Now in 達州、中国四川省
パキスタンからここまで5泊連続で夜行移動をし、一気にここまで来た。どろどろになり、心底疲れ果てたが、帰国までの時間がないので仕方ない。まあ最後にこういう移動も良いでしょう。
移動の甲斐あって、ここでは四川料理がメチャうまい! 四川料理を食べるためだけの寄り道なので、観光はなし。食事時間以外はひたすら帰国へ向けの準備中。時間がないのでメール返信なども後回しです。ごめんなさい。
移動の甲斐あって、ここでは四川料理がメチャうまい! 四川料理を食べるためだけの寄り道なので、観光はなし。食事時間以外はひたすら帰国へ向けの準備中。時間がないのでメール返信なども後回しです。ごめんなさい。
So-net
気が付けば帰国まであと1週間。帰国後の生活には必須のインターネット環境だが、帰国直後に使うにはもう申し込みが間に合わない。前回のカシュガルから半月以上まともにネットしてなかったので仕方はないが、困ったー。
というわけで、一晩徹夜して接続プロバイダー探しをし、決めたのがSo-net。とりあえず申し込みました。なんとかお盆前に開通して欲しいなぁ。
というわけで、一晩徹夜して接続プロバイダー探しをし、決めたのがSo-net。とりあえず申し込みました。なんとかお盆前に開通して欲しいなぁ。
中国のホテル予約サイト
移動だけでなく、宿もこの時期の中国は非常に込んでいるので、残る2都市は予約をネットで入れることにした。
実は連休で混むのが分かっていた杭州でも一度予約を入れようとしたのだが、この時はぎりぎりで間に合わなかった。その結果、宿探しに非常に苦労したこともあり、今回はまじめに探した。予約サイトは幾つもあるが、中国のサイトなら現地払いでデポジットも不要なサイトが多く、急な予定変更などがあっても心配はない。しかし、中国語サイトでは外国人が泊まれないホテルも含まれるであろうと考え、日本語でサイトは探した。
最初に使ったのは行動通信だったが、ここは取れなかったのか何の連絡もなし。時間を無駄にしてしまった。***訂正:ここも返信はすぐに来ていた。迷惑メールに入っていただけ。行動通信さんごめんなさい。***
次に杭州の時も使ったChina Hotels.net。ここは予約依頼送信直後に自動返信が日本語で来るし、その数時間後には予約の可不可の連絡が来て、付加の場合には代案も紹介してくれる。杭州の時は、リクエスト→満室→代案ではなく別のホテルリクエスト→満室→代案ではなく別のホテルリクエスト→満室→時間切れ、だった。今回は、1都市目常徳は、リクエスト→満室→代案で決定。続いて2都市目上海、リクエスト→OKでクリアに。
これで帰国までの移動と宿を全確保完了! ・・・ではなく、最終日の宿はまだ思案中。
実は連休で混むのが分かっていた杭州でも一度予約を入れようとしたのだが、この時はぎりぎりで間に合わなかった。その結果、宿探しに非常に苦労したこともあり、今回はまじめに探した。予約サイトは幾つもあるが、中国のサイトなら現地払いでデポジットも不要なサイトが多く、急な予定変更などがあっても心配はない。しかし、中国語サイトでは外国人が泊まれないホテルも含まれるであろうと考え、日本語でサイトは探した。
最初に使ったのは行動通信だったが、ここは取れなかったのか何の連絡もなし。時間を無駄にしてしまった。***訂正:ここも返信はすぐに来ていた。迷惑メールに入っていただけ。行動通信さんごめんなさい。***
次に杭州の時も使ったChina Hotels.net。ここは予約依頼送信直後に自動返信が日本語で来るし、その数時間後には予約の可不可の連絡が来て、付加の場合には代案も紹介してくれる。杭州の時は、リクエスト→満室→代案ではなく別のホテルリクエスト→満室→代案ではなく別のホテルリクエスト→満室→時間切れ、だった。今回は、1都市目常徳は、リクエスト→満室→代案で決定。続いて2都市目上海、リクエスト→OKでクリアに。
これで帰国までの移動と宿を全確保完了! ・・・ではなく、最終日の宿はまだ思案中。
170秦の始皇陵
兵馬俑坑で有名な秦の始皇帝陵は、中国陝西省西安市の郊外にある。
