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ラロトンガの宿

情報|14Apr2010|URL
 ラロトンガ島は火山島だが、周りをサンゴに囲まれており、どこに泊まっても歩いてビーチに出られる。どんな宿でも予約をすれば空港まで無料で迎えに来てくれるので、事前予約を入れた方が楽だろう。
 個人旅行者用の安宿も多く、ほとんどの宿がWEBサイトを持っている。本来は部屋を見てから決めたいのがバックパッカーだが、各宿が離れているし、3泊以上の割引や1週間以上の割引などがあるので、WEBサイトやガイドブックから判断し、決めるほかはなさそう。
 私はサイト上で6ヶ所をチェックし、最終的にBackpackers Internationalに値段と立地で決めた。ネットが有料以外は満足。

ピトケアンの宿

情報|05Apr2010|URL
 ピトケアンの宿は1軒の貸し家を除けば、ホームステイのみ。やっているのは6-7家族とのこと。観光客からの収入が平等になるよう、客の分配を順番にしているとか。事前に船会社が旅行者のリストを出し、島側で受け入れ先を決めるシステム。
 1泊70米ドルが公定価格。ここに全食事と一部のバギー送迎、インターネット使用がついている。我々のホストファミリーは良い人だったが、姉妹で数軒営業している人々が強欲で、宿泊日数をごまかしたり、ネット使用料を一回10米ドル取ったり、バギー送迎を40米ドル取ったりしている。このファミリーのホストに当たる確率が半分以上を占めるので怖い・・・。もし行かれる方があれば、ダメモトでテリーさんを指名してみてください。家は一番ぼろいけど、食事はうまいし、バギーでどこにでも連れて行ってくれます。お土産までくれた。

ピトケアン島の様子

情報|04Apr2010|URL
 ピトケアン島は、英領ピトケアン諸島唯一の有人島。しかし、その人口はもはや人口50人を割っている。現在高齢化が非常に進んでおり、行く末は危ぶまれている。子供の数は7人。学校に通っている子供が6人に、赤ちゃんが1人である。
 空路はなく、行くなら船しかない絶海の孤島だ。
 1999年に発覚した少女性的暴行事件のおかげで、宗主国である英国が、インフラ整備を推し進めたため、現在は学校はもちろん、各家庭にインターネットや衛星テレビが導入されている。無線放送が各家庭に配備され、各個人の行動が島中に知れ渡る・・・。船とイミグレ官のやり取りも全住民が聞けるのだ。
 島にある商店は、1日1時間で週に3日しか営業していない。近年まで自給自足が原則だった島なので、これで充分かもしれないが、3日の滞在期間で一度も開かなかったのはちと寂しかった。誰かが漁に出ると島中の人が無線でそれを聞き、魚の欲しい人は戻る頃に港に買いに行く。果物の木は島中に色々生えている。畑も各家庭で少しは作っているようだった。
 島の乗り物は基本的に4輪バギー。悪路が多く適していると思われる。

ガンビエ諸島、マンガレバ島

情報|29Mar2010|URL
 広大な地域に点在する仏領ポリネシアの島々で、主島のタヒチより最も遠いのがこのガンビエ諸島。あの核実験で名を馳せたムルロア環礁もこのガンビエ諸島に属する。その主島がここマンガレバ島となる。
 タヒチから2000キロ近く離れている。ここが英領ポリネシアに一番近い人の住む島。ということでこの僻地に立ち寄りました。なにもないけど、のんびりして良い所でした。宿もあるが、警察に頼んで警察の敷地でキャンプ。レストランも1軒だけだがあるし、ベーカリーもあります。
 しかし、ここに来るまでの運賃が高い。タヒチから往復で約8万、さすがにこれでは普通の人にお勧めできません。

パシフィックフラン

情報|28Mar2010|URL
 仏領ポリネシアの通貨は、ニューカレドニア、ウォーリスアンドフツーナと共通で、パシフィックフランだが、このサイズがでかい! 札はどうやっても財布に入らないので、常に二つ折で入れている。レバノンの旧札もでかかったが、現行紙幣ではこれが世界最大サイズではないか。
 札だけなら折れば良いが、コインもでかい。ということは当然重い。財布がすぐに膨らんでどうしようもないw

