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■ベリーズからグアテマラへ
朝気づきました。大変! 国境で教えてもらったベリーズ時間が1時間間違えていたのです! 朝9時のチェックアウト時、宿主の部屋の時計が8時だったんです。ちなみにベリーズシティーBelize Cityに戻る船は10時発ですから、宿には9時40分までいさせてもらうようその場でお願いしました。
不意に出来た100分は嬉しいな♪ おかげで最後の最後まで、ここキーカーカーCaye Caurkerではゆっくりと時間を過ごすことができたように思います。
ベリーズシティーへ戻る途中、ボートが海上で故障しました。観光客も多く乗るその船で、代替船が来るまで海上で待ちました。大事にはならなかったものの、なかなか味わえない体験でした。
今日は、ベリーズ本土のどこかに泊まろうかなと考えています。グアテマラとの国境付近にある、ベンケビエホデエルカルメンBenque Viejo del Carmen行きのバスを途中下車して、首都ベルモパンBelmopanなりサンイグナシオSan Ignacioなりに行こうと思ったのですが、乗車前にどうもボッタクリ料金を言われているのだと気づき、私たちは終点まで行くことにしました(料金が明確なので)。
バスは、緑豊かな大地を走っていきます。ベリーズは、マヤ文明の前哨地。マヤ帝国の一部に属していた時期もあることから、国内にいくつかのマヤ遺跡を持っています。そしてこの森は、マヤ遺跡最高峰と言われる、グアテマラのあのティカル遺跡へと通じていくのです! グアテマラは中米で一番楽しみにしている国ですから、豊かな緑が続く風景を見るだけで、旅が続々進行する感覚が味わえ、わくわくしてきます。
写真は、終着ベンケビエホデルカルメンのちょっと手前にて。
何故でしょう!? こういう風景、めちゃ、わくわくします~(*^o^*)
人力っぽい渡し舟もすごくローカルさが溢れていて素敵ですね! 「川を渡った先にはどんな民家があるのだろう」、「人はどんな服を着てどんな暮らしをしているのでしょう」、・・・そういう想像をかきたててくれる魅力が、マヤのジャングルにはあると思います。
(※実際はここはマヤ遺跡への道だそうです)
さて、無事にベンケビエホデルカルメンに着きました。ここも緑がいっぱい! マヤのジャングル町と言ってもよさそうです! 町はよい感じだし、食堂では安くて美味しいベリーズ料理も食べられるのですが、肝心の宿が良くなくて、ちょっと泊まる気になれませんでした。夜になってしまいますが、私たちはグアテマラへと国境を越えることに決めました。
国境を歩いて越え、いよいよ、中米ハイライトのグアテマラ入国です。国境の町であるメルチョールデメンコスMelchor de Mencosには安くて清潔な良い宿もありました。
明日はマヤ最高峰と誰もを確信させる、かのティカル遺跡へ向かいます。
そしてグアテマラでは、この世界旅で初となる「とあること」に挑戦するつもりです。お楽しみにー。
本日の旅
行動 :キーカーカーからメルチョールデメンコスへ移動。ベリーズ出国、グアテマラ入国
朝食 :マヨネーズパン/宿
昼食 :Buritos(ブリトス、大きなトルティージャにフリホーレス(黒豆ピューレ)を塗りチキンのターメリック煮とキャベツみじんぎりを乗せてくるりと巻いたもの/キーカーカー行き船待合室
夕食 :Rice & Beans(ライスアンドビーンズ、黒豆炊き込みご飯)、Stew Chichken(ステューチキン、鶏肉の塩ターメリック少しのスパイス煮)、アボカド、ポテトにんじんサラダ/ベンケビエホデエルカルメンの食堂
宿泊 :オテルエルケツァールHotel El Quetzal
旅情報
1ベリーズドル=0.5USドル=49.5円
1グアテマラケツァール=12円
*ベリーズの通貨
ベリーズドルとUSドルは、2:1の固定レート。US$も国内ではかなり流通しているので、どちらの通貨で払ってもいいし、混ぜて払っても大丈夫。例えば5ベリーズドルのものを5US$で買って5ベリーズドルでお釣りをもらうこともできる。細かいUS$を持参していくとよいだろう。
*グアテマラ入国時の注意
グアテマラ入国時、滞在日数を聞かれる。その日数はパスポートスタンプにも併記される(最大90日)が、それはグアテマラ+エルサルバドル+ホンジュラス+ニカラグアの、4ヶ国合計の滞在許可日数となることに注意。