ベネズエラビザ 不要
「ビザは不要だがツーリストカードが必要(国境取得可能)」と最新のガイドブックにあったが、ツーリストカードはなかった。出入国カードを特に書くこともなく、すぐに入国スタンプをくれ手続きは終わる。
ブラジルからベネズエラへの道
国境線は長いが、公式に外国人が通れる国境は1ヶ所のみ。
ボアビスタから国境の町パカライマまでバスで3時間強。バスは1日3本あり、現在はプロモーション期間なので12レアルとブラジルにしては安い。ちなみにボアビスタからガイアナ国境までは半分以下の距離、時間で15レアル。
パカライマのバスターミナルから国境までは歩いてもすぐだが、ベネズエラ最初の町サンタエレナまでのタクシー(乗り合いだが満席にならないでも出る)は、バスターミナルから乗っても国境から乗っても10ボリーバルまたは4レアルで同じ。ただし、イミグレーションで待つように乗る前に料金確認と共に告げるべし。地元民はイミグレ素通り。
手続きは出入国とも2分程度で終わる。
乗り合いタクシーは街の中心でもバスターミナルでも送ってくれるはずだが、これも乗る時に確認すべし。ここの運転手は外国人からぼろうとしてくる。
サンタエレーナからは、ベネズエラ各地にバスがある。
ボアビスタから国境の町パカライマまでバスで3時間強。バスは1日3本あり、現在はプロモーション期間なので12レアルとブラジルにしては安い。ちなみにボアビスタからガイアナ国境までは半分以下の距離、時間で15レアル。
パカライマのバスターミナルから国境までは歩いてもすぐだが、ベネズエラ最初の町サンタエレナまでのタクシー(乗り合いだが満席にならないでも出る)は、バスターミナルから乗っても国境から乗っても10ボリーバルまたは4レアルで同じ。ただし、イミグレーションで待つように乗る前に料金確認と共に告げるべし。地元民はイミグレ素通り。
手続きは出入国とも2分程度で終わる。
乗り合いタクシーは街の中心でもバスターミナルでも送ってくれるはずだが、これも乗る時に確認すべし。ここの運転手は外国人からぼろうとしてくる。
サンタエレーナからは、ベネズエラ各地にバスがある。
ブラジルビザ
ブラジルは、日本人旅行者に対し、今も南米で唯一ビザ取得を義務付けている。
遠方で取得しようとすると出国の航空券を要求されることが多い。
料金は50US$分の現地通貨。しかし、我々の取得したスリナムでは、US$払いオンリーだった。普通は現地通貨に公定レートで計算するので、南米では闇レートの存在するベネズエラで取得するのが安い。
スリナムでは即日取得。取得から最初の入国までが90日以内、以降最初の入国日から90日以内なら何度も入国できるマルチプルで、合計90日まで滞在可能なビザだった。
遠方で取得しようとすると出国の航空券を要求されることが多い。
料金は50US$分の現地通貨。しかし、我々の取得したスリナムでは、US$払いオンリーだった。普通は現地通貨に公定レートで計算するので、南米では闇レートの存在するベネズエラで取得するのが安い。
スリナムでは即日取得。取得から最初の入国までが90日以内、以降最初の入国日から90日以内なら何度も入国できるマルチプルで、合計90日まで滞在可能なビザだった。
ガイアナからブラジルへの道
首都ジョージタウンからレテム国境まで週に5便の夜行バスが出ている。
悪路なので座席は前が良い。事前予約制で座席指定可能。満席になることも多いらしい。前日に買ったがかなり後ろの席だった。9000G$(4400円)。
19時半チェックイン、21時頃出発ということだが、チェックインが20時半頃、出発は21時半頃だった。出発はトロピカルホテル前で、チェックインはトロピカルホテル内。安宿なのでここに泊まるのも良し。フリーWIFIがあったので、我々は明るい内に行って、のんびりネットをしていた。ホテルなので夕食もここでとれる。
途中で何度かパスポートチェックがあるので起こされる。フェリーで川を渡る場所があり、このフェリーが朝6時頃から動くようで、その手前でかなり待った。早く出ても仕方ないということ。
朝10時台に国境着。レテムの町で泊まる場合は、国境で客を降ろした後に街に向かうので、ここのイミグレで降りないように。我々は、外国人はブラジルに行くと決めてかかった車掌に無理矢理降ろされ、車内の荷物を町に持っていかれてしまった。
国境は両側とも昼休みがあるので要注意。ここの国境間も大きな川だが、今年9月に橋が完成したので歩いて渡れる。タクシーも可能、本来は500G$でブラジル側のバスターミナルまで行くらしいが、外国人はイミグレで時間がかかるので交渉制となるはず。実際には歩いた。橋の上に両替人がいた。イミグレ近辺にはどちら側ともいなかった。