西安には中国を代表する国際空港があり、国内各地はもとより日本からの直行便も就航している。鉄道の要所でもあり、中国各地からの列車がある。
西安駅前など西安市内各所から、多数の兵馬俑坑行きバスが出ている。
西安には中国を代表する国際空港があり、国内各地はもとより日本からの直行便も就航している。鉄道の要所でもあり、中国各地からの列車がある。
西安駅前など西安市内各所から、多数の兵馬俑坑行きバスが出ている。
中国の列車切符販売枠
列車切符がオンライン化されたので、どこでも切符を買えるようにはなったが、列車切符販売枠というのは依然残っている。といっても昔のような発売所毎の枠ではなく、当該列車のどの区間の切符を売るかという枠である。
この枠がどんなものなのかを、分かりやすく日本の東海道新幹線で東京発大阪行きこだま号で例えてみる。
A.乗客が少ない時期:満席になることも少ないので、どの区間の切符も枠なしで販売する。
B.夏休み:新横浜発の切符は販売枠を0に設定。理由は、東京-新横浜間だけの切符はほとんど売れないが、東京駅発はのぞみやひかりが売り切れれば、最終的に埋まる。
C.盆の帰省ラッシュ日:東京発新大阪着以外の切符販売枠はすべて0。理由は、最終的には東京発新大阪行きだけを売っていても最終的には売り切れるので、これが一番儲かる。
中国には自由席がないので、Cの時に名古屋に行きたければ新大阪行きの切符を買うか、在来線に乗るかしかなくなるのだ。降りる時は良い(実際に中国人が同じことをしているのを見た)が、新横浜から乗るのに東京駅発の切符で乗れるのかは不明。
こんなことを長々と書いたのは、今回、カシュガルから西安行きの列車に乗り継ぐのに本来の乗り継ぎ駅であるトルファン駅での切符販売枠がなく、無駄にトルファン・ウルムチの往復をする羽目になったからです(笑)
この枠がどんなものなのかを、分かりやすく日本の東海道新幹線で東京発大阪行きこだま号で例えてみる。
A.乗客が少ない時期:満席になることも少ないので、どの区間の切符も枠なしで販売する。
B.夏休み:新横浜発の切符は販売枠を0に設定。理由は、東京-新横浜間だけの切符はほとんど売れないが、東京駅発はのぞみやひかりが売り切れれば、最終的に埋まる。
C.盆の帰省ラッシュ日:東京発新大阪着以外の切符販売枠はすべて0。理由は、最終的には東京発新大阪行きだけを売っていても最終的には売り切れるので、これが一番儲かる。
中国には自由席がないので、Cの時に名古屋に行きたければ新大阪行きの切符を買うか、在来線に乗るかしかなくなるのだ。降りる時は良い(実際に中国人が同じことをしているのを見た)が、新横浜から乗るのに東京駅発の切符で乗れるのかは不明。
こんなことを長々と書いたのは、今回、カシュガルから西安行きの列車に乗り継ぐのに本来の乗り継ぎ駅であるトルファン駅での切符販売枠がなく、無駄にトルファン・ウルムチの往復をする羽目になったからです(笑)
中国で乗り継ぎ切符の購入
中国の列車切符販売もオンライン化され、今では、全国各駅発切符販売と表示している窓口が多い。といっても、ここまでは予定が変わるかもしれないと思い、先々の切符は買わないようにしてきた。しかし、残り期間もわずかとなり、変更の余裕はなくなったし、中国の夏休みで当日ではほとんどの切符が売り切れという事態になってきた。
という訳で、今回初めて出発地以外の切符を購入することにした。買った場所はカシュガル駅。目的地は四川省の達州である。直通列車がないので乗り継ぎの列車を探さねばならないが、駅で分かるのは主要駅行き列車のみ。それさえ夏の臨時列車が分からないなど不備がある。ましてや省都でもなんでもない田舎町の達州への乗り継ぎなんて、窓口で尋ねても分かるはずない。なので、乗車駅以外の切符を買うなら、事前にネット上で列車を調べておく事は必須である。今回も以前紹介した鉄路客送服務中心のサイトにはホントお世話になった。
カシュガル駅では、事前調べで満席と知っていた第一希望の列車は当然満席で買えなかったが、第2希望の列車は買えたので一安心。ちなみに始発以外の切符には手数料5元がかかる。
