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イスラエル&パレスチナ>2009年04月05日(Sun)
エルサレム→ティベリア→アルベル
:: 旅696日め : 世界旅105ヶ国め : 和人218ヶ国め : あづさ124ヶ国め ::

■観光ばかり続いています
いやあ、体がほんっと疲れていますっ!(>_<) レバノンを出て以来、シリアもヨルダンもここに来てからも、モーレツに観光している毎日ですから。
それでも今日はエルサレムJerusalem最終日ですから、残した観光をしなければ。頑張ろう。

そうそう、昨日、ヘブロンHebronからエルサレムに帰ってきたあと、実はそのままエルサレム観光を続けました。でも日記には敢えてそのことを書きませんでした。完全にパレスチナ問題に取り組む気分だったので、キリスト教云々まで日記に書けなかったんです。


そんなわけで昨日訪れた主な場所。

嘆きの壁。
一昨日も訪れていますが、昨日も写真撮影禁止。でも、ユダヤ人の悲劇を象徴するこの壁は、何度見ても、ぐっときます。

最後の晩餐の部屋。
ここ!ここ! レオナルド・ダ・ビンチの絵画であまりに有名になった、長形テーブルの中心にイエスが着席し、そのまわりを十二使徒(イエスの12人の弟子)が囲むあの絵の舞台です。テーブル座位はダ・ビンチの創作で、実際は床で食べたそうですが、実際、その部屋に行っても、テーブルや椅子はありませんでした。
あの最後の晩餐は、イエスが処刑される前夜のこと。ユダ(使徒の一人)の裏切りの予告は、新約聖書でも有名なエピソードですね。

ダビデの墓。
一昨日観光した「ダビデの塔」の日記にも出てきたダビデは、3000年前のイスラエルの国王でした。彼の墓はユダヤ人の信仰の場となっており、男女別に礼拝(と言っていいのかな)ができる場所があります。私たちが行ったときは女性の礼拝所だけカギがかかって内部入場させてもらえず、和人だけが観光しています。なんでだろう。

聖母マリアの永眠教会。
イエスの母マリアのお墓があります。

アルメニア地区。
アルメニア正教の教会や、アルメニア人商店などが並びます。アラブ人地区ではまず買えないワインも買えました。


今日になって訪れた主な場所。

嘆きの壁。
そういえば3日連続ここに来ていますね。名前からは「何を嘆くの?」という疑問がわきそうなところですが・・・

大辞林 第二版 (三省堂)
なげき-のかべ 【嘆きの壁】
「エルサレム神殿の西側の遺構の一部。紀元後70年ローマ軍によって破壊され多数のユダヤ人が殺された。ユダヤ人はこの壁に額をつけ、神殿の荒廃を嘆き、涙を流してその回復を祈る。イスラム教のモスクがあり、その聖域でもある。」


そう、決して間違えないで・・・嘆きの壁は嘆くだけの場所じゃないの。一番大事なのは、祈ることなの。だからその壁では、多くのユダヤ人が、本当に泣きながら、聖地復活を祈っていました。涙の跡、手の跡、オープンエアシナゴーグとも言える壁は、人の背の高さの部分が黒ずんでいます。ユダヤ教の聖地訪問時は、男性はキッパ(薄いお皿状のもの)または帽子をかぶりますが、それは「選民(※ユダヤ人は神に選ばれた民族という意識がある)から神への敬虔なる応答」という意思表示なのだそうです。

嘆きの壁

“1900年の悲願”がここにあります。
第三次中東戦争(1967年)、イスラエルがヨルダンから東エルサレムを奪回したことで、AD70年(ユダヤ人追放)以来、実に1900年ぶりにユダヤ人は聖地エルサレムへの自由な立ち入りを手に入れたのです。1900年間のユダヤ人の悲願を、ここに行ったら是非感じてください!

