2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ベリーズ>2009年08月06日(Thu)
キーカーカー
:: 旅819日め : 世界旅135ヶ国め : 和人222ヶ国め : あづさ151ヶ国め ::

■キーカーカー滞在
ベリーズは中米のカリブ海に面した国。沖合いには世界で2番目に長いという堡礁(ほうしょう、barrier reef、サンゴ礁のこと)が広がっています(ナンバーワンはオーストラリアのグレートバリアリーフ)。またここは20世紀末まで「英領ホンジュラス」だった歴史ゆえ、現在も英語が公用語です。英語圏ゆえ、ダイビングなどを楽しむ欧米人が多数訪れます。

私たちは海に面した宿に泊まっています。今日も朝から泳ぎました。キーカーカーはそのバリアリーフが海面より突き出た島なのですが、波打ち際付近の海には、先述のバリアリーフを感じるものは見えませんし、ともあれ寂しい海底なのです。午前中はお魚さんも「お休みタイム」のようで泳いでいる魚をなかなか見つけられないし、ケイマンの旅でやたらと食べまくった美味しい「コンク貝」も見当たりませんでした。

のんびりのんびりシュノーケルを楽しんだら、海、おしまい!

次はお散歩です。しかし人通りも寂しいその活気なさ故か、どうしてもさびれた感が大変強く感じられてしまいます。物価だけが高い上、その価格に質が伴っていない。ついでに言うと供給される水も最悪(強烈に硫黄くさい水が水道から出てきました)。普段「水を買う」ということを滅多にしない私たちですが、流石に飲み水が必要となり、クリスタルウォーターと呼ばれる飲用水4Lボトルを購入しました。

ここに来てみてよーく分かりました。キーカーカーの良さはこの島自体ではない。ここを拠点にしてボートツアーなどに参加して沖合いのバリアリーフに出てシュノーケルやダイビングをする、ここはそういう場所なのですね。

ほら、写真のように、島のいたるところに、ダイブツアーなどの看板があります。

キーカーカー

午後は和人は島一周のお散歩に行ってから、あづさは昼食を食べたらすぐ、海際の宿で部屋で扇風機の風を浴びつつ過ごしました。「キーカーカーでのんびりする」という目的はきちんと果たせています(^^*
本日の旅
行動 :キーカーカー観光
朝食 :マヨネーズ玉ねぎソーセージサンド、フリホーレス(黒煮豆)玉ねぎソーセージサンド/宿
昼食 :Rice & Beans(ココナッツ玉ねぎ緑ピーマン入り黒豆炊き込みご飯)、Stew Chicken(ステューチキン、鶏のオイスター風味煮)、Fresh Vegetable(トマトキュウリにんじんレタス)、Plantain(揚げバナナ)/キーカーカーの食堂
夕食 :マヨネーズ玉ねぎソーセージサンド、フリホーレス(黒煮豆)玉ねぎソーセージサンド/宿
宿泊 :ロレイエンズゲストハウスLORAINES GUEST HOUSE

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旅情報
1ベリーズドル=0.5USドル=49.5円

*ベリーズシティーからキーカーカーへの移動
ベリーズシティーの運河(クリーク)の「マリンターミナル」から定期船が運航している。往復チケット1人12.5US$、所要1時間弱。帰りの分はオープンチケット。事前予約不要で乗船できる。