ウクライナ内の移動
都市間の移動はバスか列車となる。バスの方が本数が多く早いが、列車の方が快適で安くてお勧め。列車の寝台とボロバスがほぼ同じ値段で、プラツカと呼ばれる簡易寝台ならバスより安くて快適。列車の座席はめちゃくちゃ安い。
モルドバからウクライナへの道
長い国境線で接しており、数多くの出入国ポイントがあるが、そのほとんどが、モルドバ内で独立宣言している沿ドニエストル共和国からウクライナである。
最近でこそ沿ドニエストル共和国の通過は問題を聞かなくなったが、以前はイミグレ係官の悪名が高く、沿ドニエストル共和国を通過しない大周りの道をとるのが主流だった。
現在も首都間の直行バスは、沿ドニエストル共和国経由と大回りの2経路あり、選べる。
列車は夜行が毎日1本走っているが、バスに比べて高い。
キシナウからオデッサに行くバスも沿ドニエストル共和国経由と大回りの2経路あり、選べる。
キシナウからリビウ行きのバスも毎日夜行が1本ある。
ちなみに訪問時はキシナウの通貨が異常に高いのか、モルドバからウクライナは、逆方向より高かった。実際に行ったルートはキシナウから沿ドニエストル共和国に行き、そこでキエフ行きに乗り換えた。
最近でこそ沿ドニエストル共和国の通過は問題を聞かなくなったが、以前はイミグレ係官の悪名が高く、沿ドニエストル共和国を通過しない大周りの道をとるのが主流だった。
現在も首都間の直行バスは、沿ドニエストル共和国経由と大回りの2経路あり、選べる。
列車は夜行が毎日1本走っているが、バスに比べて高い。
キシナウからオデッサに行くバスも沿ドニエストル共和国経由と大回りの2経路あり、選べる。
キシナウからリビウ行きのバスも毎日夜行が1本ある。
ちなみに訪問時はキシナウの通貨が異常に高いのか、モルドバからウクライナは、逆方向より高かった。実際に行ったルートはキシナウから沿ドニエストル共和国に行き、そこでキエフ行きに乗り換えた。
ルーマニアからモルドバへの道
列車は一ヶ所、道路は数ヶ所の国境が開いている。
通過したのは旅行国の首都間を結ぶバス道。ガラティでブカレスト発のバスに途中乗車するつもりが、ミニバスが先に来たので乗ってしまった。出入国とも問題なしだが、モルドバ側の道が悪く揺れがひどかった。
通過したのは旅行国の首都間を結ぶバス道。ガラティでブカレスト発のバスに途中乗車するつもりが、ミニバスが先に来たので乗ってしまった。出入国とも問題なしだが、モルドバ側の道が悪く揺れがひどかった。
ブルガリアからルーマニアへの道
長い国境線には大河ドナウが流れているので、通過できる国境の数は限られている。
首都間をダイレクトで移動するなら国際列車が昼夜2本、国際バスが夜行1本ある。両国の関係が悪いのか、他国に行くのに比べバスの本数は極端に少なく、驚いた。
昼の列車も夜行バスも約50ユーロ。夜行列車は寝台しかないとのことで3割り増しの料金を言われた。夕方駅に着いたものの夜行列車はあまりに高い。50ユーロくらいの予測でキャッシングしており、夜行列車だと更なる両替も必要になりめんどくさい。とはいえ、バスは深夜12時発でそれまでの時間潰しが大変で避けたいところ。
3年前は夜行にも座席があったので、国境乗り換えになっても座席で行きたいと頼んだが、ないと言われ寝台を強制される。仕方ないバスで行くかと思ったが、悩んでいるうちにバスオフィスは閉まってしまい、すぐには切符が買えなくなった。
うーん、夜行の出発までの時間を駅で、明るい時間に景色を見て移動し、田舎町でゆっくり夕食を取ったほうが良い。切符はダメでも何とかなると、まずはゴルナオリャホヴィツァまで移動。ここで国際線を買おうとしたら国際線窓口は閉まっているので国境駅で買いなおせと国境のルセまでしかチケットを売ってくれなかた。
ルセには午前2時到着。ここで約1時間の停車だ。しかし、ここでも国際線の窓口は開いておらず・・・。国際線列車が着く時くらい開けておいてよと思うが、3年前にも同じ列車に乗っているので予測はついていた。駅にはタクシーの運ちゃんがたむろ、ルーマニアの国境駅に今向かえば同じ列車に乗りれるぞと激しく誘ってくる。でもこれに乗るくらいなら、寝台車に乗っていた。で、駅員に相談。列車の車掌に話をしてくれ、乗車のOKをもらう。乗ってみるとやはり2等座席がある! 乗っていたのは一人だけで、その人は昼間の乗るつもりで座席切符を買って、遅れたのでこの列車になったそうな。
この後、車内でルーマニアの国内線部分の切符を売ってもらい、国境区間は無料乗車したことに。最終的に計算するとソフィアからブカレストまでで支払ったのは2人で64レバ、元いわれた値段の約半分である。
首都間をダイレクトで移動するなら国際列車が昼夜2本、国際バスが夜行1本ある。両国の関係が悪いのか、他国に行くのに比べバスの本数は極端に少なく、驚いた。
昼の列車も夜行バスも約50ユーロ。夜行列車は寝台しかないとのことで3割り増しの料金を言われた。夕方駅に着いたものの夜行列車はあまりに高い。50ユーロくらいの予測でキャッシングしており、夜行列車だと更なる両替も必要になりめんどくさい。とはいえ、バスは深夜12時発でそれまでの時間潰しが大変で避けたいところ。