イースター島の回り方

情報|26Mar2010|URL
 島にある集落はハンガロアだけ。宿泊施設はすべてハンガロアに集まっており、当然ここが観光の基点となる。村はずれにはモアイや博物館があるので、そこだけでのんびりするのも良いだろうが、島中に点在するモアイを見ないとやはりここまで来た甲斐がないだろう。
 今のところ公共のバスはないので、島を巡るのは、ツアー、レンタカー、レンタサイクル、馬、徒歩ということになる。
 前回は8泊し、馬、レンタカー、徒歩で一周した。その経験と今回周るに当たり集めた情報を元に書いておきます。
1.ツアーは参加していないので分からないが、見つけにくいモアイなどにも行きたいのなら一番良いと思われる。車だけでなく、トレッキングツアーや馬で回るツアーも用意されている。
2.レンタカーが、個人で島を訪れた人には一番手軽。運転できない人でも、シェアする人を探している旅行者は多いので探せばなんとかなるはず。昔は舗装道路などなく、レンタカーはすべてスズキのサムライ=ジムニーの海外名だったが、今は主な道は舗装されており、普通にコンパクトな乗用車が多い。
3.レンタサイクルは慣れていない人が一周するのは少ししんどいと思うが、可能な距離。
4.馬がお勧めだが、水場が少ないので乾期は要注意。
5.そして、徒歩。レンタサイクルでしんどい距離なので、1日で一回りは無理。途中ヒッチは簡単だが、あまり甘く考えない方が良い。ただし、アナケナビーチから西に進むコースは徒歩か馬しか行けないので、ここに行きたければがんばるべし。このコースは非常におもしろいです。水場はないので大量に持って行くように! 徒歩で主な見所をすべて巡るには4日必要。野宿しながらだと水が足りなくなるので、ヒッチハイクで一々ハンガロアに戻るほうが良い。歩いて行くと思わぬ場所に倒れたモアイがあったり、レリーフがあったりで、楽しいです。

 できれば日数を割いて、じっくりモアイを眺めてください。それぞれ表情が違っていて味があります。倒れているモアイも以外におもしろい。

ペンギンを見る

情報|11Mar2010|URL
 フォークランドといえばペンギン、ペンギンが目的で訪れる人が多いでしょう。ここでは様々な場所で色々な種類のペンギンを見ることができる。

 中でも有名なのは、ボランティアポイント。ここはキングペンギンのコロニーがフォークランドで一番大きく、世界で最も近くで見られる場所として知られている。他に、たくさんのジェンツーペンギンとマジェランペンギンがいる。アザラシも時に見られるらしい。
 ここは、私有の保護区となっており、ツアーで訪れることになる。道無き野を1時間半ほど走るので、自力で行くことは不可能。首都スタンリーからは車で約2時間半。往復5時間+現地4時間の9時間ツアーで、75UK£でした。ミニマム3人、定員4人のランクルツアー。1人や2人では最低である3人分の料金を支払う必要がある。これには一人15£の入場料込み。高いが、値段相応以上のツアーです。ここではキャンプもできる。一人10£。ただし、交通費が行きと帰りで倍かかる。

 宿のおばさんの一押しはサウンダース島。ここなら、ボランティアポイントで見られる3種のペンギン+ロックホッパーペンギン、アホウドリ、アザラシなどが確実に見られる。予算と時間さえ許せば、この島がベストらしい。
 すべての見所を見るのに2泊必要、かつ、悪天時に飛行機が欠航する可能性が高いので、帰国予定日よりも2日以上前にスタンリーに戻る予定を立てねばならない。つまり、1週間の予定でフォークランドに訪れ、最初のうちに迷っていると我々のように行けなくなる。もともと人気が高い場所なので普通は事前に予約をせねばならないらしい。
 飛行機が片道75£x2、宿がキャンプ10£x2(ちゃんとした宿もあるが、値段は聞いていない)、島での空港からの交通費25£x2、さらにスタンリーでの空港までの行き帰りなどと考えると、かなりお金はかかる。
 ここに行けば最低でも現地2泊、宿の収入が減るのに勧めてくれるとは、宿のおばさん、人が良すぎ。

 一番気軽に行けるペンギンポイントは、ジプシーコウブ。スタンリーからゆっくり歩いて片道2時間。車道もあるので、タクシーで行けるし、クルーズ船が着いている日にはツアーバスも頻発する。ここにいるペンギンはマジェランペンギンのみ。しかも上記2ヶ所と違って柵の越しにしか見られない。でもたくさんいる。
 他にも色々な鳥がおり、バードウォッチングには良いところ。イルカも泳いでいる。

他にもツアーで行くペンギンコロニーはたくさんある。キドニー島やブーゲンビル岬など日帰りで行ける場所もまだまだ多い。

フォークランド諸島に残る地雷

情報|10Mar2010|URL
 1982年のフォークランド紛争時にアルゼンチン軍が設置した地雷が今もあちこちに残っている。もう20年近くが経ち、残っているといってもたいしたことが無いだろうと思っていたが、そうでもなかった。
 ある日、一人でトレッキング中に、車道が通行止めになっていた。車道がダメでも、原野を歩けば工事区間は越えられるだろうなどと軽い気持ちで突っ込んだら、途中で絶対ダメだから引き返せと強く言われた。相手が軍人で、どう言ってもダメそうだったので、数キロの道を引き返したが、実はこれが地雷除去作業のためだったのだ。通行止めの看板にも理由は書いていないし、ダメだとの一点張りだった軍人も理由は言わなかったが、半日後、この日の作業で発見された地雷10発弱が爆破され、理由が判明。作業修了後、この道を通ったが、100メートル四方にも満たない区間の地雷探しで、こんなに多くの地雷が発見された模様だった。
 ちなにみこの道は首都スタンリーから国内専用空港に行く道。ここでは非常に珍しい舗装路で、一番交通量が多い道だ。その道路脇にさえまだ地雷が埋まっているというのは、さすがに驚いた。