イランでの両替
イランにもATMがたくさん設置されているが、国際ネットワークには繋がっていないため、旅行者は使えない。
両替を扱っている銀行は数が少なく、旅行者が両替をするのは両替商が一般的。強いのはドルかユーロの現金。それ以外を替えているところは非常に少なかった。そもそも、ATMがなかった時代に比べ両替商の数が減っており、両替は一苦労だった。売り買いの差は小さいので最初から多めにしておくべきだったと反省。
週末にあたったイスファハーンでは路上の両替商がいたが、怪しくてできず。もっとも言ってくるレートが両替商よりずっと悪かったので、騙しではなさそう。
両替を扱っている銀行は数が少なく、旅行者が両替をするのは両替商が一般的。強いのはドルかユーロの現金。それ以外を替えているところは非常に少なかった。そもそも、ATMがなかった時代に比べ両替商の数が減っており、両替は一苦労だった。売り買いの差は小さいので最初から多めにしておくべきだったと反省。
週末にあたったイスファハーンでは路上の両替商がいたが、怪しくてできず。もっとも言ってくるレートが両替商よりずっと悪かったので、騙しではなさそう。
ドバイの宿
7年前に比べ、ほぼ倍。あまりの高さにビックリした。再開発で、古い宿は随分と少なくなっており、これから再開発が更に進み、本当に高い宿ばかりになるのかも・・・。
デイラ地区の宿しか見ていないが、どの宿にも料金表が見えるところに張ってある。といっても、タリフの値段はあまり関係ないよう。定価が350Dhでも250Dhでも、言い値は250Dh。交渉で200Dhまで下がるところが、過半数だった。ところがそこからは中々下がらない。最終的には170Dhで泊まれたが、それでも4000円以上である。シングルはもっと安いところもあったが、シングルに2人をOKした宿はなし。暑いオフシーズンならもっと安くなったのだろうか?
ちなみに泊まった宿には監視カメラがあり、警察にモニターされているそう。そういうシステムに国を挙げてしたので、安宿が消えてしまった?
食事代も高く、これではバックパッカーの足は遠のくなぁと思った次第。
デイラ地区の宿しか見ていないが、どの宿にも料金表が見えるところに張ってある。といっても、タリフの値段はあまり関係ないよう。定価が350Dhでも250Dhでも、言い値は250Dh。交渉で200Dhまで下がるところが、過半数だった。ところがそこからは中々下がらない。最終的には170Dhで泊まれたが、それでも4000円以上である。シングルはもっと安いところもあったが、シングルに2人をOKした宿はなし。暑いオフシーズンならもっと安くなったのだろうか?
ちなみに泊まった宿には監視カメラがあり、警察にモニターされているそう。そういうシステムに国を挙げてしたので、安宿が消えてしまった?
食事代も高く、これではバックパッカーの足は遠のくなぁと思った次第。
ドルキャッシュの入手
まだまだドルの現金が必要な国(ソマリア、スーダンなど)が多く、そういう国に入るときは、事前にドルキャッシュを用意しておく必要がある。日本の銀行で買うよりも安く入手できることもあるし、高くなっても差は少ないので、出発前にたくさん用意する必要はないと思う。
*イエメンのATMではドルキャッシュがVISAカードでおろせる。
1回の操作で200ドルまでなので、大量に作るには何度もおろす必要があるし、1回いくらのコミッションがかかるカードでは、コミッションの額が多くなる。
前日の日本での銀行間レート+3%くらいの金額でドルキャッシュ入手が出来た。(カードのコミッション210円を含む)
*ナイロビのATMでシリングを購入し、両替商でドルに替える
ケニアは1回の操作で4万シリング(約6万円弱)キャッシングできるので、カードコミッション分は少なくてすむ。ドルを買うレートは両替商によって違い、日によってベストレートを出す店が違うので、探すのは面倒。
前日の日本での銀行間レート+2.4~3%くらいの金額でドルキャッシュ入手が出来た。何度かしたが、ケニアのドル供給状況にって、ドルの売り買いレート差が動くので差は出る。でも悪くないレート。
*ダルエスサラームのATMでシリングを購入し、両替商でドルに替える
ダルエスは1回の操作で40万シリング(約3万円強)キャッシングできるので、カードコミッション分は上記の中間。
前日の日本での銀行間レート+3~4%くらいの金額でドルキャッシュ入手が出来た。ドル購入価格のばらつきはナイロビの両替商より少ないので、若干楽。
他にもウガンダなどでした。南アはドル売り買いのレート差が日本並みなので、ランドからの購入は高くつくと思う。ドルを直接おろせるかは知らない。
