166福建省の土楼
中国福建省西部の山中に点在する。今回訪れたのは竜岩市永定県にある洪杭土楼群と高北土楼群。省都であり、日本からの飛行機も飛んでいる厦门からのバスが毎日3本ある。漳州からならもっと多くのバスがある。竜岩からならさらに多くのバスがある。列車最寄り駅の栄定からのバスが一番多い。
香港から中国への道
空路、陸路、海路とも数多くのルートが考えられる。今回、香港から目指したのは福建省の永定県。空路や海路は考えにくい場所なので悩むことはそれほどなかったが、それでも行き方は色々あり、当日まで行く方法は決めかねた。検討した方法は、
1a 香港からの国際バスでアモイ、そこからバスで永定。
1b 同じく国際バスで、アモイの手前の漳州。そこからバス。
2a 地下鉄で国境まで行き、深圳からアモイ、そこからバス。
2b 地下鉄で国境まで行き、深圳から梅州、そこからバス。
2c 地下鉄で国境まで行き、深圳から列車で永定。
国際バスはすくなくとも前日までに予約しないと満席になるといわれたが、出発日を前日まで決められず、1案は却下。
2bの梅州は永定行きのバスが大変だったというネット上の書き込みを見て却下。アモイは永定の後行く予定なので、出来れば避けたいということで、第一希望は2c案となった。この案の問題は列車の切符確保。取れなければ2a案という覚悟で、香港を出発した。
深圳で入国後、すぐに列車の切符売り場へ。すごい行列だったが、切符の残席表示が電光掲示しており、全席があるのは分かった。安心して並ぶこと1時間弱、無事に切符が購入出来、永定に向かうことができた。
1a 香港からの国際バスでアモイ、そこからバスで永定。
1b 同じく国際バスで、アモイの手前の漳州。そこからバス。
2a 地下鉄で国境まで行き、深圳からアモイ、そこからバス。
2b 地下鉄で国境まで行き、深圳から梅州、そこからバス。
2c 地下鉄で国境まで行き、深圳から列車で永定。
国際バスはすくなくとも前日までに予約しないと満席になるといわれたが、出発日を前日まで決められず、1案は却下。
2bの梅州は永定行きのバスが大変だったというネット上の書き込みを見て却下。アモイは永定の後行く予定なので、出来れば避けたいということで、第一希望は2c案となった。この案の問題は列車の切符確保。取れなければ2a案という覚悟で、香港を出発した。
深圳で入国後、すぐに列車の切符売り場へ。すごい行列だったが、切符の残席表示が電光掲示しており、全席があるのは分かった。安心して並ぶこと1時間弱、無事に切符が購入出来、永定に向かうことができた。
マカオから香港への道
ほぼすべての人が使うのが高速船。昼夜、たくさんの船がある。マカオ側は、マカオとタイパの2港。香港側は、香港島、九龍半島、空港の3港がある。本当はタイパから九龍に行きたかったが、この路線は本数が少なく、またタイパの港も現在は臨時港で少々不便だったので、マカオから九龍に渡った。
出入国とも問題なし。
使う人はいないと思うが、一番安く良く方法は、中国経由でバスに乗る方法。マカオから市バスで国境、徒歩で珠海、バスで深せん、徒歩で国境越え、メトロ(実際はバスの方が安い)で香港というのが一番安いはず。
出入国とも問題なし。
使う人はいないと思うが、一番安く良く方法は、中国経由でバスに乗る方法。マカオから市バスで国境、徒歩で珠海、バスで深せん、徒歩で国境越え、メトロ(実際はバスの方が安い)で香港というのが一番安いはず。
165マカオ歴史地区
マカオの中心部にある建物や広場、数十ヶ所が登録されている。市の中心部でどこからでも歩いて行ける場所ばかり。
世界遺産登録と共に入場料を高額にする中国本土とは違って、ここの世界遺産はすべて入場無料。数年前までは有料だった一部施設も現在は無料になっている。パンフレット類も充実、道標も分かりやすく建てられており、日本語の説明も多い。もっとも見学しやすい世界遺産の一つだろう。
世界遺産登録と共に入場料を高額にする中国本土とは違って、ここの世界遺産はすべて入場無料。数年前までは有料だった一部施設も現在は無料になっている。パンフレット類も充実、道標も分かりやすく建てられており、日本語の説明も多い。もっとも見学しやすい世界遺産の一つだろう。
中国からマカオへの道
当然ながら空、陸、海、色々な移動方法が無数といえるほどあるので、今回は実際に移動した、広州→マカオについて。
空路はなし。海路も直行がないので、広州からは特に便利な方法とは言えない。
バスは、広州市内の様々なバスターミナルから、マカオ内行き国際バスや珠海市にある国境行きがある。
今回は、現在のところ一番便利であるといわれているバスは敢えて使わず、昨年11月に開通したばかりの鉄道を使った。
広州側の始発駅は広州南駅。新しい近代的な駅だが、まだ列車が少ないせいか広い構内はガランとしている。この駅から中国国内各地への列車も運行が始まった。これらはまだあまり知られていないので、広州駅発が取れない時はトライする価値があると思われる。珠海行き列車は、中国国内各地行き列車と同じ窓口で販売を行っているが、珠海行き列車には自動販売機もある。列車は新しくて、非常に快適。乗り心地は新幹線の様。巡行速度は時速200kmなので速い!
