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スーダン南部と外界をつなぐ道5エチオピア・ブマ方面

 最後までトライしたルートがこれ。

 エチオピアに行きたいならカポエタからブマにトラックが出てるよと教えられたのがこのルートを知った最初。かなり詳しい地図にも道は出ていない。本当に行けるかどうかは別として、ダメだった場合に、ケニアに抜ける道があるというのがトライできなかったガンベラ経由の道との大きな違い。

 ジュバからカポエタまでの中間点トリットに向かうミニバスの中で乗客から、トリットからでもトラックはあるよといわれ期待はかなり膨らんだ。しかし、トリットではカポエタに行かないとないといわれ、カポエタへ。
 期待満々にカポエタに着いたが、ブマに行くトラックなんてここからはないと皆に言われガックリ。しかし、ここでブマから来た軍の車にあう。ジュバに向かう途中で、数ヵ月後なら戻るけどと・・・。道はあるんだとホッとしたが、話すうちに大きな勘違いが判明。エチオピア側にあるブマまで道が延びているのだと思っていたら、スーダン人のいうブマは、スーダン側の国境の町。そこから丸一日歩いて、エチオピアの国境。更に半日歩いてエチオピア側の町に出るのだという。
 ここでケニアに抜けたところで、目指すトルカナ湖西岸ルートは1日半歩くと聞いているので、この状況でもまだ断念しなかったが、かなり弱気にはなった。
 最終的には、どうしてもブマに行きたいならナルース村からだと教えられナルース村へ更に移動。ナルース村でもまたまた、ここでトラックを待ってもダメだよ、ナダバルへ行け・・・。しかし、よくよく話を聞くとナダバルはケニアに出国するためのイミグレのある場所。ブマのトラックはケニアに買い出しに行くのでナダバルを必ず通るというのだが、実はナルースも必ず通り、村から少し行った無人の場所が分岐なのだとか。
 という訳でナルースでほぼ24時間トラックを待った。もしカポエタで軍人に会っていなかったら歩くということを知らず、車が来るまで待ったところだが、1日で踏ん切りをつけケニアに向かった。ちなみに我々がナルースに着いた前の日には、ブマ行きが2台もあったそうな。

スーダン南部と外界をつなぐ道4エチオピア・ガンベラ方面

 スーダンより直接エチオピアに入りたく、大勢の在ジュバエチオピア人に来たルートを尋ね、一番現実的に思ったのがこのルート。しかし、早くて半月はかかること、ぼったくりだそうで飛行機420US$よりもお金がかかる可能性が高いこと、治安の問題を指摘されたことなどから、断念してしまった。

 現在ジュバから北東に延びる陸路は工事中。2009年3月から通行可能とのこと。
 残るガンベラへの道はマラカル経由。マラカルまではスーダン南部への道3スーダン北部経由で書いたミニバスと船。マラカルからもまた船で、ナシルまで。そこからトラックで国境を越えて、ガンベラへ。

スーダン南部と外界をつなぐ道3スーダン北部方面

 当初予定は、スーダン南部よりハルツームに出て、エチオピア。しかし、スーダン北部のビザがないまま入国しており、いくら南政府の役人に、これ(=スーダン南部全土への旅行許可書、かれらはそれをスーダン全土有効のビザだといった)で問題ないと言われても・・・。結局、色々検討したが、断念。
 以下は情報として聞いただけの話。主な情報源はジュバで泊まった宿の兄ちゃん(エチオピア人)で、実際に1週間ほど前にこのルートで来ており、手帳に書いた出納メモを見せてもらっている。

 ハルツームからジュバまで順調に行けば7日間。
 ハルツーム→コスティ バス
 コスティ→マラカル ミニバス
 マラカル→ボル 船 155S£
 ボル→ジュバ ミニバス 50S£(トラックをジュバで見つけ、その時は30S£といわれた)
*マラカルから別ルートのつもりだったので、マラカルまでの料金しかメモしなかった。
船の頻度は不明だが、たくさんあるという話。ただし、貨物船で料金は交渉制。

ワウ経由の陸路はおそらく無理とのこと

スーダン南部と外界をつなぐ道2ケニア方面

 ウガンダビザ代が無駄なので本来はこちらから入りたかったが、国連やNGOの車が行き来するという情報以外に情報がなく、ビザが取れないと困るので入国はウガンダ経由、帰路がこのルートとなった。

 実はジュバ発ロキチョキオ行のバスをウガンダの会社が運行を始めたばかりだったことがロキチョキオに着いてから分かったが、ないといわれたこともあり少しずつ切って行った。
 ジュバ発の直行バスはカンパラ行きバスと同じバスターミナルから出る。ただし、ここでケニア方面に行きたいと大勢の人に尋ねたが、皆ないと言っていた。
 ケニア方面の車が出るのはコニョコニョ地区。ここにトリット行きミニバス乗り場がある。同じ場所からカポエタ行きもあるといわれたが、行った時間が遅く、もうなかった。トリット行きは多数出る。トリットまで約5時間。50S£、約2200円。
 トリット→カポエタはミニバスで約4時間。40S£、約1800円。本数はそう多くなさそう。
 カポエタ→国境経由→ロキチョキオ、500ケニアシリング or 20S£。乗合タクシー、ミニバス、トラックの荷台がすべて同じ値段。便はかなり少なく、長時間待つ覚悟で。直行に乗っていないので時間は推測だが、4時間程度。トラックだとかなり遅いと思われる。

