2人の世界旅 日々の記録

■ケアンズいろいろ雑用こなし
ケアンズCairnsはオーストラリアの北部の都市で、８月の寒い時期でも赤道に近くて暖かい。
ここに来た目的は、泣く子も黙るグレートバリアリーフ。「オーストラリアに行くのなら、是非、この世で一番大きな珊瑚礁を見てみたい」とあづさは思ってきました。中学の教科書でも知っているほど知名度の高い場所ですし、そういう有名どころには行っておきたいです。また、中米ベリーズにいた頃（ベリーズの珊瑚礁は世界で２番目に大きい、≫こちら）、「世界第二位の珊瑚礁に高いツアー代を払うより、そのお金は世界一のほうに使おう」とも思ってきました。

ただ、今日ケアンズの街でまずやったことは、次に渡航するパプアニューギニア関連が優先されました。ネットでパプアニューギニア領事館の場所を調べて行ったのに、領事館はそのビルには既にありませんでした。数年前にとっくに閉鎖されたということでがっかりです。パプアニューギニアビザを事前に取っておきたかったのに、不可能になってしまいました。パプアニューギニアビザは到着時に空港でも取得できるのですが、今たっぷり持っているオーストラリアドルで支払うほうが安くつくと思っていただけに、残念です。

次に、エアニウギニ（ニウギニ航空）のオフィスへ。先日オンラインでパプアニューギニア国内線も予約したのですが、当時シンシン（世界１０大祭りに入るだろうパプアニューギニア山間部の盛大な部族祭り）の日程に合ったフライトが満席（正確に言うと残り１席だったため２人分の予約が入れられなかった）で取れずにいました。替わりに、シンシンから外れた日程で飛行機を予約していましたが、「その時期にマウントハーゲンMt.Hagenまで来るのにシンシンを見ないわけにはいかないだろう」と現地の人のアドバイスをもらったこともあり、２日に渡って開催されるシンシンの初日だけを見るスケジュール（２日目に現地を出る）になるようにフライトを変更しようと思ったのです。とりあえずその便を仮押さえしてもらうことができ、支払いは明日でＯＫと言ってもらえました。今日一日もう一度旅行程を考え直すことにします。

あとは、動きがすこぶる悪い和人のカメラを買い直しましょう。鉄道駅近くには大きなショッピングモールがあります。



う～ん♪　こういうのを見ると、今先進国にいるねーと実感できる！　オセアニアには先進国はオーストラリアとニュージーランドしかありません。電化製品は先進国ほど安くなるので、今まさにお買い時なのです。

数軒のショップでカメラの目星をつけたら同じショッピングセンター内のＰＣ売り場で（iPAD販売キャンペーンによりお試しでインターネットに接続できる）、その機種のクチコミをチェックしたりして、無事にカメラ購入。ただカメラを選ぶだけでなく、もうじきグレートバリアリーフを泳ぐ！　すなわち水中使用可能なカメラにするかどうかの大きな検討事項もあったため、選択に時間がかかりました。

あとはグレートバリアリーフへのツアーを斡旋する会社数社をあたって料金比較をしたりしたら、夜も遅くなりました。

忙しい、ケアンズ実質初日の１日でした。