パン、カップスープ、コーヒー/宿
昼食 :ピロシキПирожок4種、しめさば風魚のオイル漬け、昆布サラダ、ビール/買出しで小川のほとりで
夕食 :カレリア料理の店(カクテルкоктеирб2種、クランベリーклюковка味とオレンジкарелбское золото味)、Сканчы с гороховой науинкой(グリーンピースマッシュの入ったバター生地包み焼き)、Нарезка рыбная поморская(魚の塩漬けや生サーモンなど盛り合わせ)、Каларокка уха(白身魚、サーモン、じゃがいも、玉ねぎなどぐつぐつ煮込んだあっさりスープ)、http://www.gornica.ru/
宿泊 :サンクトペテルブルグ行き寝台列車
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旅情報
1ルーブル=4.8円

*サンクトペテルブルグ行き寝台列車内では、シーツ代100ルーブルを車内で支払う。