 ケニア側の道が悪い。バスは1日で着くとドライバーが言っていたが・・・。ケニア側からのバスは4000シリング。料金的にはほぼ変わらなかった。

 ロキチョキオからはナイロビまでは全舗装だが、直行バスはなく、2日かかる。

スーダン南部と外界をつなぐ道1ウガンダ方面

 現在一番簡単なスーダン南部への入国経路はウガンダ北部のグルからジュバへのルート。毎日多数のバスが走っている。週2便のナイロビ発グル経由ジュバ行を(カンパラコーチ)除けば、すべてカンパラ始発、夜出発でグルに早朝、ジュバには夕刻の到着となる。
 カンパラコーチのバスが明らかに良さそうだった。料金はバス会社によって異なる。

 ナイロビのカンパラコーチはニューケニアロッジの近くで目立つ。
 カンパラのカンパラコーチは長距離バスターミナルよりかなり北にある。カンパラコーチオフィス周辺には他に2社ジュバ行きの会社あり。
 グルでもジュバ行きはバスターミナルに来ない。Totalガススタンドよりも少し街寄りの角に来る。Total前と皆教えるが、1つ手前のガススタンドからすぐ。結構空いていたので、ここからの乗車で問題ないと思う。乗ったバス(Gateways社?)は5人掛けで非常にボロかったが、料金は4万シリング(2千円)。カンパラからだとは7万シリング。カンパラコーチのカンパラ発は10万シリング以上だが、4人掛け。

 道はあまり良くない。特にスーダン側は揺れがひどく、雨期だとかなり遅れるのかも。食事休憩なし。入国手続きがスムーズに行けば、スーダン側国境で食べる時間はあると思う。我々のバスはスーダン側国境で故障修理したので十分時間はあったが、他社は時間を取らずに行ったように見えた。まあ食料と水は持って乗ったほうが無難。

ナイロビの安宿

情報|03Dec2008|URL
 伝統のイクバルホテルは潰れてしまった。
 現在日本人が集まっているのは、ニューケニアロッジ。以前は欧米人のパッカー宿だったが、現在は日本人が過半数を占めている。情報ノートも日本語と韓国語のみで、英語のはなくなっている。ドミ450Ks,シングル500ks,ダブル1000ks。ダブルはケニア式のダブル=2ベッドルームを指すのではなく、1ベッドルームだが、シャワーが付いているので高い。朝はチャイが飲み放題。
 ニューケニアが高い割に良くないので周辺の宿を幾つか見た。シングル350(2人可)の宿からあり、やはりニューケニアは高いなーと思った。オススメは下記2ヶ所。
 1.ロンプラの中級にランクされているホテルクレソン。ダブル=2ベッド、トイレシャワー付きが、朝食付き1500Ks,朝食なし1200Ks。ダブルしか見ていないが、ニューケニアと比べると200Ksの差で、部屋は天と地ほどの差がある。
 2.Saharan lodge ニューケニアを出て左、Duruma Rd.の左側にある。一時日本人宿として人気が出て、盗難続発で廃れたニャンダルワの向かい。シングル600Ks,ダブル800Ks。シングルには、ダブルベッドの部屋とシングルベッドの部屋があり、さらに窓ありで、ベランダ付きの部屋から、窓なしの部屋まで色々あるが、すべてトイレシャワー付きで、ホットシャワー。結局ここに長くいた。

コモロでの両替

情報|30Nov2008|URL
 アンジュアン島にある銀行は1軒だけで、そこが唯一の公式両替所だそう。しかし、営業時間は短いし、空港に着いても港に着いても、そう近くはない。なので、現実問題として現地通貨を得るにはその辺にいる人に替えてもらうしかないといえる。
 公式には1ユーロ=492コモロフランの固定レート。銀行では売りも買いもこのレートでしてくれるらしいが、現実問題としてコモロフランからユーロを買うのは難しいらしい。なので、1ユーロ=500コモロフランで両替してくれる人は多い。しかし、1ユーロ=490コモロフランといわれることの方が普通だった。ホテルや輸入商品を扱っている店で両替を頼むのが良い。品物を買う時にユーロしかないが、釣りをコモロフランでと頼むのが一番スマートなやり方。
 金額の大きなユーロだとそれだけ分のフランを持っていない人も多いので、小額のユーロ現金をたくさん持ち込むのがベスト。

セイシェルのブラックマーケット

情報|19Oct2008|URL
 セイシェルには闇両替があり、公定1ユーロ12ルピーの現在で、18ルピーだった。ただし、どこでできるかは不明。ビーチで声をかけてくる輩はいるらしい。普通にしているとおそらくは存在に気が付かない。
 ちなみに新聞によると、2007年に公定レートを平行レート(闇レート)に近づける努力を政府がし、半年でその差が2倍から1.5倍にまで近づいたそう。(努力なんて言わず、両替の制限を撤廃するだけで差がなくなるのに・・・)
 高く感じた国10選に入れているけど、以前は闇の存在を知らなかったことが大きい。闇を使っていればリゾートとしてはリーズナブルな物価かも。ただし、宿代は外貨払い(=公定の計算)だし、入場料や離島への交通費なども外貨払い、高めのレストランも外貨払いなので、やっぱり高いかな。