*イエメンのATMではドルキャッシュがVISAカードでおろせる。
1回の操作で200ドルまでなので、大量に作るには何度もおろす必要があるし、1回いくらのコミッションがかかるカードでは、コミッションの額が多くなる。
前日の日本での銀行間レート+3%くらいの金額でドルキャッシュ入手が出来た。(カードのコミッション210円を含む)
*ナイロビのATMでシリングを購入し、両替商でドルに替える
ケニアは1回の操作で4万シリング(約6万円弱)キャッシングできるので、カードコミッション分は少なくてすむ。ドルを買うレートは両替商によって違い、日によってベストレートを出す店が違うので、探すのは面倒。
前日の日本での銀行間レート+2.4~3%くらいの金額でドルキャッシュ入手が出来た。何度かしたが、ケニアのドル供給状況にって、ドルの売り買いレート差が動くので差は出る。でも悪くないレート。
*ダルエスサラームのATMでシリングを購入し、両替商でドルに替える
ダルエスは1回の操作で40万シリング(約3万円強)キャッシングできるので、カードコミッション分は上記の中間。
前日の日本での銀行間レート+3~4%くらいの金額でドルキャッシュ入手が出来た。ドル購入価格のばらつきはナイロビの両替商より少ないので、若干楽。
他にもウガンダなどでした。南アはドル売り買いのレート差が日本並みなので、ランドからの購入は高くつくと思う。ドルを直接おろせるかは知らない。
イエメンでの両替
ATMが各地にあり、米ドルキャッシュを降ろせるものもある。つまりそれほどまでのドル社会ということ。
街の両替商のレートは、1$→200リアル、200.3リアル→1$。売り買いのレート差が、0.15%しかない!
同じ日にドルとリアルをキャッシングしたところ、ドルをキャッシングして両替商で替えた方が得という結果がでた。もっとも0.1%、つまり100ドルで10円ほどの差だからそんな面倒なことはしませんw
ちなみに航空券はリアルで金額が出るが、1$=190リアルの計算でドル払いさせて差額を儲けようというせこい旅行代理店が多いと聞いた。
街の両替商のレートは、1$→200リアル、200.3リアル→1$。売り買いのレート差が、0.15%しかない!
同じ日にドルとリアルをキャッシングしたところ、ドルをキャッシングして両替商で替えた方が得という結果がでた。もっとも0.1%、つまり100ドルで10円ほどの差だからそんな面倒なことはしませんw
ちなみに航空券はリアルで金額が出るが、1$=190リアルの計算でドル払いさせて差額を儲けようというせこい旅行代理店が多いと聞いた。
イエメン情勢
街の治安は良いが各地で外国人目当ての誘拐事件が発生している。特に08年12月に首都サナー近郊、09年1月に第2の都市アデンから70キロの幹線上と連続した。
誘拐事件で陸路移動が制限されているので、普通に可能な場所を旅行する分には問題ないと思われる。世界的に見ても街の治安はトップレベルの良さ。
ちなみに現在、北部(サアダ、シャハラ)やマリブ方面には行けない。アデン-ムカラ間の陸路も難しい。北部がダメなのでサウジアラビア陸路トランジットもダメ。
誘拐事件で陸路移動が制限されているので、普通に可能な場所を旅行する分には問題ないと思われる。世界的に見ても街の治安はトップレベルの良さ。
ちなみに現在、北部(サアダ、シャハラ)やマリブ方面には行けない。アデン-ムカラ間の陸路も難しい。北部がダメなのでサウジアラビア陸路トランジットもダメ。
イエメンの旅行許可書
現在、イエメン国内を陸路で移動する場合には旅行許可書が必要。許可書のコピーを検問で渡しながら進むことになるので、コピーをたくさん用意しておく必要がある。
*アデンで取得する場合
港近くのツーリストポリスで申請。パスポートコピーが必要。ルートを許可書に書くので、事前にきちんと考えておくこと。現在外国人立ち入り禁止のはずのマリブも、普通にOKだった。しかし、細かい地名はなくても問題ないと主張し、ザビードやコーカバンを書いてくれなかった。ザビードでは問題なかったが、同様の許可書でサナーからコーカバンに向かった旅行者が検問で地名がないと追い返されたため、我々もサナーで取り直した。作成は所要10分くらいで、無料。
*サナーで取得する場合
ツーリストポリスは年末から旧市街に移転した。パスポートコピーは取ってくれるので不要。ルートを許可書に書かないので、申請書に書くルートは適当で良い。ただし申請書の行程の最終日が有効期限となるので、最終の移動日の日付は遅めにした方が良い。許可書には名前も入っていないので他人のものでもつ変えるという話。その場で作ってくれたが、他の旅行者が何人も先に居たため待ち時間が長かった。無料。
