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■カリブ海の旅の再開
今日から、カリブ海の旅の再開。でもその出だしから、先が思いやられる1日でした。
蘭領アルバは、その名の通りオランダ領ですが、自治権を早くから獲得した国です(蘭領アンティルからの分離)。南米大陸北端のすぐ北に位置し、特にベネズエラとは目と鼻の先の距離に位置しています。
パナマシティーPanama cityからアルバへは、アイレスエアーに乗って、コロンビア経由で。
パナマシティーを10時すぎに出るフライトなのにボーディングタイムが9時とは早すぎー。そう思って8時すぎから搭乗口で待っているのに、結局遅れに遅れたフライトは11時発。「やばいなー、乗り継ぎ時間短いのになー」と危惧の念はやみませんが、それでもまだ1時間遅れ。急げば何とか乗り継げるでしょうか。
なーのーにー(▼▼)!!
乗客の1人、おっさんが、「こんなに遅れたら困るじゃないか」と、“動き始めた飛行機の中”で文句を言い続け、機内は騒然。「どうしてくれるんだ、どうにかしろ」と言い続け、とうとうフライト中止に!!!!
空港職員らがわらわら登場。クレーム対策をしているのでしょうか。特殊事態のスペイン語はあまりよく分かりませんが、おじさんの言い分は理不尽(自分勝手)だということは分かります。
結局定刻より2時間半も遅れての離陸となりました。
コロンビアのカルタヘナCartagena到着。予定にない機体チェンジ。・・・??何事??
コロンビアのバランキージャBarranquilla到着。タイムテーブルを見るとアルバ行きはもう出てしまっている・・・。これからどうしろってんだ。どうして荷物検査させられなきゃならないんだ?
そして、私たちの荷物検査が終わるや否や、私たちは飛行機に押し込まれ、直ちに離陸。
カルタヘナの機体チェンジも、バランキージャでアルバ行き飛行機を待たせていたのも、私たちをアルバまで送り届けるための、飛行機会社の機転のようでした。
無事にアルバに着けてよかった。
カリブ海の旅はフライトの連続になるから、こういったちょっとの遅延もすごく怖いことだなと思いました。
ちなみに、「アルバ」と聞いて、「どこそれ」って思う日本人も多いと思うのですが、それだけ日本には知名度のないところであっても、実は高級リゾートホテルが建ち並ぶ「カリブ海のラスベガス」、めちゃくちゃすごいリゾート国でもあります。こちらの観光は明日からということで、おやすみなさい。
しかーしー、
くそー、思い出すだけで眠れないぜ(▼▼)!!
飛行機動き出してからごねるんじゃないのよ、おやじさん?
航空会社も航空会社ですよ! 客が文句言い始めたからってフライト中止にするなど普通はありえません。遅延したら、1分でも早く到着するよう頑張るものでしょう・・・。
本日の旅
行動 :パナマシティーからノールトへ移動、パナマ出国、アルバ入国
朝食 :コーヒー/ケンちゃんち
昼食 :サラダサンドイッチ、ハムチーズサンドイッチ、コールドミート(ハム、ローストビーフ、チーズ、レタス、トマト)、いちご、パン、カップケーキ、スプライト、リンゴ炭酸ジュース/機内食
夕食 :スパゲティーパルメザン絡め、トマトソース、ゆでさやえんどうのピリ辛和え、アロエベラジュース、オレンジジュース/ナビン兄さんち
宿泊 :ナビン兄さんち
旅情報
1USドル=98.9円
1アルバギルダー(アルバフローリン)=53円
*パナマシティーからトクメン国際空港へ
パナマシティーのバスターミナル(国際線、国内線、市内バスすべて共通のものなので誰かに聞けば絶対分かる)へ行き、トクメンTocumen行きバスに乗る。1人0.25US$、所要時間50分。空港は進行方向右手に見えてくるので、乗り過ごさないよう注意しよう。