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オタバロの土曜市

情報|19Dec2009|URL
 有名なオタバロの土曜市は観光客がいっぱいだが、それ以上に地元民で賑わっている。土産物も多く、市好きには楽しいところだろう。夕方になるとバイヤーの様に大量の土産を抱えた外国人の姿もちらほら。
 首都キトーからの日帰りも可能だが、良い宿がたくさんある。
 国境からキトーに向かうバスに乗るとパンアメリカンハイウェイ上で降ろされてしまうが、キトーやイバラなどからのバスは市の開かれる街の中心から数ブロックのバスターミナルに着く。

シルビアの火曜市

情報|17Dec2009|URL
 コロンビア南部、ポパヤンからやく1時間半バスで行く山中の町シルビアでは毎週市が開かれ、近郊の先住民達で賑わう。それほどツーリストは来ておらずお勧め。
 安い宿も何軒かあるが、標高が高いので夜は寒い。食事も安い。
 ポパヤンからは直行のミニバスで1時間半6000ペソ(300円)。北から来る場合は、ポパヤンまで行く必要はなく、ピエンダモで乗り換えればよい。ただし長距離バスはピエンダモの街まで入らず、パンアメリカンハイウェイ上で降ろされるので、街のバス乗り場まで歩くかタクシーに乗らねばならない。ピエンダモからはバスで1時間弱3000ペソ。

ベネズエラの両替

情報|15Dec2009|URL
 南米で唯一顕著な闇両替の存在する国。滞在時で、公定レート1USD=2.1ボリバルに対し、闇は1USD=5~5.5ボリバルだった。
 ブラジルから陸路で入る場合は、ブラジル側に両替屋はいるが、扱いはブラジルレアルのみで、レートはUSD換算で5を少し切っていた。サンタエレーナの街に両替屋がいるそうだが、バスターミナルにはおらず、ターミナルでは店なので聞いても両替できなかった。
 シウダボリバルでは、ツアー申し込み時に旅行代理店にツアー代金の計算レート1USD=5.5でやってもらったが、これには代理店のコミッションが入っていないらしく、他のエージェントで申し込んだ人はしてもらえなかった。街の宝石屋で1USD=5.4でできたらしい。自分達で街を歩いている限り、両替の声はかからなかった。
 コロンビアのククタから入るときは、ククタのバスターミナルや国境手前に両替商多数。ここで十分に用意しないと、国内はメリダまで両替できるところが見つからなかったとのこと。

 産油国ベネズエラの物価は闇を使っても高く、公定レートで計算すると世界一物価の高い国になってしまうかもしれない。ATMを使うと公定レートになるので要注意。クレジットカード払いも同様。

スリナムでの両替

情報|05Dec2009|URL
 両国ともATMはマスターカード系しかなく、VISAは使えなかった。持っていたマスターカードは旅の途中で切れており、現在はVISAしかないので、現金を使わざるを得なかった。
 スリナムドルは現在若干だが闇がある。銀行レート米ドル買い2.76、米ドル売り2.80の時に市中の正規両替商では、米ドルを2.7-2.75で両替しているが、ドルは買えない。中国人商店では、ドルを2.85で両替してくれる。銀行でドルが買えるなら、このレートで替えてくれるはずはないので、ブラックマーケットが存在するということになる。5%くらいなものなので、わざわざ探す必要もないと思うが、再両替時にはレートが悪くなるので要注意。
 ちなみに前回ここに来たときは、銀行レートの26倍というすごいブラックマーケットがあった。自分の経験した中では最高率の闇市場があった国です。

 ユーロは闇が見つからなかったが、仏領ギアナ国境からパラマリボに向かう乗り合いタクシーが立ち寄った公式両替所のレートは市中の両替商のレートより5%以上良かった。
 ガイアナに抜ける船着き場には両替できる場所がなく、余ればガイアナ側ですることになるが、レートは非常に悪い。

ドミニカの入国ポイント

情報|20Nov2009|URL
空港:首都ロゾーに近いケーンフィールド空港は、現在セスナのチャーター専用機しか発着しておらず、島の反対側にあるメルビルヒル空港に定期便は発着する。首都からは、時間もお金もかかる場所だが、滑走路が長くなり、大きな飛行機が発着できるようになったのは良いこと?

