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コンゴ民主共和国情勢

情報|29Jul2008|URL
 7月16日現在で、外務省の渡航情報では、南キブ州、北キブ州、オリエンタル州(キサンガニ市を除く)、マニエマ州(キンドゥ市を除く)及びカタンガ州北部は「 退避を勧告します。渡航は延期してください。」となっている。
 どうしてもコンゴ民主に入りたいというだけなら、コンゴ共和国からアンゴラに向かう時に入っておけば、2段階低い「渡航の是非を検討してください。」となっているバコンゴ州。こんな危険情報が出ている場所に足を踏み入れはしなかった。
 でも、できれば西部よりも東部を訪れたかった。
 事前情報で、ルワンダ国境沿いのゴマ、ブカブ、ウビラの3都市は現在安全でほぼ問題ないと判断でき、東部に入ることはカメルーン辺りにいる時に最終決定。ウガンダから入り、ベニそしてそこからイツリ地区を通ってキサンガニ方面へ向かうのも問題ないという情報も事前にあった。
 ただし、ゴマ-ベニ間はゲリラ地域で、今年1月に停戦合意したがまだ行けないというのが事前情報。

 ウビラから入り、ブカブ、ゴマ・・・この3都市は、事前情報通り、特に治安の不安を感じることは一切なかった。ただし、奥地に向かうトラックなどには武装兵士が護衛で乗車しており、まだ旅行者が入るには早いかなと感じた。

 ゴマからベニは事前情報でxだったが、ないはずのバスが復活しており、誰に聞いても陸路で行くことに何の問題ないという言葉が返ってくる。行き来する地元民はもちろん、UNの人や地元ポリスに聞いても、大丈夫という答え。
 というわけで、実際に陸路で北上。ここでも治安の不安を感じることは一切なかった。
 さらに、「ベニの北にあるコマンダから西に向うなら問題ないが、コマンダから北東ブニア方面はまだゲリラ地帯なので止めたほうが良い」というのが、ベニの人がコマンダの知り合いに問い合わせてくれた上での意見でした。

キブ湖の船

移動|27Jul2008|URL
 南キブ州のブカブと北キブ州のゴマの間は道が悪いため船で移動するのが一般的。船は多数あり、会社もたくさん分かれており、どれだけの船が出ているのかはよく分からないが、毎日数隻の船がある。
 高速船が週8便あり、15$~40$。平日は両都市を毎朝7時半発11時着。定価は40$で色々プロモーション価格があって、15$から買えるよう。
 普通船の安いクラスは10$。VIP(人数制限付き2階席)は船によって、15$や20$。朝発の船は夕方着。夕方発の夜行は翌朝着。

 実際に乗った船はブカブ発の夜行船。定刻17時発で、実際には18時に出て、すぐ沖でまた長く停船。朝は暗い内から港外で停船し、イミグレの開く朝7時に上陸。運行中も徐行でエンジン音は全く気にならなかった。
 貨客船で、エコノミーは座席数よりも乗客がかなり多く、乗船時激しい争奪戦が繰り広げられる。座席が確保できれば結構楽な移動である。ビールや食事も売っているが、通路に座り込む乗客をかき分け進むのが困難で、販売窓口から遠い人はほとんど買えていなかった。
 夜行船は週に6便、ブカブ発は日曜が休み。ゴマ発は不明。

 乗船前、チケットにイミグレスタンプとセキュリティ?スタンプが必要で、人々は200フラン(40円)と150フラン(30円)をそれぞれで支払っていた。外国人はドルで払えといわれたが、最終的にはローカルと同じ金額でOKになった。
 下船時、外国人だけイミグレオフィスに連れ込まれ、お金を要求されるが、支払わなくてもすんだ。

Now in ブカブ・コンゴ民主

現在地|21Jul2008|URL
 もっとも好きな国に17年ぶりに帰ってきた。
 激動の日々を経て、国名も変わっているし、今いるのは初めての場所だが、それでもここがあの“ザイール”なんだと思うと気持ちはたかぶってしまう。今も退避勧告が出ている地域なので奥地に行くのは自粛するが、本当は行きたい。行きたい気持ちを止められなくなると困るので、一月後に使用する1人14万円のチケット(変更不可)を購入してあります(^^;;

コンゴ民主のドル価格

情報|20Jul2008|URL
 コンゴフランが通貨だが、宿や長距離移動の料金、高級レストランは基本的に米ドル表示をしている。
 ドルで払えばもちろんその金額だが、地元民の多くはドル表示でもコンゴフランで払っている。1$→570コンゴフランで両替できる現在、ドル表示価格のフラン換算レートは550~600まで様々。550が多いようなので、基本的にはドル払いは損、フラン払いが良い。両替レートが1$→480の時には、支払い時は500換算が基本だったそうで、ドル払いが得だったらしい。
 フランが余ると困るので少し損でも結局ドル払いしてます。

