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ナイロビ空港泊

情報|18Oct2008|URL
 ケニア航空なら出発前日でもチェックイン可能で、出国手続きもできる。出国手続き後、中にはケニア航空利用者専用のトランジットルームがあって、そこのベンチで横になれる。早朝のフライトだったのでかなりありがたかった。

ナイロビで買う航空券

情報|06Oct2008|URL
 昔のナイロビは航空券が安いことで知られ、特に正規運賃でストップオーバーをしつつ日本に帰るチケットなどが有名だったが、今は非常に航空券が買い難くなっている。最近まで旅行者の間で人気のあったファルコントラベルさんの話では、現在航空会社から旅行代理店へのコミッションが一切廃止されたということで、旅行代理店はコンサルタント料をもらわないと航空券では商売にならないとのことだった。
 航空券はほぼ航空会社で買わざるを得ない状況だが、航空会社のカウンターは以前の旅行代理店のように色々親身になって調べてくれる訳ではない。なるべくスケジュール等は自分でネット上で調べるのが得策。単純往復や単純な片道なら航空会社のサイトからネット予約するのが一番安くなるのが今では一般的なよう。同じチケットでもカウンターだとハンドリングフィーがかかったりするので面倒でもネットで調べよう。単純なルートでネットで調べるのが苦手ならSTAなどの大手格安チケット屋で買うのがベター。

 さて、今回は最初にファルコントラベルさんに話を聞き、そこで買う決心をしたが、ルートを変えたらどうなるのか等も聞ける雰囲気ではなく、運賃規則のチェックにケニア航空に行った。そこで話しているときに、ファルコンさんの運賃計算が間違っていたのが判明し、結局ケニア航空で購入する事になった。(正確には計算が間違っていたのではなく、ケニア航空とアウストラル航空のアグリーメント=契約がなかったのが問題となった)
 購入したのは、ナイロビ-セイシェル-モーリシャス-レユニオン-マダガスカル-マイヨット-ナイロビ というルート。6ポーションで、航空会社は4社にまたがっている。当初予定はマイヨット→コモロがアウストラル航空で7ポーション5社だったが、それは物理的に買えなかった。
 こういう複雑なルートになるとネット予約は出来ず、カウンターでも運賃計算は非常に時間がかかることなので、順番を変えたらどうなるかなんて、非常に聞きづらくなる。以前はコミッションが多かったので旅行会社の人も親身になってくれたが、今は無理。困ったもんだ。

またまたカードの吸い込み

情報|05Oct2008|URL
 ケニアの首都ナイロビのバークレイバンクのATMでまたスルガのキャッシュカードが飲み込まれてしまった。最悪なことに祭日の朝・・・、到着早々気が滅入る。
 翌朝、一番に銀行へ行くとカード返却専用デスクが行内入ってすぐに設けられていた。昨日の吸い込み件数ざっと50件。毎日同じような数のカードをここのATMは吸い込んでいるもようで呆れた。他のバークレイでもこんなに吸い込みが発生しているのかと問いただすと、バークレイのシステムは全支店同じだとの返事。つまり、吸い込みが発生しているということか・・・。
 さすがアフリカ、コワイコワイ。これじゃあ帰国直前にATMなんて絶対に使えない。以前の吸い込みに懲り、なるべく銀行の営業時間にATMを使うよう心がけているが、着いたばかりでお金がない時はどうしようもない。今回はお金が出てきてからで助かった。

マラウイの両替

情報|30Sep2008|URL
 ガイドブックに闇両替はないとあったので、国境のATMをいきなり使用したが、おおぴらに闇があった。銀行レートが1USD=137クワチャに対し、闇は1USD=160。地元の人によれば、ちゃんとした所なら163になるという。ドルへの再両替は167とか。闇でなく正規の両替商でも1USD=150クワチャだったので、銀行レートが適用されるATMなんて損なだけ・・・。2万クワチャキャッシングしたので、ざっと3000円の損w

ジンバブエのデノミ

情報|26Sep2008|URL
 1US$が2億ジンバブエ$などというニュースが5月に流れていたが、いつの間にやら0を10個も取る、すなわち旧100億$が新1$となるデノミが行われていた。8月半ばにザンビアで新1$と旧100000000000$がセットで土産物屋に並んでいたので、その少し前のことだと思われる。
 ちなみに9月半ばの訪問時のレートは、1US$が450ジンバブエ$、デノミしていなければ4兆5千億$。4ヵ月でジンバブエドルは2万分の1以下の価値・・・。

 不思議なことに新紙幣の印刷日が2007年なのに対し、流通中の旧紙幣の印刷日は2008年7月! しかも有効は年内のみと書いてある!!!
 推察するに、デノミを決めて新紙幣の印刷をしたものの、通貨の暴落が速すぎて、切り替えができずにいたのではないか。5月の段階でならやっても0は8個しか取れなかったろうから、10個取ったという事はそれより後に発表して急に実行したに違いない。ちなみに国境には前回2006年のデノミ周知のポスターが貼られていたw 今回はそんなポスター作る余裕もなかったのだろう。