ブラジル側はバスターミナルまでが遠く、歩けるが普通はヒッチかタクシーになる。1日1便はバスが国境まで来るらしいのでイミグレ係官に聞くと良い。
最初の都市ボアビスタまでのバスは1時間半で15リアル、国境のレートでは10USDもする。実際のレートでも9USD弱。
国境を越えるとコンドルのような猛禽類が空を舞っており、南米に着たなぁとやっと思った。ギアナ3国は気分的にはカリブ諸国。
悪路なので座席は前が良い。事前予約制で座席指定可能。満席になることも多いらしい。前日に買ったがかなり後ろの席だった。9000G$(4400円)。
19時半チェックイン、21時頃出発ということだが、チェックインが20時半頃、出発は21時半頃だった。出発はトロピカルホテル前で、チェックインはトロピカルホテル内。安宿なのでここに泊まるのも良し。フリーWIFIがあったので、我々は明るい内に行って、のんびりネットをしていた。ホテルなので夕食もここでとれる。
途中で何度かパスポートチェックがあるので起こされる。フェリーで川を渡る場所があり、このフェリーが朝6時頃から動くようで、その手前でかなり待った。早く出ても仕方ないということ。
朝10時台に国境着。レテムの町で泊まる場合は、国境で客を降ろした後に街に向かうので、ここのイミグレで降りないように。我々は、外国人はブラジルに行くと決めてかかった車掌に無理矢理降ろされ、車内の荷物を町に持っていかれてしまった。
国境は両側とも昼休みがあるので要注意。ここの国境間も大きな川だが、今年9月に橋が完成したので歩いて渡れる。タクシーも可能、本来は500G$でブラジル側のバスターミナルまで行くらしいが、外国人はイミグレで時間がかかるので交渉制となるはず。実際には歩いた。橋の上に両替人がいた。イミグレ近辺にはどちら側ともいなかった。
ブラジル側はバスターミナルまでが遠く、歩けるが普通はヒッチかタクシーになる。1日1便はバスが国境まで来るらしいのでイミグレ係官に聞くと良い。
最初の都市ボアビスタまでのバスは1時間半で15リアル、国境のレートでは10USDもする。実際のレートでも9USD弱。
国境を越えるとコンドルのような猛禽類が空を舞っており、南米に着たなぁとやっと思った。ギアナ3国は気分的にはカリブ諸国。
スリナムからガイアナへの道
ここも国境間には大きな川がある。フェリーは1日1往復、イミグレーションは両側ともフェリー乗り場にあり、フェリーに合わせた時間しか開かないので、外国人はこれに乗る必要がある。
地元民は河口に近い街の近くから出る小船でも行き来しているが、外国人がこれを使うと出入国手続きが出来ないので、同じ道を戻る場合にしか使えない。ガイアナ在住で、パラマリボから欧州に行って来たガイアナ人によると、この場合は地元民でも出入国スタンプが必要なのでフェリーに乗るということ。
首都パラマリボから一日でガイアナに着くには、このフェリーに乗る必要があり、安い公共バスでは間に合わないので、ここでも高いミニバスか乗り合いタクシーを使わざるを得ない。50S$(1700円)。
前日に予約し、早朝5時前にホテルに来てもらい船着き場に向かう。フェリーにミニバスごと乗るガイアナ直行便もある。
フェリーはすぐなのに高い! 10US$または28S$。往復割引もあるらしい。
出入国とも荷物検査がある。入国はかなりの行列で時間がかかるので、多くの人はフェリーからダッシュする。
一番に外に出るとその先のミニバス代がかなり値切れる。先に人が集まっている車に後続の人が乗るからのよう。首都ジョージタウンまで定価は2500ガイアナドル=12.5US$、10US$までは簡単に下がり、最終的には7.5US$で乗った。ここも指定ホテルまで送ってくれる。港にいた両替人のレートは米ドル、スリナムドルとも市中とさほど変わらない。
地元民は河口に近い街の近くから出る小船でも行き来しているが、外国人がこれを使うと出入国手続きが出来ないので、同じ道を戻る場合にしか使えない。ガイアナ在住で、パラマリボから欧州に行って来たガイアナ人によると、この場合は地元民でも出入国スタンプが必要なのでフェリーに乗るということ。
首都パラマリボから一日でガイアナに着くには、このフェリーに乗る必要があり、安い公共バスでは間に合わないので、ここでも高いミニバスか乗り合いタクシーを使わざるを得ない。50S$(1700円)。