ウビラ・ブカブ間のバス

移動|19Jul2008|URL
 ざっと見ただけでも10社くらいのバス会社がある。バスはトヨタ・ハイエースのミニバスかマイクロバス。多くの会社はルワンダ経由(全線舗装路)だが、これだとルワンダビザやコンゴ民主の再入国ビザが必要になる。どちらもマルチプルビザを持っているというのでなければ、ルワンダを経由しない会社を選ぶべし。
 ルワンダを経由しないバスはブカブ側が未舗装の山道となる。景色は良好。途中故障しながらも6時間半で着いた。6USD。

タンザニアからコンゴ民主への道

移動|18Jul2008|URL
 陸路は接していないので、空路を除けばタンガニーカ湖を渡る船が唯一の選択肢。現在客船はないが、タンザニア側の主要港キゴマから貨物船が出ている。
 行き先は、カレミエかウビラ(実際にはカルンドゥ)となる。頻度は不明だが、ウビラ行きは一本逃した2日後に別の船が出た。
 キゴマの港は3ヶ所に分かれており、国際貨物船が出るのは鉄道駅のすぐ近く。港入り口の門番に貨物船の出航情報を教えてもらう。出航が決まってからでないと中には入れてくれない。出航日に港前のカスタムで荷物検査を受け(実際には素通り)、港に入り、イミグレーションで出国手続き、その後、船でお金を払う。つまり、船会社との交渉は出国手続きが終わってから・・・。
 ウビラまでは1人20USD。船員が自分のキャビンを有料で貸したがる。相場は5$らしい。

*最初の船は出港予定日の昼頃に港で確認した時に、積み荷の都合で出航は明日に延びたと言われたのに、その日の夕方に出てしまった。2日後の船は心配で、前日の昼と夕方、当日も朝と昼に港入口で確認した。

 出航は夕方で、翌朝ウビラに着く。港は4キロほど離れたカルンドゥにある。イミグレーションの都合か、到着後しばらく沖で待機し、8時ちょうどに着岸。カスタムでは荷物をすべてあけられ、賄賂欲しげだったが特に何も言われず。イミグレはまったく問題ない。検疫でイエローカードにいちゃもんをつけられ、賄賂要求、拒絶に10分以上かかった。両替屋はいない。
 ウビラまではバイクタクシーが、300CF=0.5USD。景色が良く、歩きたかったので歩いたが、お金がないと思われたのか、100CFでも良いから乗れと最後にはいわれた(笑)。湖畔の道は、景色が良いし、途中市場などあり楽しい。ミニバスもあったが値段は不明。

コンゴ民主ビザ

ビザ|17Jul2008|URL
 タンザニア西部キゴマにある領事館で取得。3ヶ月以内入国、1ヶ月滞在可能なシングルビザで、50USD。即日発給。領事面接あり。
 詳細未確認だがマルチビザが75USDだそう。
 領事館受付で申請用紙代6000TZS=550円を請求されたが、申請用紙は汚いコピー1枚。あまりに理不尽なのでビザ受付係官に確認し、無料に。領事館受付はビザ受付係官の前にも用紙代4000TZSと言いに来たのであながち個人で着服しようとしているわけではないのかも。もっとも最初と金額は違うし、こちらが無料確認した後だったので、ビザ受付係官は苦笑い。

タンザニアの鉄道

移動|16Jul2008|URL
 ダルエスサラームからキゴマへは現在週に3便(日火金)で17時発。3日目の朝に着くといわれ、実際に着いたのは3日目11時。
 火曜と金曜の便はムワンザ行きも連結しており、途中タボラで切り離す。逆方向は日火木の17時。キゴマまで2等寝台39700TZS、エコノミー17100TZS、ムワンザまで2等寝台38200TZS、エコノミー16900TZS。
 エコノミーもダルエスサラームでは座席指定で事前予約が必要。寝台はもちろん、エコノミーもかなり前に売り切れる。ムワンザ行きは1ヶ月以上先までフルといわれた。寝台は男女別で、一緒が良ければ6人分買わなければいけない。
 キゴマからは、前日でもタボラまでの2等寝台はあった。それ以遠は売り切れ。エコノミーは出発当日の発売で、夜明け前から8時に開く窓口前に行列ができる。

 ダルエスサラームからムベヤ方面は現在週に2便。月曜9時発がムベヤ行き普通列車。火曜15時50分発がザンビアのカピリムポシ行き特急。
 この路線はダルエスサラーム中央駅からではなく、駅が遠いので詳細は未確認。