 ちなみにまだ旧紙幣が混流していることもあってか、人々は金額をデノミ前の値段で言ったりする。バス代を聞いて40トリリオンドルといわれた時、トリリオン=兆なんて単位は英語で使ったことがなかったから最初は何のことかさっぱり分からなかったw
 で、辞書で調べたら米語と英語で桁が違うことも知ってまたビックリ。米語なら兆だが、英語では100万兆を指す言葉だそうな。全くややこしいたらありゃしない。

ジンバブエ情勢

情報|18Sep2008|URL
 「渡航の是非を検討してください」という安全情報が外務省から出されている。
 経済破綻による治安の悪化と不正な大統領選挙とその後の政治のごたごたで、実際のところ国境からすぐのビクトリアフォールズを除けば旅行者はほとんど入っていない状況となっている。
 ただ、実際に会った旅行者で訪問してきた人々は口を揃えて問題なかったというので、さほど心配はせずに入国した。しかし・・・
 食糧の確保にさえ苦労し、宿探しも一苦労、移動も大変、そして物価が滅茶苦茶高く、早く出国したいと心から願ったほど。現時点での旅はお勧めできない。

 実際のところ、治安は以前よりずっと良くなっていると感じたし、物もちゃんと探せばあるところにはいくらでもある。しかし、簡単に行けるスーパーなどでは日本でも100円しないイワシ缶が千数百円などという冗談としか思えない値段がついており、もうビックリ。闇両替していてこの値段、正規に両替していたらイワシ缶1つ1万円! お話にならない。

 連立政権発足でこれから良くなっていくと、みな口をそろえて言ってはいたが、同じ大統領で本当に変わるの?

南アフリカのVATリファンド

情報|10Sep2008|URL
 日本の消費税に当たるVATの払い戻し手続きを南アでやってみました。

 南アで買い物をすれば、一般的についてくるレシートが、TAX INVOICEになっているので、特に免税店で買った物でなくても普通にVATの払い戻しが受けられるが、受けられるのは持ち出す品物だけなので、食料品等現地で消費するものはもちろんダメ。

 もし、ケープタウン、ヨハネスブルグまたはダーバンの空港から出国であれば、VATリファンドのカウンターがあるので、そこでパスポート、商品、レシートを見せればOK。その場で小切手をくれるので、それを空港内にある銀行で現金化できる。

*総購入金額が250R以上ある必要がある
*1回の購入金額が1000R以上の時は購入時に申告し、レシート(TAX INVOICE)に名前と住所(日本だけでOKだった)を入れてもらうこと

上記3空港から以外の場合は出国時にいるはずの税関職員に品物を見せ、その場で申請書類を作成、郵送でヨハネスブルグの空港に書類を送ることになる。その場合、後日に自宅に小切手が送られてくるが、日本の小切手換金手数料は非常に高いので、相当高額な買い物でない限り、手続きをする意味はない。ただし、クレジットカードがあれば、その口座を通して入金してもらうことも可能になので、カード入金の手続きをすれば小額でも価値はある。カード入金手数料は28R(約400円)、日本の一般的な小切手換金手数料はその10倍はする。
*陸路のBeit Bridge Border Post (Zimbabwe)とLebombo Border Post (Mozambique)にもVATリファンドのカウンターがあり、その場で小切手がもらえるが、換金銀行は南ア内に戻らないとないらしい。

ちなみに、ケープタウン港からの出国時には税関職員がいなかった。到着国の税関職員のサインをもらえば良いと書類は渡されたが、入国時にそんなことをするのは面倒・・・。リファンド申請は購入後90日以内であれば、一度出国していても問題ないとのことだったので、再入国後にケープタウンの空港でしました。

現在南アのVATは14%なので、購入総額の約12%がVAT、手続き手数料に1.5%差し引かれるので、ざっと購入総額の1割が払い戻される。
*空港銀行での小切手換金時にはどの通貨でと聞かれるが、ランドから普通の両替レートで計算し更に切り捨てるので、一度ランドでもらうことをおすすめする。

セントヘレナの宿

情報|03Sep2008|URL
 入国の要件として宿の予約が必要なために普通は船会社(またはその代理店)が宿の予約をしてくれる。その場合、特にリクエストをしない限りConsulate Hotelが斡旋される模様。シングル62UK£、ダブル76UK£で朝食付き。
 船会社は島にあるすべての宿のリストを持っており、指定すればどこでも予約は可能だが、予約手数料25UK£が必要となる。一方、現地の観光局も同じリストを持っており、手数料なしで宿の予約をしてくれる。やり取りはメールでOK。

 街に近くて安い宿は込んでおり、4軒が満室で、取れたのは第5希望で街から8キロも離れた場所だった。それが
Terrace Knoll
今回の旅で一番気に入った宿。それどころか、今までの人生において泊まった宿の中で一番、国内外すべてを思い出してみても、これほど気に入った宿はなかったと断言できるほど素晴らしかった。
 セントヘレナで一番安い宿でもあるので、訪れる機会があればぜひどうぞ。宿は2棟(1人でも1棟貸し切り)しかないので、早めの予約をお勧めします。安いのはオーナーが儲ける気がないからであって、けっしてぼろいわけではない。ただし、オーナーはかなりの高齢で、あと何年宿が続くかは・・・、元気なうちにもう一度訪れたい。