終着の珠海北駅から国境へは、乗り合いタクシーなら10元。市バスはダイレクトがなく、乗り継ぎをせねばならない。遠いので急ぐなら乗り合いタクシーで良いと思うが、珠海市も見たかったので我々は市バスを選んだ。途中ずっと国境行きバスがたくさん通る大通りを進むので、どこで乗り換えても良い。
駅からの始発バスは港行き。遠回りになることは分かっていたが、海も見たくて港まで乗ったら、その先の国境行きバスがなかった(笑)。正確にいえば、港から国境は無料バスがあるのだが、船チケットの半券が必要で乗れず。もっとも、国境から1つ手前のバス停を通るバスはあり問題はないはず。ただし、今回は小銭の持ち合わせがなく、市バスが釣りをくれないことが面倒で、タクシーに乗った。
出入国は、すごい人だかりだが、ゲート数は多く、特に時間がかかったりはしなかった。国境間は歩いて越えるが、マカオ側もすぐに市バスターミナルがあり、どこにでもバスで行ける。国境から中心部までも繁華街が連なっており、徒歩圏内にホテルもある。
空路はなし。海路も直行がないので、広州からは特に便利な方法とは言えない。
バスは、広州市内の様々なバスターミナルから、マカオ内行き国際バスや珠海市にある国境行きがある。
今回は、現在のところ一番便利であるといわれているバスは敢えて使わず、昨年11月に開通したばかりの鉄道を使った。
広州側の始発駅は広州南駅。新しい近代的な駅だが、まだ列車が少ないせいか広い構内はガランとしている。この駅から中国国内各地への列車も運行が始まった。これらはまだあまり知られていないので、広州駅発が取れない時はトライする価値があると思われる。珠海行き列車は、中国国内各地行き列車と同じ窓口で販売を行っているが、珠海行き列車には自動販売機もある。列車は新しくて、非常に快適。乗り心地は新幹線の様。巡行速度は時速200kmなので速い!
終着の珠海北駅から国境へは、乗り合いタクシーなら10元。市バスはダイレクトがなく、乗り継ぎをせねばならない。遠いので急ぐなら乗り合いタクシーで良いと思うが、珠海市も見たかったので我々は市バスを選んだ。途中ずっと国境行きバスがたくさん通る大通りを進むので、どこで乗り換えても良い。
駅からの始発バスは港行き。遠回りになることは分かっていたが、海も見たくて港まで乗ったら、その先の国境行きバスがなかった(笑)。正確にいえば、港から国境は無料バスがあるのだが、船チケットの半券が必要で乗れず。もっとも、国境から1つ手前のバス停を通るバスはあり問題はないはず。ただし、今回は小銭の持ち合わせがなく、市バスが釣りをくれないことが面倒で、タクシーに乗った。
出入国は、すごい人だかりだが、ゲート数は多く、特に時間がかかったりはしなかった。国境間は歩いて越えるが、マカオ側もすぐに市バスターミナルがあり、どこにでもバスで行ける。国境から中心部までも繁華街が連なっており、徒歩圏内にホテルもある。
広州の地下鉄
广州地铁=広州の地下鉄は、空港や鉄道駅、主なバスターミナルはもちろん、市内観光地のほとんどの場所に行け、非常に便利。特に、空港や市内から遠く離れた広州南駅を結んでいるのは非常に有難い。昨年開かれたアジア大会に合わせ5路線開通し、現在7路線。ということは1昨年まではこれほど便利ではなかったということ? 新しい車両や駅が目立っていたのも当然か。今後も続々と新しい線が開通する予定らしい。