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LAVALON

情報|02Sep2010|URL
 LAVALONは、西チモール、クパンにあるバー兼ツーリストインフォメーションの名前。ウェブサイトhttp://www.lavalontouristinfo.com/を見る限り、旅行業を目指しているのかとも思うが、よく分からない。とりあえず、ここに行くとチモール近辺の旅行情報はほぼ集まる。最新の船スケジュールと料金表が掲示してあるのが個人的には助かった。もちろん飛行機も掲示してあるが、これは全部ではなかった。
 何といってもすごいのは、無料WIFI。ビーチに面した気持ち良いテーブルでインターネットが何時間でもできる。バーのくせに、飲み物を頼む必要もない。最初はバーじゃないのかと思ったくらい酒を売る気が感じられないw。ちなみにビンタンビールの大瓶が3万ルピア、約300円。ローカル酒やコーヒー、サンドイッチの類もある。
 バス予約の電話も無料でしてくれるし、東チモールのVisa Application Authorizationのことも良く知っていて、電話すれば良いとか言ってくれるし、2日待ちの後届いた時には一緒になって喜んでくれ、なんと無料でお酒をふるまってくれた! 印刷も無料でさせてくれた。
 あまりの居心地の良さに連日通ってしまった。しかし、何で儲けているのやら・・・。宿も持っているが、宿をやっているのは別人のよう。ちなみに宿はダブルで5万5千と近辺では最安。とりあえず、このインフォメーションは8年前にも存在していて、潰れていないのだから何とかなっているのだろう。ちなみに航空券の販売もしているが、友人の旅行会社員を呼んでくれるだけ、リベートを取っている風にも見えなかった。
 お世話になりっぱなしだったので、ここで宣伝。クパンに行ったらぜひ足を運んでください。場所はセントラルクパンの海岸沿い(スマトラ通り)に歩いていればすぐに分かる。ロンリープラネッツの地図には載っている。賑やかな商店地区から東に歩いて5分くらい。最初に大きく海が見える場所。ホテルが何軒か並んでいるところまで来たら行き過ぎ。

Now in クパン、インドネシア

現在地|01Sep2010|URL
 インドネシアはチモール島にあるクパンにいます。東チモールのビザルール変更のために滞在を余儀なくされている。ここから少し行ったところに見どころがたくさんあるので行きたいが、ビザがネックになっているとどうも観光気分にならない。少し休んで、先々の計画を考えるとするか。

東チモール ビザ必要 その2 在クパン東チモール領事館

ビザ|30Aug2010|URL
 ビザが気になって観光気分でなくなり、予定より早くチモール島へ。西チモールの中心都市クパンに着いてすぐに東チモール領事館に行った。
 公式サイトImmigration Service of Timor-Lesteには、Visa Application Authorizationの取得は、onlineまたは、大使館、領事館でとなっている。当然、在クパン東チモール領事館で発行できてしかるべきだが、準備が遅れていてできないとのこと。当初は7月から可能のはずがまだなのだとか・・・、4月に更新されたイミグレーションの公式サイトはなんなんだ? とはいえ、苦情を言ってもできないものはできない。
 ここの説明だと、申請書送付と共にパスポートコピーも送らねばならないとのこと。公式サイトを見直したがそんなことは書いてなーーーい。そして、受付の確認に電話を入れろと電話番号を書いた紙をくれた。
 国際電話で英語も怪しい人に電話なんてしたくもないし、領事館から電話を入れてもらった方が早くなるだろうと頼んだところ、まずはパスポートコピーを送れとのこと。街に戻り、パスポートコピーをメール送付後、領事館に戻り電話をしてもらった。2-3日後にはできるという回答をもらったので、一抹の不安は残るものの一安心か。

インドネシア情勢

情報|29Aug2010|URL
 現在もパプア州などに「渡航の是非を検討してください。」というのが出されている。具体的な出来事については外務省のサイトに色々書いているが、昨年9月のジャカルタにおけるテロ以降は状況が落ち着いてきている様子。パプア州だってほとんど緊張感はなく、パプアニューギニアから来たら、ほっとできるほど安心できる状況になっている。ツーリストの数も徐々に回復してきている様です。

東チモール ビザ必要 その1

ビザ|28Aug2010|URL
 東チモール入国にはビザが必要。
 空路や海路で入国する場合には入国時に何の問題もなく90日滞在可能なビザが30US$で取れる。
 陸路入国の場合も本年4月までは同じだった。しかし、4月にルールが変わり、事前にVisa Application Authorizationなるものを取得しておかなくてはならない規則となった。もっともOnlineで取得できると公式サイトImmigration Service of Timor-Lesteにあったので心配はしていなかった。
 ところが、調べてみると
1.フォームをダウンロードして印刷
2.必要事項を記入し写真添付
3.スキャン
4.メールの添付ファイルとしてスキャンした画像を送信
5.最低2週間待つ
6.メール送信されてくる
7.メールにあるアドレスを踏んでからやっとVisa Application Authorizationが確認できるのでダウンロード
8.印刷し国境で提出
ということが必要なのであった。まったくOnline取得ではなく、単にインターネットを使って申請できるだけ・・・。
まさか2週間以上かかると思っていなかったので旅のプランは崩壊、困った・・・。