港:フェリーは、ガイドブックやパンフレットに示されていたフェリーターミナルには着かず、貨物用港に着く。これも場所が不便になった。フェリーターミナルが工事中だったので臨時処置なのかも。クルーズ船は、クルーズ専用埠頭(街の中心近く)があるが、船が重なったときは、一隻はクルーズ専用埠頭、もう一隻は貨物港、さらには沖で停泊し、小船でピストン輸送。滞在中に三隻重なった日があり、見ていたが、乗り降りに要する時間にかなり差があり、クルーズ船での滞在時間は運次第なんだなぁと思った。

バージン~グアドループ近辺の通貨について

情報|13Nov2009|URL
1公式通貨
アンティルギルダー:シントマルテン、シントユースタティウス、サバ(すべて蘭領)
ユーロ:サンマルタン、サンバルテルミー、グアドループ
東カリブドル:アンギラ、セントキッツ、アンティグア、モンセラート
米ドル:米領バージン、英領バージン

2最主要流通通貨(価格表示に一番良く見かける通貨)
アンティルギルダー:シントユースタティウス、サバ
ユーロ:サンバルテルミー、グアドループ
東カリブドル:セントキッツ、アンティグア、モンセラート
米ドル:米領バージン、英領バージン、アンギラ、シントマルテン、サンマルタン

3副主要流通通貨(ほぼ支払いに困らない通貨)
アンティルギルダー:シントマルテン
ユーロ:サンマルタン
東カリブドル:アンギラ
米ドル:アンギラ、モンセラート、サンマルタン

上記のように整理するだけでも、複雑なのがよく分かるw
米領バージン、英領バージンは、米ドルのみなので問題なし
アンギラは、使用されている通貨は見ている限り米ドルばかり、ATMはどちらも降ろせる。固定レートで、どちらで支払ってもほぼ損はなさそう
サンマルタンは、ユーロ表示だが、1ユーロ=1.5米ドルの昨今なのに、1ユーロ=1.2米ドルなどの計算をする店が多く、米ドル払いが超お得。というわけで、ほとんどの人が米ドルで支払う。1ユーロ=1米ドル計算というふざけた店も多い。
サンバルテルミーは、ユーロ表示で、1ユーロ=1.4米ドルくらいの計算なので、ここでも米ドル払いがお得だが、ユーロで支払う人も見かける。
グアドループは、ユーロ表示でユーロ払い。基本的にはドル払い不可。
蘭領の島々は、ギルダーでも米ドルでもOK、米ドル払いがわずかに得なので、ギルダーを用意する必要はない。ATMは両方降ろせる。
セントキッツ、アンティグア、モンセラートは、東カリブドルが基本、米ドル払い可能だが、5%以上損することになる店が多い。

モンセラットの現況

情報|12Nov2009|URL
 1995年以降火山活動が活発化し、1997年の噴火で首都は廃墟となった。港や空港も破壊され、放棄された。
 現在も噴火活動がおさまったわけではなく、島の南半分には立ち入れない。島の北部に新首都を建設中。新空港は2005年に完成し、現在は観光客の誘致も再開。
 見所は、噴煙をあげる火山や廃墟となった首都や空港の遠望。泥流に埋まった廃墟は4WDならそばまで見に行ける。あとは、建設中の首都など。

セントマーチンから訪れた島々

情報|05Nov2009|URL
 セントマーチンは、小さい島なのに仏領サンマルタンと蘭領シントマールテンの国に分かれているところが、特異で興味深い。この島を訪れる人なら、小さな非独立国に興味があってしかるべし。そうなると、周りに4つも非独立国が日帰りできる位置にあるのは気になることでしょう。どこに行こうかと迷う人に少しでも役立つかと、それぞれの特徴を列記してみる。

アンギラ
 ここは唯一の英領。公式通貨も東カリブドルとなる。といっても実質は米ドルだけで事足りるし、蘭領の島々も皆英語を話しているので、目立った違いは感じられないかも。白砂のビーチが見所だが、日帰りならセントマーチン島のビーチでも良いかなって正直思う。
 ここに渡る船は頻発しており、唯一予約の必要がなく行ける島なので、思い立ったらすぐという人にお勧め。

シントユースタティウス
 一番遠い。船での日帰りも可能だが、日帰りなら飛行機がお勧め。植民地時代はこのあたりで一番栄えた島なので、当時の様子を物語る廃墟が印象的。歴史に興味がある人にお勧め。

サバ
 火山で平地がほとんどない。山歩きが好きな人にお勧め。自然がたくさん残り、トレイルも分かりやすいのでグッド。

サンバルテルミー
 仏領、サンマルタンよりももっとフランスリゾートを感じさせてくれる島。フランス好きにお勧め。一時期スウェーデン領で、首都の中心部に残る北欧風建築はカリブ諸国の中では珍しい。

*セントマーチンから日帰りをするなら上記4カ国が一般的だが、飛行機で行くならもっと遠い島でも日帰り可能。