神殿の丘。
しかし! ユダヤ人が入れるのは嘆きの壁まで。その向こうは? 先述のイスラムの聖地が鎮座しているため、入れません。というわけで、嘆きの壁を見終わったら、壁の向こうへ行ってみましょう。そこはユダヤ人は立ち入りが許されていないはず・・・なのに・・・「開かずの門」とされている場所(嘆きの壁のすぐ近く)に、如何にもイスラエル軍が設置したと思われる通路が建築中で、現在はそこが観光客用の入り口となっていました。それを見て和人は「すげー」と驚愕しっぱなしでした。

その通路を、普通の服装で通過し、イスラエル兵士から見えなくなったところ(かつその先のパレスチナ兵士から見えないところ)でアラブの服(黒づくめ装束アバヤ)をかぶるあづさ。ここはイスラム教徒以外立ち入り禁止とされる「岩のドーム」、「アルアクサーモスク」があるので、是非ムスリムの人に混ざって入ってみようと思ったのです。えへ。

昔、この岩の前で一人の商人ムハンマド(マホメット)がアッラー(神)の啓示を受けます。彼こそイスラム教徒にとって絶大な信仰対象である最後の預言者。ロンプラ(英語ガイドブック)には「Mohammed's mystical night journey」と書かれているように、彼はこの神殿上の岩から昇天し、神の御前に至ったとされています。

ムスリムのおばちゃんと一緒に、観光客立入禁止のモスクへ入りました。典型的な内装のイスラムモスクに、中心には岩山の山頂部分が祀られています。「アナムムキンスーラ?(写真撮っていいですか)」と内部職員に尋ねたら、おじさんは、岩の内部、「岩のドーム」へ入れてくれました。数人のムスリムがお祈りを続けていました。


さあ、これで、エルサレムの旅も、おしまいです。残念ですが、3日の滞在でタイムリミットです。
その後は、西エルサレム(イスラエル人居住区、おしゃれでモダンな地域!)ももらさず見つつバスターミナルへ向かい、ティベリアTiberiasへ移動しました。

■神殿の丘の今後
ここは、ちょっとしたおまけ。

先ほどの和人の「すげー」とは、ユダヤ人立ち入り禁止なはずの神殿の丘(イスラム教モスクがある場所)に、イスラエル軍(ユダヤ人)が作ったと思われる入場用通路が出来ていたから。

2000年、シャロン(当時リクード党首、その後イスラエル首相)が、聖地神殿の丘への立ち入りを強行、その後もユダヤ人の強行突入。いよいよ、ユダヤ人は、神殿の丘の奪回に踏み切っていることが示唆されます。

・・・こわいなあ。

今、ユダヤ人が目指しているのは、彼らの最終目標「第三神殿計画」。そう、それは、聖地エルサレムの“完全なる奪回”。・・・このサイト(≫http://www.thirdtemple.com/)を見て、本当に怖くなりました。

ソロモン王の第一神殿、ヘロデ王の第二神殿は無くなり、今そこにはイスラムの聖地が鎮座。もしそんなイスラムの聖地を退けて、イスラエル(ユダヤ)が第三神殿を作るなどしたら・・・ユダヤとアラブの、かつてない大規模な中東戦争が始まり・・・強大な軍事国家どうしの対決になれば、核によって地球は破滅するのかもしれない。

「第三神殿」・・・すごくこわい言葉。
エルサレムがハルマゲドン(世界の破滅的な戦争の地)になる恐ろしさを含めた言葉。

人類は、地球を平和に導くべき民なのに。
本日の旅
行動 :エルサレム観光、エルサレムからティベリアへ移動、アルベル観光
朝食 :ホンモス(ヒヨコマメのペーストにタヒーニ(ゴマペースト)やレモンを混ぜたもの)、ピタ(中が空洞のパン)、コーヒー/宿
昼食 :イスラエリピタサンドイッチ(ピタにシャワルマ(焼き肉の削ぎ切り)やポテトフライを詰め、野菜各種(揚げししとう、トマト玉ねぎしんなり和え、角切りレモン入りピクルス、きゅうり玉ねぎしんなり和え)を自由に乗せていただく)/西エルサレムのファストフード
夕食 :ズッキーニのチーズキッシュ、レタスチーズトマトサラダ、リンゴジュース、ジャスミンティー、はちみつクッキー/タマラおばさんち
宿泊 :タマラおばさんち

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旅情報
1シェケル=24.8円

*ユダヤ人バスの料金
バス会社にもよるが、ユダヤ人側バスでは、2人分まとめて1枚のチケットとして購入すると、1人分のチケットの2倍よりも安くなることが多い。エルサレムからティベリアへ行くバスでは、1人45シェケルのところ、2人分まとめて購入したら76.5シェケルになった。これはお得! 窓口でチケットを買う場合には是非まとめ買いを心がけよう。

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