2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ガーナ>2008年01月13日(Sun)
ケープコースト→アクラ
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■首都アクラへ
今日は日曜日です。ガーナの「その土地の食」で外せないものの1つにオモトゥオOmo-Tuoがあります。何しろ日曜日限定で供される食ということで、ガーナで運良く出会えるかどうか不安でしたが、今朝はたまたま覗いてみた路上ごはん屋で見事オモトゥオが売られていて、ほんと、嬉しかった~!

オモトゥオは、日本で食べるような硬さ&味の白米をにぎってにぎってにぎったもので、英語ではライスボールと説明してくれます(ガーナは英語圏です)。これを西アフリカらしくヤシの実入りのスープでいただくのです。美味しかった♪

さて、今日は首都アクラAccraへ向けて移動します。アフリカに入って初めてのエアコンつきの車に乗って約2時間、快適なままアクラに到着しました。

そうそう、ガーナでは、国旗にも使われる「3色(赤黄緑)+ブラックスター」を使ったグッズがいっぱい販売されていました。バスの中にいても、中央分離帯にいる売り子が売ってきたり、道端にもガーナグッズの売り子がいっぱい!

ガーナ

「ガーナは愛国心いっぱいなのね~」と思っていると(確かにそれもあるのでしょうけれど)、なんと、「サッカーアフリカカップ2008inガーナ」の開幕を目前に控え、開催国としての大盛り上がりであることが分かってきました。街の人々を見ても、リストバンドもTシャツもガーナ色、ヘアゴムもピアスもガーナ色、ネクタイピンもガーナ色・・・どこを見てもガーナガーナしている風景は楽しいよ(*^-^*)

さあ明日はナイジェリアビザの取得にトライします。月曜にビザ取りを開始するため、首都には日曜に到着するというのが、私たちの旅スタイルの定番になってきました。そしてビザ申請は午前中に終わるでしょうから、午後はかの野口英世に会いに行ってみようと思います。

晩ごはんのとき、「ビールだけ」と思って入ったバーでは小さなパーティーが行われていて、バーのママが手作りの美味しいジョロフライスJollof Riceをお腹いっぱい私たちにごちそうしてくれ、アクラ初日からいいこと尽くめです。
本日の旅
行動 :ケープコーストからアクラへ移動
朝食 :Omo-Tuo(オモトゥオ、日本で食べるような硬さ&味の白米をにぎってにぎってにぎったもの)にPalm soup(パームスープ、現地のアカン語ではアビエカンというけれどパンスープと発音するのがポピュラー、ヤシの実入りの肉煮込みスープ)をかけたもの、Warkye(ワキ、豆ごはんの豆とごはんの比率が逆転した、いうなればごはん豆)にシチュー(ガーナのシチューはトマトいっぱいで少しカレーに通じるスパイシーさがある)をかけたもの、プランティン(焼きバナナ)/ケープコーストの路上ごはん屋
昼食 :ビーンチ(豆を炊いたもの)にガリ(乾燥キャッサバの砕いたもので、炊いていないアチェケ)をかけてヤシ油とプランティン(揚げバナナ)を乗せたもの/アクラの路上ごはん屋、Banko(バンコ、キャッサバ粉にお湯を加えて練ってついてもち状にしたもの)にオクロ(オクラみじん切りいっぱいのレッドペッパー煮込みソース)をつけて食べる/アクラの路上ごはん屋
夕食 :Jollof Rice(ジョロフライス、レッドペッパーとトマトを炊き込んだ西アフリカ風ピラフ、今日は手羽先ソテーとハーブソーセージが乗っている)/バー、ロウ(サバ)の塩焼き、キャベツとトマトのサラダ、ペペソースがけ、チョリソーと玉ねぎの炭火焼き、STARビール/宿の中庭
宿泊 :パシフィックホテルPacific Hotel
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旅情報
1セディ=115円

*ケープコーストからアクラへの移動
私たちが泊まったSammo's Guest House(サンモズゲストハウス)からメインロードに出たところ(ガソリンスタンド)はバスターミナルではないが、そこに1台だけアクラ行きの乗り合いバスが停まっている。バスターミナルは遠いので非常に嬉しい。乗り合いなので本来は定員にならないと出発しないが、私たちのときは定員に2名足りない状態で出発してくれた。アクラまでは1人5セディ。荷物代はそこに含めてくれたので別途徴収はなかった。所要約2時間。