旅人の目
世界の国を全部訪問した旅人が書き綴る
住民票、年金、保険
4年3ヶ月の旅を終え、まず行ったのが市役所。手続きの順番は、転入届、次に国民年金に入りなおし、最後が国民健康保険加入となっている。最初の転入届の時に、あるミスに気付いた。もともと本籍地と住所が数番ずれていたのだが、結婚を機に、本籍地を住所と同じにしていたのだ。4年3ヶ月の間にパスポートを2度更新しているが、本籍を変えたことを忘れ、2度とも本籍地は旧番で申請書に書いてしまった。海外での更新は有効なパスポートがあれば住民票は不要なので、本籍地を確認する書類はなく、当然そのまま申請は通ってしまう。大使館では発行までにオンラインで確認しているはずだが、2度とも何も言われず、そのまま新規パスポートが発行された。2度目は妻と別の場所なので正確には3ヶ所でしているが毎回同じ。本籍地はあまり重要ではないのかな?
住民票の世帯をどうするのかでも迷った。とりあえず親と実家で住むのだが、世帯を分けるべきか分けざるべきか。世帯を分けると何かで必要になった時、住民票を親にとってもらうこともできない。実際旅行中これで非常に困ったのだ。同じ世帯だと簡単に取れるというので、親の世帯に入った。
年金の手続きは簡単に終わる。
最後の国民健康保険が予想外に高くってビックリ・・・。で、世帯を親と分けているときの保険料を試算してもらったところ、かなり安くなることが判明。あまりの差に転入届を出した最初の窓口に戻ったが、コンピューター処理なので昔と違ってキャンセルは効かない。仕方なく、新たに世帯分離の届けを出す。そして健康保険の窓口に行き、安い料金の方で加入手続き続行。
結局、最初の諸手続きだけで半日仕事となった。日本も役所は諸外国並みに仕事のペースが遅いようだ。とはいえ、日本のペースに慣れない我々にはこれで良いのだw