アスマラのネットカフェ
周辺国との道がほぼ閉ざされ、航空路も非常に少なく、ビザも取得し難くなったエリトリア。独立直後に比べ、街の活気はなくなってしまった中で、乱立しているのがインターネットカフェである。数が非常に多いのに、どの店もいつも込んでいる。某国のようにアクセス先を制限している風でもなく、世界の情報が自由に流れ込んでいる。
料金は、1時間で5-10ナクファ。公定料金でも安く、実質レートで考えれば格安だ。回線スピードは速くはないが、これだけ込んでいると仕方ないと思える速さは保たれている。
料金は、1時間で5-10ナクファ。公定料金でも安く、実質レートで考えれば格安だ。回線スピードは速くはないが、これだけ込んでいると仕方ないと思える速さは保たれている。
UAマイレッジプラスの片道特典
エリトリア脱出の方法にエジプト航空とルフトハンザを使う可能性があったので久しぶりにUAマイレッジプラスのサイトを詳しく見た。昨年よりUA便に関しては片道で使えるようになっており、最後の日本行きはUAかなぁなんて考えていたのだが、いつの間にかスターアライアンス加盟各社の便に関しても片道で使えるようになっていた。我々のように1年以上かけて世界一周する場合には非常にありがたい改正である。カイロにいる時に気がついていれば、エジプト航空かルフトハンザで、ここからローマかチュニスに飛んでいたかも。もう1年早くこの規則になっていれば太平洋でたくさん使っていたはず。帰国直前になっての改正なのが惜しいところ。
エリトリアのトラベルパーミッションについて
外国人が首都アスマラ以外に行く時はトラベルパーミッションが必要となる。ツーリストインフォメーションで朝10時までに申請すれば夕方までに出来上がる。ただし、許可が普通に出る場所は限られており、マッサワやケレンくらいしかツーリストが行きそうな場所はない。テセネイには許可が出ないので、アスマラからスーダンに抜けることは出来ない。逆方向からはトラベルパーミットをもらえなかったが、チェックなどなくアスマラまで来れたので、違法だとは思われるが頑張ればスーダンに抜けられるかも。
スーダン→エリトリア、陸路入国時の両替について
陸路入国するとテセネイの町に着いても公式に両替できるところがないので、普通は闇両替をすることになる。
私が両替した場所は、カッサラの公式両替所(なので闇両替ではない)。店にエリトリアナクファのレート表示はなかったが、両替してきてくれるというので頼んだ。自分でその場所に行けばもう少しレートが良いのかもしれないが、とりあえず100USD→4200ERNと聞いていた通りのレートだったので無理をせず。両替商の人が替えてくるのに20分くらい待った。スーダンポンドからだと82SDG→1000ERN。100USD→330SDG→4024ERNなので、ドルから直で頼んだほうが得。
国境のスーダン側に両替人がおり、彼のレートは1SDG→12ERN。カッサラのスーダンポンドからのレートとほぼ同じ。国境のエリトリア側では両替できなかった。
エリトリア側の町テセネイではスーダン国境行きバス乗り場付近に両替人がたむろ。1SDG→12ERNで国境と同じレート。ドルからは100USD→3900ERNとレートが悪かった。アスマラから来た地元民によるとアスマラでは100USD→4200ERNでできるだろうとの事。
公定レートは、100USD→1500ERN。闇レートで計算しても物価がスーダンやエチオピアに比べさして安いわけではない。公定で考えればかなり物価の高い国といわざるを得ないが、闇両替の取り締まりは厳しいそう。旅行者には辛い国だ。
私が両替した場所は、カッサラの公式両替所(なので闇両替ではない)。店にエリトリアナクファのレート表示はなかったが、両替してきてくれるというので頼んだ。自分でその場所に行けばもう少しレートが良いのかもしれないが、とりあえず100USD→4200ERNと聞いていた通りのレートだったので無理をせず。両替商の人が替えてくるのに20分くらい待った。スーダンポンドからだと82SDG→1000ERN。100USD→330SDG→4024ERNなので、ドルから直で頼んだほうが得。