前日に予約し、早朝5時前にホテルに来てもらい船着き場に向かう。フェリーにミニバスごと乗るガイアナ直行便もある。
フェリーはすぐなのに高い! 10US$または28S$。往復割引もあるらしい。
出入国とも荷物検査がある。入国はかなりの行列で時間がかかるので、多くの人はフェリーからダッシュする。
一番に外に出るとその先のミニバス代がかなり値切れる。先に人が集まっている車に後続の人が乗るからのよう。首都ジョージタウンまで定価は2500ガイアナドル=12.5US$、10US$までは簡単に下がり、最終的には7.5US$で乗った。ここも指定ホテルまで送ってくれる。港にいた両替人のレートは米ドル、スリナムドルとも市中とさほど変わらない。
スリナムから仏領ギアナへの道
首都パラマリボから国境の街アルビナまではパブリックマイクロバスがあり、これは高くないらしいが、日曜はない。日曜に行こうとしたら、ミニバスと乗り合いタクシーしかなく、ミニバスが40S$(1400円)、タクシーが50S$と距離の割りに高い。値切ってミニバス30S$で乗ったが、地元民は皆定価で乗っていた。本来は目的地まで送ってくれるサービスがあるが、値切っているので行きは、地元民用の船着き場で降ろされ、帰りは街中で降ろされた。定価を払っていれば、行きはイミグレーション、帰りは指定のホテルまで送ってくれるはず。
国境間は川で、1日1~2本のフェリーがある。それ以外の時間帯は、小船に乗って渡る事になるが、普通は両側とも乗り場が街の中心に近く、イミグレーションのある船着き場まで両側とも歩かねばならない。もっともイミグレーションまで客引きに来るのでそこから乗って下車地も交渉しておけばOK。地元民の定価は非常に安いようだが外国人は別扱いで、同じ料金では乗れず、交渉制となる。我々は、行き10S$(340円)、帰り2.2ユーロ(320円)で乗った。言い値はこの倍くらい。
国境間は川で、1日1~2本のフェリーがある。それ以外の時間帯は、小船に乗って渡る事になるが、普通は両側とも乗り場が街の中心に近く、イミグレーションのある船着き場まで両側とも歩かねばならない。もっともイミグレーションまで客引きに来るのでそこから乗って下車地も交渉しておけばOK。地元民の定価は非常に安いようだが外国人は別扱いで、同じ料金では乗れず、交渉制となる。我々は、行き10S$(340円)、帰り2.2ユーロ(320円)で乗った。言い値はこの倍くらい。
スリナムでの両替
両国ともATMはマスターカード系しかなく、VISAは使えなかった。持っていたマスターカードは旅の途中で切れており、現在はVISAしかないので、現金を使わざるを得なかった。
スリナムドルは現在若干だが闇がある。銀行レート米ドル買い2.76、米ドル売り2.80の時に市中の正規両替商では、米ドルを2.7-2.75で両替しているが、ドルは買えない。中国人商店では、ドルを2.85で両替してくれる。銀行でドルが買えるなら、このレートで替えてくれるはずはないので、ブラックマーケットが存在するということになる。5%くらいなものなので、わざわざ探す必要もないと思うが、再両替時にはレートが悪くなるので要注意。
ちなみに前回ここに来たときは、銀行レートの26倍というすごいブラックマーケットがあった。自分の経験した中では最高率の闇市場があった国です。
ユーロは闇が見つからなかったが、仏領ギアナ国境からパラマリボに向かう乗り合いタクシーが立ち寄った公式両替所のレートは市中の両替商のレートより5%以上良かった。
ガイアナに抜ける船着き場には両替できる場所がなく、余ればガイアナ側ですることになるが、レートは非常に悪い。
スリナムドルは現在若干だが闇がある。銀行レート米ドル買い2.76、米ドル売り2.80の時に市中の正規両替商では、米ドルを2.7-2.75で両替しているが、ドルは買えない。中国人商店では、ドルを2.85で両替してくれる。銀行でドルが買えるなら、このレートで替えてくれるはずはないので、ブラックマーケットが存在するということになる。5%くらいなものなので、わざわざ探す必要もないと思うが、再両替時にはレートが悪くなるので要注意。
ちなみに前回ここに来たときは、銀行レートの26倍というすごいブラックマーケットがあった。自分の経験した中では最高率の闇市場があった国です。
ユーロは闇が見つからなかったが、仏領ギアナ国境からパラマリボに向かう乗り合いタクシーが立ち寄った公式両替所のレートは市中の両替商のレートより5%以上良かった。
ガイアナに抜ける船着き場には両替できる場所がなく、余ればガイアナ側ですることになるが、レートは非常に悪い。