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フォークランド諸島での両替

情報|09Mar2010|URL
 フォークランド諸島の通貨はフォークランド諸島ポンド、UKポンドと1対1でUKポンドも同様に使える。$やユーロも受け取ってくれるが換算レートはめちゃくちゃ悪い。1.5USD=1UKPの時に、2USD=1UKP位の計算。
 ATMは存在しないし、空港に両替所もない。出国前になんとかUKPを入手すべし。少なくともチリの銀行では買える。
 両替できるのは島で唯一の銀行で、ドルとユーロのキャッシュとドルTCの3種類のみ。アルゼンチンペソはもちろんチリペソも両替できない。銀行間レートが、1£=1.52$の時に、キャッシュは1.6$→1£、TCは1.55$→1£ただし1回3ポンドのコミッション。カードキャッシングも可能だが、コミンションが4.5%+電話代1.5£。
 一番良く使われているLAN航空は土曜日着。なのに土曜日曜は両替できる場所が一切ない。出発も土曜日、空港税はチケットに含まれていないので空港税、それに空港へのバス代をポンドで残しておくこともお忘れなく。

カーニバル

情報|14Feb2010|URL
 カーニバルといえば、世界最大の祭りの1つであるリオのカーニバルを思い出す人が多いだろう。しかし、今回はリオの近くまで来ながら、時間の都合で諦めた。
 その代わり検討したのが、パラグアイのエンカルナシオン。エンカルナシオンのカーニバルはパラグアイ1として有名で、ここも世界中から観光客が集まるのだとか。しかし、行ってみるとエンカルナシオンではこの時期毎週末にカーニバルをやっている。日本語で謝肉祭と呼ばれるカーニバルは、本来はカソリックの宗教行事で日は決まっていなければおかしい。毎週ってことは、完全に観光客目当て・・・、気乗りしなくなり、先に進んだ。
 そうしてカーニバルの日、たまたま居たのがウルグアイのパイサンドゥー。宿のフロントにあるカレンダーが3連休になっているのを見、フロントで尋ねると、「前の通りで今晩パレードがあるよ」との返事。延泊を決めて見ることにした。
 観光客なんて全くいない、ローカルな祭り。学芸会レベルのチームも多かったが、練習を積んできたのが分かるチームも幾つかあり、かなり楽しめた。何と言ってもおもしろかったのは、翌日昼間のこと。やけに街の人々が我々に愛想良い。遠くにいても我々を見つけ手を振る人がいるのは何故? と思っていたら、「昨日私の写真をとってくれたでしょー」って嬉しそうに寄ってきたオバさん。おそらく唯一の観光客、しかもそれがこんな田舎町には来ない東洋人とあって、出場者は皆我々を見ていたのだ。出場者だけでなく、見学者も我々を見ていたに違いない。街中の人々が我々を見て噂してたのだろう。この日は1日中何度も、どこから来たの? と聞かれた。

ピラポ

情報|08Feb2010|URL
 南米を旅していると色々な場所で日系の人々と会う機会があり、自然と日本人移民の歴史に関心が向く。南米を旅するなら日本人移民の開拓した日本人入植地を訪れたいと思う人は多いはずだ。現在は、パラグアイのイグアス市が、ガイドブックに載っており、大観光地イグアスの滝に近いことや日本人経営の宿が何軒もあること、交通の便が良いことなどを理由に訪れる人が多い。
 我々が訪れたのはイグアスに近いが別の入植地であるピラポ。日本人移民が開拓した日本人入植地は各地に点在するが、日本人入植地として世界最大なのが、パラグアイにあるこのピラポだ。ここでは今も多くの日本人が住んでおり、2世、3世の人も日本語を話す日本人社会が存在する。そういう意味ではイグアスよりもおもしろいのではないかと思われるが、中心部に宿がないのでお勧めするのは難しいかな。でも本当は是非多くの人に知ってほしい場所。
 1960年代に始まった高度成長による労働力不足によって日本から移民する人がほぼいなくなったため、新たな入植地は開かれなくなった。このため、一番新しい(最後の)入植地が1962年から開かれたイグアスで、その前が1960年からのピラポ。現在50年弱の歴史なので、1世の方がまだまだ健在。開拓当時の話を直接の当事者から今も聞くことができるのがこの2ヶ所の大きな魅力だろう。
 ピラポはエンカルナシオンの北数10キロにあり、広大な面積を占めている。シウダーデルエステとエンカルナシオンを結ぶ幹線もピラポを通るが、市役所、日本人会館(開拓当時の写真展示あり)、農協(大スーパーがあり、ピラポ産の納豆や豆腐、味噌などが安い)、学校、銀行などがある中心部は幹線から7キロ入った場所にある。エンカルナシオンからピラポ行きのバスに乗ればこの中心部まで来れるそうだが、本数は少なそう。ピラポに4泊したが一度も見ていない。我々は幹線からの分岐でバスを下車、ヒッチハイク、待ち始めて数分で来た1台目の車が乗せてくれた。昔来たときもそうで、ヒッチは難しくないと思われる。まあ7キロ、歩くことも可能だろう。地平線まで広がる大豆畑を見ながら歩くのも一興か。

