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フィジーからバヌアツへの道

移動|17Jul2010|URL
 定期航路はなく、ここも基本的には空路のみ。フィジーのエアーパシフィックが週に1便土曜日、バヌアツのエアーバヌアツが週に1便水曜日にある。
 エアーパシフィックの方が安かったが、サービスは悪くない。

フィジーからツバルへの道

移動|08Jul2010|URL
 定期航路はないが、フィジーから不定期の貨物船に乗ることは出来る。しかし、もっぱらの足は空路。ツバルに飛んでいる航空便は現在エアーパシフィックがスバから週に2便飛ばしているのみ。なので、ツバルに行くにはフィジー経由しかない。
 予約は非常に込んでおり、数週間前まで日を確定できなかった結果、我々は希望よりも3週間(=6便)遅れの便しか取れなかった。実際に搭乗してみると空席がかなりあり、あれって思っていたが、実はこの日は臨時便で2便に分かれていたことが後から判明。ここまで込んでいると予約はそうとう早くしないとまずいと思われる。
 フライトは、プロペラ機で国内線のものを流用しているので機内誌も国内線用だった。ナンディからの乗り継ぎでも運賃は同じだが、税の関係でナンディからの方が若干高くはなる。
 スバからの国際線は現在のところ週に4便しかない。その為か、何かと不慣れが目立つ出国までの手続きだった。
 入国手続きは特に問題ない。預け荷物が出てくる前にカスタムチェックがあり、実際の荷物がないままの申告でカスタム検査が終わる。こんな国、他にあるだろうか。荷物を受け取った後でその前は通るが、これではあまり意味がない気がする。

フィジーのバス

移動|03Jul2010|URL
 フィジーは南太平洋諸国では一番バスが使いやすい国である。特に主島のビチレブ島は便数も多いし、値段も安い。
 首都スバと第2の都市ラウトカを結ぶエクスプレスバスには2列x2で冷房もある良いバスもあるが、多くのバスは2列+3列で冷房もなし。
 ナンディ空港の前から、ナンディの街はもちろん、スバまでも一気に行ける。ナンディ-ラウトカ間のバスは頻繁にあり、ほとんど待たずにバスに乗れる。空港-ナンディ1.15FJD、空港-ラウトカ2.4FJD、ナンディ-ラウトカ2.85FJD、ビセイセイ-空港1.6FJD、ビセイセイ-ナンディ1.9FJD、ビセイセイ-ラウトカ1.6FJD。空港からスバに行くエクスプレスバスはラウトカ始発。
 スバ空港前に行くバスはすべてナウソリ乗り換え0.7FJD。スバ-ナウソリ1.6FJD。

ウォリス&フツナの交通

移動|29Jun2010|URL
 バスどころかタクシーさえない国!
 空港までの足は予約した宿に出迎えを頼むかヒッチハイク、あるいは歩くしかない。歩いても首都から空港まで6km。
 そうなると島内移動手段は、レンタカー、ヒッチハイク、歩くのほぼ3択。レンタバイクやレンタサイクルもないらしい。
 フツナ島では免許不要で車が借りられ、誰にもチェックされないそうだが、ウォリス島では借りるときに免許が必要らしい。ガイドブックによればどんな種類の免許でもOKとあるが、我々のように文字の読めない日本の免許や期限の切れた国際免許しかないのでは難しいと思われる。島一周道路でさえ未舗装部分が多いので、運転は要注意。

フィジーからウォリス&フツナへの道

移動|27Jun2010|URL
 海路定期船はなく、空路は、ニューカレドニアのエアーカランが、フィジーのナンディからウォリスまで週に2便飛んでいる。
 ウォリスに現在定期便を飛ばしているのは、エアーカランのみで週に3便ある。そのうち2便がナンディ経由。値段は高めだが、サービスは良い。
 出入国とも特に問題なし。

サモアからフィジーへの道

移動|22Jun2010|URL
 船の定期便はなく、空路のみ。定期便を飛ばしているのはフィジーのパシフィック航空のみ。週に3便の運行で、いずれも夜間便となっている。この区間も日付変更線を越えるので到着日に注意!
 チェックイン時のアウトチケット確認がうるさいだけで、出入国はどちらも簡単だった。

 パシフィック航空のマイルプログラムは、アメリカン航空およびカンタス航空のものと提携している。ただし、運賃によってはアメリカンのみ適用できないものもある。

アピアからファレオロ国際空港への道

移動|21Jun2010|URL
 早朝から夕方まではパブリックバスが走っており、料金は3タラ(120円)。最終は17時頃といわれたが、我々の乗った17時のバスよりもまだ後にもあった。18時に出発するのを見たこともあるので、18時までは大丈夫そう。所要時間は1時間から1時間20分くらい。
 便利なのはシャトルバス。予約制で国際線の出発時間に合わせ走っており、市内の主なホテルに迎えに来てくれる。料金は25タラ。アピア発は夜が多いのでこれを使う人が多い。
 タクシーも50タラ(2000円)程度らしいので、2人以上いればタクシーが楽かも。

サモアから米領サモアへの道

移動|18Jun2010|URL
 空路はサモアのポリネシアン航空と米領サモアのインターアイランド航空が毎日数便飛ばしている。
インターアイランド航空:片道税込み128USD、往復税込み165USD *全便往復135USDのセールを6月から開始中
ポリネシアン航空:往復セール運賃税込み390WST≒156USD
 以上がウェブサイト上の料金。ポリネシアン航空のカウンターに行くとカウンターのみのスペシャル料金があり往復で330WST≒132USDで、これが一番安い。
 いずれもサモア側の空港税40WSTは空港払い。ポリネシアン航空の使用する空港は通常の国際空港ではなく、アピア市内により近いファガリイ空港発着。

 海路は週に1便。サモアを水曜の24時発、米領サモア着木曜7時。同日16時発で折り返しサモアに同日23時帰着が通常のスケジュール。シート:片道120WST 往復160WST、ベッド:片道145WST 往復190WST。
 我々の時は、金曜日23時発、土曜8時半着、14時に折り返しで出発、21時半帰着でした。9時間滞在できるはずが、5時間半(チェックイン時間の都合で実質4時間半)に短縮され、涙。当初は3泊するつもりで宿も手配していたのに、トケラウ船のたび重なる変更で時間がなくなった。最低1泊でもと思ったが、安いポリネシアン航空は満席で、インターアイランド航空はオフィスの場所が分からずじまい。一日だけなら船の方が滞在できると思って船にしたのに・・・。