国境のスーダン側に両替人がおり、彼のレートは1SDG→12ERN。カッサラのスーダンポンドからのレートとほぼ同じ。国境のエリトリア側では両替できなかった。
エリトリア側の町テセネイではスーダン国境行きバス乗り場付近に両替人がたむろ。1SDG→12ERNで国境と同じレート。ドルからは100USD→3900ERNとレートが悪かった。アスマラから来た地元民によるとアスマラでは100USD→4200ERNでできるだろうとの事。
公定レートは、100USD→1500ERN。闇レートで計算しても物価がスーダンやエチオピアに比べさして安いわけではない。公定で考えればかなり物価の高い国といわざるを得ないが、闇両替の取り締まりは厳しいそう。旅行者には辛い国だ。
スーダンのバスターミナル
スーダンの都市には通常複数のバスターミナルがある。ハルツームなど訪問した都市においては、行き先の方向別ではなく、長距離バスターミナルと中距離バスターミナル、そして市内および近郊用に複数のターミナルがあった。システム上、長距離バスターミナルにバスが着く前に市の中心に近いところを通ることも多いので、下車したい地区を運転手などに伝えておくと便利な場所で降ろしてもらえるチャンスが生まれる。
スーダンのインターネットカフェ
スーダンで訪れた5都市にはいずれもインターネットカフェがあった。エジプトに比べると数は少ないが、回線スピードは速い気がする。アップロードは特に速い。値段は1時間1.5-2SDG(40-60円)と安い。外が暑い時は、エアコンがある店でついつい長居してしまう。日本語の読めるマシンもまあまあ多い。色々なメッセージがアラビア語で意味不明なことを除けば以外に快適であるといえよう。室内でもすぐ砂だらけになる環境なのに良く頑張ってるなというのが率直な感想である。
スーダンのレジストレーション2
スーダンのレジストレーションと旅行許可書で書いた国全体の滞在許可となるレジストレーション以外にスーダンでは各町でレジストレーションが必要となる。今回訪れた都市では、ワディハルファとハルツームでは必要なかったが、ドンゴラ、カリマ、カッサラではそれぞれの警察に出向いてレジストレーションをしなければ宿に泊まれないシステムになっていた。ドンゴラもカリマも警察は宿から遠く、時間がかかったが、無料でできた。カッサラは宿のすぐ裏で助かった。いずれもパスポートを見せて質問に答えるだけ、書類は先方が書き、その都市の滞在許可となる紙をもらって宿に提出することになる。カッサラでは旅行許可書も必要だったので、行くなら事前に取るべし。実際にはやっていないが、宿を途中で替えるには再度警察に行って紙をもらう必要があると思われる。何時到着でも当日に必要らしく、夜中着なのにレジストを済ませないと泊められないといわれ、めんどうになり野宿したという話もネット上で見た。なので、我々は早目に到着するよう心掛けた。
スーダンの両替2
2年前は銀行や正規両替商で普通に両替していたが、昨年から公定レートと実質レートが乖離し、ブラックマーケットが出現した。そういう情報が入国前にあったが、ハルツームの闇両替人がたむろしていると聞いた場所に行ってもそれらしき人はいなかった。現状は、ブラックマーケット消失のよう。ただし公定レートと実質レートの差は依然存在している。
では、我々ツーリストはどうすれば良い? 答えは簡単、普通に銀行や両替商で両替すればそれが実質レート(USDなら公定+0.5SDG)。ちなみに、現在なら1USD=約3.3SDGが実質レートである。
エジプトから船で入国する場合は、スーダンの両替1も参考に。
では、我々ツーリストはどうすれば良い? 答えは簡単、普通に銀行や両替商で両替すればそれが実質レート(USDなら公定+0.5SDG)。ちなみに、現在なら1USD=約3.3SDGが実質レートである。
エジプトから船で入国する場合は、スーダンの両替1も参考に。