Air Pacific, Pacific Bula Pass
太平洋の島々を旅するのにお得といえる周遊券はほぼ消滅しているが、1つだけ生き残っているのが、このAir PacificのPacific Bula Passである。
ニュージーランド、豪州、米国からのAir PacificまたはQantas Airwaysの国際線と同時購入が条件で、トンガ、サモア、バヌアツ、ソロモン、キリバツに飛べる。無制限といっても同じ区間がダメなので、5ヶ国往復で最大10区間。たとえば、キリバツへの往復は制限付き安チケットでもUS$583、サーチャージ等かかり、運賃部分は500$弱だが、それが99$なのだから絶対に得だ。
有効期限が30日あるので、この5ヶ国だけを追加したいなら、問題なく格安だが、サモアからトケラウに行ったり、ソロモンからナウルに行ったりしようとすれば、日数が足りなくなる。
事前に知っていれば使ったが、発見したのは、トンガ、サモアへのチケットを買った後。後の祭り・・・。残り部分だけでもと運賃比較したが、さすがにニュージーランドに戻ってそこから3ヶ国だけとなるとメリットはなかった。
ニュージーランド、豪州、米国からのAir PacificまたはQantas Airwaysの国際線と同時購入が条件で、トンガ、サモア、バヌアツ、ソロモン、キリバツに飛べる。無制限といっても同じ区間がダメなので、5ヶ国往復で最大10区間。たとえば、キリバツへの往復は制限付き安チケットでもUS$583、サーチャージ等かかり、運賃部分は500$弱だが、それが99$なのだから絶対に得だ。
有効期限が30日あるので、この5ヶ国だけを追加したいなら、問題なく格安だが、サモアからトケラウに行ったり、ソロモンからナウルに行ったりしようとすれば、日数が足りなくなる。
事前に知っていれば使ったが、発見したのは、トンガ、サモアへのチケットを買った後。後の祭り・・・。残り部分だけでもと運賃比較したが、さすがにニュージーランドに戻ってそこから3ヶ国だけとなるとメリットはなかった。
太平洋のルート
15年前に太平洋を旅した時に比べ、島国同士を結ぶ航空路が極端に減っている。多くの国に訪れるようルートを組もうと最近努力を続けているが、中々うまくいかない。
・マーシャル諸島のエアーマーシャルが国際線廃止
・サモアのポリネシアン航空はポリネシアンブルーに売却され、国際線はNZと豪州行きのみに
・エアーナウルは一度潰れた後、アワエアラインとして復活したが、路線は7分の2に縮小
・ニュージーランド航空も太平洋路線は大幅縮小
などなど。困ったものだ。
上記の結果、北太平洋諸国(マーシャル、ミクロネシア連邦、パラオ、グアム、北マリアナ連邦)と南太平洋諸国を結ぶ路線は壊滅。これでは北太平洋諸国を太平洋の島巡りに組み込むことは難しく、日本からの旅程を考えた方が遥かに楽ということもあり、今回は訪問断念を決めた。
日本からは難しいが、ここからも面倒なキリバツ、ナウル、ソロモンなどをどうするかが、現在思案のしどころ。
どの島国も基本的に出国チケットが必要になるので、そろそろルートを確定し、予約せねばならない。そのために今週1週間は観光を2の次とし、ルート策定に専念です。
・マーシャル諸島のエアーマーシャルが国際線廃止
・サモアのポリネシアン航空はポリネシアンブルーに売却され、国際線はNZと豪州行きのみに
・エアーナウルは一度潰れた後、アワエアラインとして復活したが、路線は7分の2に縮小
・ニュージーランド航空も太平洋路線は大幅縮小
などなど。困ったものだ。
上記の結果、北太平洋諸国(マーシャル、ミクロネシア連邦、パラオ、グアム、北マリアナ連邦)と南太平洋諸国を結ぶ路線は壊滅。これでは北太平洋諸国を太平洋の島巡りに組み込むことは難しく、日本からの旅程を考えた方が遥かに楽ということもあり、今回は訪問断念を決めた。
日本からは難しいが、ここからも面倒なキリバツ、ナウル、ソロモンなどをどうするかが、現在思案のしどころ。
どの島国も基本的に出国チケットが必要になるので、そろそろルートを確定し、予約せねばならない。そのために今週1週間は観光を2の次とし、ルート策定に専念です。
ニュージーランドからノーフォーク島への道