3年前は夜行にも座席があったので、国境乗り換えになっても座席で行きたいと頼んだが、ないと言われ寝台を強制される。仕方ないバスで行くかと思ったが、悩んでいるうちにバスオフィスは閉まってしまい、すぐには切符が買えなくなった。
うーん、夜行の出発までの時間を駅で、明るい時間に景色を見て移動し、田舎町でゆっくり夕食を取ったほうが良い。切符はダメでも何とかなると、まずはゴルナオリャホヴィツァまで移動。ここで国際線を買おうとしたら国際線窓口は閉まっているので国境駅で買いなおせと国境のルセまでしかチケットを売ってくれなかた。
ルセには午前2時到着。ここで約1時間の停車だ。しかし、ここでも国際線の窓口は開いておらず・・・。国際線列車が着く時くらい開けておいてよと思うが、3年前にも同じ列車に乗っているので予測はついていた。駅にはタクシーの運ちゃんがたむろ、ルーマニアの国境駅に今向かえば同じ列車に乗りれるぞと激しく誘ってくる。でもこれに乗るくらいなら、寝台車に乗っていた。で、駅員に相談。列車の車掌に話をしてくれ、乗車のOKをもらう。乗ってみるとやはり2等座席がある! 乗っていたのは一人だけで、その人は昼間の乗るつもりで座席切符を買って、遅れたのでこの列車になったそうな。
この後、車内でルーマニアの国内線部分の切符を売ってもらい、国境区間は無料乗車したことに。最終的に計算するとソフィアからブカレストまでで支払ったのは2人で64レバ、元いわれた値段の約半分である。
マケドニアからブルガリアへの道
主な陸路国境は3ヶ所。鉄道はない。
通ったのは首都間を結ぶメインルートだが、多発している首都間を結ぶ国際バスは国境に近い町クリバパランカには停車してくれない。国境行きのローカルバスや乗り合いタクシーもなく、タクシーをチャーターするしかなかった。約4ユーロなので高くはない。出入国は問題ない。国境間の歩く距離も短い。ブルガリア側もタクシーが待っているだけ。こちら側は本数こそ少ないが、Kyustendilの街からのバスが国境の近くまで来る。数キロ離れているが、ローカルの列車もある。どちらも時間が合わず、かなり歩いた後ヒッチハイクしましたがw。Kyustendilからはソフィア行きをはじめ、色々バスは出ている。始発でマケドニアの首都スコピエ行きも出ていたし、首都間を結ぶ国際バスの半分くらいはこの街のターミナルに立ち寄る。
通ったのは首都間を結ぶメインルートだが、多発している首都間を結ぶ国際バスは国境に近い町クリバパランカには停車してくれない。国境行きのローカルバスや乗り合いタクシーもなく、タクシーをチャーターするしかなかった。約4ユーロなので高くはない。出入国は問題ない。国境間の歩く距離も短い。ブルガリア側もタクシーが待っているだけ。こちら側は本数こそ少ないが、Kyustendilの街からのバスが国境の近くまで来る。数キロ離れているが、ローカルの列車もある。どちらも時間が合わず、かなり歩いた後ヒッチハイクしましたがw。Kyustendilからはソフィア行きをはじめ、色々バスは出ている。始発でマケドニアの首都スコピエ行きも出ていたし、首都間を結ぶ国際バスの半分くらいはこの街のターミナルに立ち寄る。
セルビアからコソボへの道
何ヶ所の国境が開いているかは不明
列車はあるが、乗り換えがあり、使い難い。セルビアの首都ベオグラードでは列車はないと断言されたし・・・w
首都間をつなぐ国際バスは1日3本ある。セルビア側はコソボの独立を認めていないため、もちろんベオグラードでは国内バスターミナルから出る。
その他、コソボ内のセルビア人地区に様々なバスが走っているが、よく分からなかった。
*セルビア側には国境設備はなく、パトカー数台で検問していただけ。出国はほぼノーチェック。入国はチェックが厳しいらしい。コソボに他国から直接入った場合、セルビア政府がコントロールしていない国境を通過してセルビア領に入っているので、入国手続きをしていない不法入国者とみなされ入国拒否されるので要注意。セルビアにとっては国境ではない場所なので入国手続きは不能。本来は逮捕もの。
列車はあるが、乗り換えがあり、使い難い。セルビアの首都ベオグラードでは列車はないと断言されたし・・・w
首都間をつなぐ国際バスは1日3本ある。セルビア側はコソボの独立を認めていないため、もちろんベオグラードでは国内バスターミナルから出る。
その他、コソボ内のセルビア人地区に様々なバスが走っているが、よく分からなかった。
*セルビア側には国境設備はなく、パトカー数台で検問していただけ。出国はほぼノーチェック。入国はチェックが厳しいらしい。コソボに他国から直接入った場合、セルビア政府がコントロールしていない国境を通過してセルビア領に入っているので、入国手続きをしていない不法入国者とみなされ入国拒否されるので要注意。セルビアにとっては国境ではない場所なので入国手続きは不能。本来は逮捕もの。
ボスニアヘルツェゴビナからセルビアへの道
ここも長い国境線があり、何ヶ所も国境は開いている。しかし、ボスニアヘルツェゴビナを構成するセルビア人国家スルプスカ共和国からセルビアの道が開いているのみ。ボスニアヘルツェゴビナの首都サラエボからセルビアに行くには、郊外のスルプスカ共和国内にあるバスターミナルまで市バス+徒歩またはタクシーで行かねばならない。このターミナルからはセルビア内各都市への長距離バスが出ている。