ボリビアのイミグレーション

情報|30Jan2010|URL
 出国手続き時、何を嬉しそうに私のパスポートをいつまでも見ているんだと思ったら、それは入国スタンプ探しだった。私のは当然あったが、一緒にいた女の子のパスポートに入国スタンプがなく、結局彼女は罰金という名目の賄賂を取られる羽目に。ボリビア入国時には、入国スタンプをパスポートと出国カードに押し、その出国カードは出国時まで所持し、提出する。出国カードに印があり、同時に押すのにパスポートだけ押していないなんて普通に考えれば、ありえない。今回の係官の様子から察せられるのは、彼らがわざとスタンプを押さずに出国時にたかるシステムを作りあげているということ。危ない、危ない。入国時にはスタンプの確認をきちんとしよう!
 ちなみにボリビアは日本国籍の旅行者に対する入国許可は規則上30日までだそう。しかし、90日と入国時に申請すれば問題なく90日くれる。本来はこれで90日滞在できるはずが、日本大使館の情報によると出国時に滞在が30日を越えていると罰金を取られるそうな・・・。入国係官から許可を受けているのだからその許可を優先するのか国際慣習のはずだが、賄賂目的にやっているなら彼らが金を取ろうとするのはまあ当然。腐った国だ。

ウユニ塩湖ツアー

情報|26Jan2010|URL
 ボリビア最大の見所である有名なウユニ塩湖へはツアーで訪れるのが一般的。ウユニの街には無数のツアー会社があり、観光客の数も恐ろしいほど多い。
 数年前に事故が続発したためか、現在はほぼすべてがトヨタのランドクルーザによる少人数ツアーで、車の状態は良さそうである。ただし、車種変更を出発直前に言われ、もめているツーリストを見たし、ランクルでも整備不良で異音がして怖かったという話も聞いた。
 料金はドル換算で、日帰りツアー20~30$、1泊2日45$~60$、2泊3日80$~100$。料金は中身にはさほど関係なく、交渉とタイミングに寄ると思われる。同じツアーへの参加者でもかなり値段が違うので、幾ら払って参加したかの話はお互いのためしない方が良いだろう。3泊4日は参加者が少ないので、人数を集めないと難しいそうだが、6人集まれば115$が言い値だった。
 時間がなければ、日帰りでも十分に楽しめると思う。日帰りツアーは、列車墓場、チャルコニ村を経て、塩湖(採掘現場近くで塩のピラミッドを見、プラヤブランカの博物館、インカワシ島など)を訪れる。昼食付き。
 1泊2日は、日本人に人気。日帰りツアーにプラヤブランカにある塩のホテル宿泊を付けたもの。塩のホテルに24時間いることになるのが普通。塩湖北岸にある宿に泊まり、その近くの火山をセットにした1泊2日ツアーもある。塩のホテルはシャワーもないので、塩湖堪能が目的でなければ、こちらが良いかも。
 2泊3日は、塩湖は初日だけ、後は高原地帯の湖や温泉を巡るツアー。同一料金でチリのアタカマに抜けることも可能。

 本当は2泊3日か3泊4日のツアーを希望していたが、あまりに天気が悪く、1泊2日のツアーにした。塩湖だけならプラヤブランカ宿泊コースが一番長くなるので、塩湖堪能だけが目的ならこれかな。天気が悪くても24時間居れば晴れることもあるだろうとこのコースを選んだが、1週間晴れ間なしの天気予報は完全にハズレ、ほぼずっと晴れていた。

大雨の影響

情報|25Jan2010|URL
 ここのところ連日雨が降り、本当に嫌になる。あまりにも雨が多く、降雨時には通れないと聞くボリビア→パラグアイの道を諦めてしまったほどだ。
 スクレからウユニに向かう高原では、道が何ヶ所も冠水し、身動きが取れなくなったバスを2台見た。同日、ラパスからウユニへの道も同様であったらしい。後から知ったが、雨の範囲はボリビアだけでなく、ペルーのマチュピチュは雨で交通が遮断され、立ち往生の観光客が多数いるという。
 ウユニ塩湖は晴れないとさえないなぁと憂鬱に思っていたが、塩湖にいた2日間だけは晴れ渡り、最高。
 これで雨は終わったと思いきや、再び雨が降り出して、ウユニからアルゼンチン国境に向かう途中、道が雨で崩れ、足留め。崩壊現場を歩いて越える羽目になりました。

タラブコの日曜市

情報|24Jan2010|URL
 ボリビアのスクレから約65キロにある小さな町タラブコでは毎週日曜日に市が開かれ、周辺各地から大勢のインディヘナの人々が集まる。
 ツーリストも多く、土産物屋が多いが、普通に服や靴、食料品、雑貨など、周辺の人々が日常に必要なものが多く、非常に楽しい市。高原地帯と低地を結ぶ場所に位置するためか、果物や野菜の種類が豊富なのが印象に残った。

 スクレからのミニバス乗り場は、街の端にあり、ミニバスCなどで行く。そこからミニバスやマイクロバスで1時間半、8ボリビアーノ。タラブコにも宿はあるが、十分に日帰り可能。

ミラフローレス温泉

情報|23Jan2010|URL
 ポトシ近郊にある温泉。すぐ手前にあるタラパヤ温泉へはツアーなどがあり、そこに行くつもりだったが、タラパヤで降りようとしたら、その先にあるミラフローレス温泉の方がずっと良いとミニバスの乗客たちに勧められ、目的地変更。
 ミラフローレスは、小さな温泉街。幾つもの入浴場所があるがひとつしか入っていないのでどれが良いのかは不明だが、入ったところは温水プール(3.5B)と個室10人以上は入れる風呂屋サイズの浴場(1時間20B)があった。個室は大きくて気持ち良い。制限時間も十分に長く、のんびり出来た。
 行き方は、ポトシのチュキミア市場前のミニバス乗り場から、ミニバスかマイクロバスに乗って1時間弱。4ボリビアーノ(100円)。