毎週土曜日にニュージーランド航空がオークランドから往復している。ちなみに、オーストラリアのブリスベーン、ニューキャッスル、メルボルンからのノーフォーク航空もある。
ニュージーランド航空は最新の機体を使っており、サービスも良かった。
ニュージーランド航空は最新の機体を使っており、サービスも良かった。
ニュージーランドの長距離バス
ニュージーランドの長距離バスは基本的に予約をして乗るものとなっている。主要ターミナルを除けば予約客のいないバス停は基本的に素通りなので要注意。また、車内での飲み食いは禁止。ドライバーがマイクで見所の案内などをしてくれるのが、この国の特徴か。
最大のバス会社であるインターシティーのバスを使うのが、慣れない旅行者には無難だが、路線の少ない長規模会社に比べ、定価はかなり高い。
インターシティーのバスパスは、乗れるルートが指定されたものと時間制限内で自由に乗れるものとの2種類あるが、パスはあまり割安ではない。区間ごとに安チケットを買った方が安くなることが多い。ただし、安いチケットは払い戻し不可、変更に料金が必要などの制限がある。パスのメリットは予約変更が自由なこと。
最大のバス会社であるインターシティーのバスを使うのが、慣れない旅行者には無難だが、路線の少ない長規模会社に比べ、定価はかなり高い。
インターシティーのバスパスは、乗れるルートが指定されたものと時間制限内で自由に乗れるものとの2種類あるが、パスはあまり割安ではない。区間ごとに安チケットを買った方が安くなることが多い。ただし、安いチケットは払い戻し不可、変更に料金が必要などの制限がある。パスのメリットは予約変更が自由なこと。
ラロトンガからニュージーランドへの道
ニュージーランド航空とパシフィックブルーが週に数便運行している。
パシフィックブルーはバージンブルーグループの格安航空会社だが、ニュージーランド航空のプロモーション価格と値段に大差はない。5時間弱のフライトなのに飲み物は水さえ有料。
この区間は日付変更線を越えるので要注意。
パシフィックブルーはバージンブルーグループの格安航空会社だが、ニュージーランド航空のプロモーション価格と値段に大差はない。5時間弱のフライトなのに飲み物は水さえ有料。
この区間は日付変更線を越えるので要注意。
ラロトンガ島のバス
島を約50分で一周するバスが、両方向とも1時間に1本走っている。反時計回りは午後4時台が最終だが、時計回りは夜遅くまである。
片道4NZD、往復7NZD、10回券25NZD。バスはバス停でなくても合図すれば停まってくれるし、空港前も通る。
片道4NZD、往復7NZD、10回券25NZD。バスはバス停でなくても合図すれば停まってくれるし、空港前も通る。
仏領ポリネシアからクック諸島への道
エアータヒチが週に1便パペーテからラロトンガに運行しているのみ。国際線運行のエアータヒチヌイではなく、国内線専門のエアータヒチが飛ばす唯一の国際線。チェックインカウンターは国内用カウンターで行う。ラロトンガ航空との共同運航。帰路のチェックインはラロトンガ航空カウンターとなる。共同運航便なので両社のサイトから予約できる。出発地に関係なく、エアータヒチのサイトは運賃がパシフィックフラン建て、ラロトンガ航空のサイトがニュージーランドドル建て。レートの関係で値段に差が出るので、両者で比べてから買うのが良い。
ニュージーランド航空がこの区間を飛ばなくなってから日本人がめっきり減ったと宿の人が言っていた。
ニュージーランド航空がこの区間を飛ばなくなってから日本人がめっきり減ったと宿の人が言っていた。
タヒチ・モーレア間の船
所要30分の高速船が2社、所要1時間のフェリーが2社あり、それぞれ毎日数本運行している。外国人料金があり、外国人料金なら高速船もフェリーも全部同一料金。予約は不要。乗る前に港で次に出る船の切符を買えば良い。窓口係員は往復割引もないのに往復チケットを売りたがるが、片道で買っておけば、帰りも会社を気にせずある船に乗れる。
モーレアでは港にバスが待っている。船に合わせての運行なので、ぐずぐずしていたら次の船まで待つハメになるので要注意。
モーレアでは港にバスが待っている。船に合わせての運行なので、ぐずぐずしていたら次の船まで待つハメになるので要注意。