 申請が受け付けられたかどうかも分からないので、受け付けられたらメールが欲しいと書いたが、今のところ申請から5日経過で返信なし。結末はまた後日。

フローレス島からチモール島への道

移動|27Aug2010|URL
 航空路はマウメレ、エンデ、ルーテンからクパンに飛んでいる。メルパティ系の会社とライオン系の会社があり、ライオン系の方が安いそうだが、両社とも値段は日による。
 ペルニの船は、マウメレからのものが2週に1回、ララントゥカからのものが2週に1回、エンデとララントゥカからのものが2週に1回と3本ある。他の船は、エンデから毎週1本を確認した。ガイドブックによれば他にもいくつかあるらしい。

Pelniに乗ろう!

移動|26Aug2010|URL
 ペルニは、インドネシアの誇る巨大国営客船運航会社。このペルニの路線網によってインドネシア国内は多くの島に船旅が出来る。値段も安く、安全性も高い船で、インドネシア人と仲良くなることもできるのでお勧め。
 現在使うに当たっての最大の問題は、スケジュールが分かり難いことである。95年や2003年に旅した時は全船の年間スケジュールが大きな港町には張り出してあったのに今はない。ペルニの公式ウェブサイトでも以前はスケジュール検索ができたのに今は機能していない(笑)。Pelni.comという個人サイトに数年前のスケジュールがあるが、古すぎ。ロンリープラネットの掲示板に個人が調べて公開している2009年のスケジュールが見つかったのでインドネシア入りするまでは、それでラフな計画を立てていた。ちなみに2009年のスケジュールから今年のスケジュールでは、2割以上の船が大幅に変わっているが、全く変更なしの物もあった。今年は年間スケジュールを発表していないそうで、マカッサールのペルニオフィスでさえ、マカッサール発着の船の当月と翌月のスケジュールしか分からなかった。これではお勧めしても使うのは難しいか。基本的には2週間で一回りする行程を運航している。WikipediaのPelniに2006年のルートマップがあるので港名とかはそれを見れば分かりやすいと思われる。
 チケットは代理店で買うと少額のコミッションを取られるが、港近くにあるので便利。定価で買えるペルニオフィスは不便な場所にあることが多い。
 以前はエコノミーでもベッド指定があったが、今はないようなので、寝るベッドは早い者勝ち。なるべく早く乗船し、良い場所を確保しないと快適さが全く違ってくる。込む時は甲板や階段も人であふれる。マットレスは有料レンタルで約50円で、出港後インフォメーションオフィスで借りられる。食事付きだが、自分でもらいに行かねばならず、行列が必要。中身は非常にしょぼく、有料の弁当100円~を買う人も多い。カップ麺の持ち込みも人気。お湯はもらえる。各停泊地で弁当や果物、お菓子などの売り子も乗ってくる。

 最近は飛行機が安くなり、道路も車も良くなってきたので、旅行者で乗る人が減ってきたようだが、ぜひ一度トライを。豪華客船でのクルーズを除けばこんなに長く船旅を楽しめるのは、世界中探しても他にありません。

マカッサルからヌサトゥンガラへの道

移動|25Aug2010|URL
 飛行機の直行はなく、どの島に行くにしてもスラバヤかバリで乗り換えることになる。マカッサル・スラバヤ間は競争が激しく、格安航空券も多いが、ヌサトゥンガラの島々へ行く飛行機は全体的に安くない。行先と飛ぶ時期、予約時期にもよるが、西ヌサトゥンガラへ1万3千円以下の物は見当たらなかった。ネット予約できる格安航空会社はライオンエアーのみだが、他に安い飛行機会社がいくつかあるので、インドネシア内に入ってから考えるなら旅行代理店に相談するのが良いかも。
 安く行くならこの区間もペルニの船が一番。2週間に1度の船が4本あるので、平均して週に2本。我々はSiguntang号でフローレス島のマウメレまで乗った。約17時間で約1500円。この船はチモール島クパン行。約2000人乗れる船で、到着時にはフローレス島各地へのバスが待ち構えていた。
 ネット上で見る限りペルニの船の評判はあまり良くないが、私は大好き(笑)。これで乗船は通算10回目。もっとも国内線の飛行機もジャラプラ-マッカサル間で8回目、インドネシアがでかすぎるのだ。