さて、カシュガルから夜行に乗り、ウルムチへ。そこから切符購入翌日となった乗り継ぎ列車に乗車してみると、完全に満席。通路にも人が溢れておりびっくり。どう考えても、ウルムチに着いてから購入では席がなかったものと思われる。危ない、危ない。もう最後まで予定を確定し、この先の全切符を早く買ってしまおうと心に誓ったのであった。
という訳で、今回初めて出発地以外の切符を購入することにした。買った場所はカシュガル駅。目的地は四川省の達州である。直通列車がないので乗り継ぎの列車を探さねばならないが、駅で分かるのは主要駅行き列車のみ。それさえ夏の臨時列車が分からないなど不備がある。ましてや省都でもなんでもない田舎町の達州への乗り継ぎなんて、窓口で尋ねても分かるはずない。なので、乗車駅以外の切符を買うなら、事前にネット上で列車を調べておく事は必須である。今回も以前紹介した鉄路客送服務中心のサイトにはホントお世話になった。
カシュガル駅では、事前調べで満席と知っていた第一希望の列車は当然満席で買えなかったが、第2希望の列車は買えたので一安心。ちなみに始発以外の切符には手数料5元がかかる。
さて、カシュガルから夜行に乗り、ウルムチへ。そこから切符購入翌日となった乗り継ぎ列車に乗車してみると、完全に満席。通路にも人が溢れておりびっくり。どう考えても、ウルムチに着いてから購入では席がなかったものと思われる。危ない、危ない。もう最後まで予定を確定し、この先の全切符を早く買ってしまおうと心に誓ったのであった。
パキスタンから中国への道
中国からパキスタンへの道で書いたルートをそのまま戻った。
やはり、船やススト行きバスをローカルプライスで行くのにはひと苦労。
スストからのバスは、NATCOとPTDCの2社あり、2600ルピーと2500ルピー。両方2600と聞いていたのでPTDCが勝手にディスカウントしたかも。チケットに値段は書き込んいたが・・・。朝9時にイミグレが開き、10時出発といわれたが、開いたのが9時半頃で、出発は11時頃。中国国境での荷物検査は噂通り全部見たので時間がかかった。当然行きより時間がかかり、タシュクルガンに着いたのは中国時間で午後8時頃。ここでもしつこく荷物を見るのだからまいる。NATCOのバスは人数が多かったため国境で時間がかかったようで、我々のバスより1時間遅れで到着。
バスターミナル前には乗合タクシーが待っている。先を急ぎたかったのでタクシーでそのままカシュガルに行くことにした。乗合の人数が揃うのに、非常に時間がかかった。パキスタン人は中国入国に皆すごく時間がかかるのだ。で、その後夕食タイムなどを取り、出発は0時。カシュガル到着は翌朝5時だった。
やはり、船やススト行きバスをローカルプライスで行くのにはひと苦労。
スストからのバスは、NATCOとPTDCの2社あり、2600ルピーと2500ルピー。両方2600と聞いていたのでPTDCが勝手にディスカウントしたかも。チケットに値段は書き込んいたが・・・。朝9時にイミグレが開き、10時出発といわれたが、開いたのが9時半頃で、出発は11時頃。中国国境での荷物検査は噂通り全部見たので時間がかかった。当然行きより時間がかかり、タシュクルガンに着いたのは中国時間で午後8時頃。ここでもしつこく荷物を見るのだからまいる。NATCOのバスは人数が多かったため国境で時間がかかったようで、我々のバスより1時間遅れで到着。
バスターミナル前には乗合タクシーが待っている。先を急ぎたかったのでタクシーでそのままカシュガルに行くことにした。乗合の人数が揃うのに、非常に時間がかかった。パキスタン人は中国入国に皆すごく時間がかかるのだ。で、その後夕食タイムなどを取り、出発は0時。カシュガル到着は翌朝5時だった。
フンザのインターネットカフェ
元々2軒のネットカフェがフンザにはあったが、我々の滞在中に1軒が廃業した。唯一残るネットカフェはゼロポイント近く、安宿が集まっている辺りにある。発電機を持っておらず、停電中は使えないというがせねたを信じて中々行かなかったが、発電機は持っている。昼間はパソコン教室をやっていて使えないことが多く、基本は16時以降だそう。ただし、自分のPCを持っていけば教室中も別室でやらせてもらえる。この時は他にほとんど回線を使っていないこともあり、非常に快適だった。30分30ルピー。