*ムカラで取得する場合
聞いた話だが、オマーン側からサユーンに入った場合、サユーンではサナー行きバスがマリブを通るため切符が買えず、ムカラにでることになる。ムカラではムカラ発行の許可書が必要で、ムカラ発行の許可書は次の行き先までトランスポート指定でしか発行してくれないらしい。なので、ムカラ-アデンとバスで来た旅行者は、アデンでまた許可書の取り直しをしたとか。サユーンでの許可書でアデンから出られるかどうかは試さなかったとのこと。ちなみに1月にはマリブを通るサナー直行の切符は買えずアデン経由で来ていたが、昨年10月はマリブを通りサナー直行が買えたらしい。
*アデンで取得する場合
港近くのツーリストポリスで申請。パスポートコピーが必要。ルートを許可書に書くので、事前にきちんと考えておくこと。現在外国人立ち入り禁止のはずのマリブも、普通にOKだった。しかし、細かい地名はなくても問題ないと主張し、ザビードやコーカバンを書いてくれなかった。ザビードでは問題なかったが、同様の許可書でサナーからコーカバンに向かった旅行者が検問で地名がないと追い返されたため、我々もサナーで取り直した。作成は所要10分くらいで、無料。
*サナーで取得する場合
ツーリストポリスは年末から旧市街に移転した。パスポートコピーは取ってくれるので不要。ルートを許可書に書かないので、申請書に書くルートは適当で良い。ただし申請書の行程の最終日が有効期限となるので、最終の移動日の日付は遅めにした方が良い。許可書には名前も入っていないので他人のものでもつ変えるという話。その場で作ってくれたが、他の旅行者が何人も先に居たため待ち時間が長かった。無料。
*ムカラで取得する場合
聞いた話だが、オマーン側からサユーンに入った場合、サユーンではサナー行きバスがマリブを通るため切符が買えず、ムカラにでることになる。ムカラではムカラ発行の許可書が必要で、ムカラ発行の許可書は次の行き先までトランスポート指定でしか発行してくれないらしい。なので、ムカラ-アデンとバスで来た旅行者は、アデンでまた許可書の取り直しをしたとか。サユーンでの許可書でアデンから出られるかどうかは試さなかったとのこと。ちなみに1月にはマリブを通るサナー直行の切符は買えずアデン経由で来ていたが、昨年10月はマリブを通りサナー直行が買えたらしい。
許可書があっても、サナーでは、サユーン、ムカラ方面のバスチケットが買えない。観光省からのお達しだそう。アデンでも、タイーズでも買えないことになっている。
我々はなんとかアデンでムカラ行きバスチケットを入手したが、一度目は検問で追い返された。ジブチ&エリトリア
2008年4月にエリトリア軍がジブチに侵攻し、以降国境は閉鎖されたまま。空路も廃止された。
ジブチから行くには、イエメン航空でサナー乗り換え。イエメン航空は片道チケットを売ってくれず、往復チケットの購入が必要となる。約500ドル。サナーで1泊必要だが、ホテル代はイエメン航空持ちで、イエメンのトランジットビザは無料(or イエメン航空持ち)。
船便も直行は貨物さえ廃止された。
在ジブチのエリトリア大使館は存続しており、航空券やレターなど不要で普通にビザも発給している。
またエリトリア東部に外国人が入るには許可書が必要となるが、現在は発行されていない模様で、実質外国人の入域が不可能となっている。
ジブチから行くには、イエメン航空でサナー乗り換え。イエメン航空は片道チケットを売ってくれず、往復チケットの購入が必要となる。約500ドル。サナーで1泊必要だが、ホテル代はイエメン航空持ちで、イエメンのトランジットビザは無料(or イエメン航空持ち)。
船便も直行は貨物さえ廃止された。
在ジブチのエリトリア大使館は存続しており、航空券やレターなど不要で普通にビザも発給している。
またエリトリア東部に外国人が入るには許可書が必要となるが、現在は発行されていない模様で、実質外国人の入域が不可能となっている。
ソマリランドでの両替
最高金額の紙幣が500シリング(10円以下)なので、100US$両替すると100枚の札束が10個以上来る。バッグが必要!
正規の両替商で替えても100枚の束のはずが数枚足りなかったりするので、必ず数えねばならない=時間がかかる。
ユーロやエチオピアブルも両替できるが、レートが悪く、ドル現金を持っていないとこまる。カードやTCは使えない。
正規の両替商で替えても100枚の束のはずが数枚足りなかったりするので、必ず数えねばならない=時間がかかる。
ユーロやエチオピアブルも両替できるが、レートが悪く、ドル現金を持っていないとこまる。カードやTCは使えない。