2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ガーナ>2008年01月21日(Mon)
タマレ→ダモンゴ→モレ国立公園
:: 旅256日め : 世界旅49ヶ国め : 和人214ヶ国め : あづさ70ヶ国め ::

■タマレの長い1日
朝6時、タマレTamaleのバスターミナルでモレMole行きのバスチケットを買いました。

バスの発車時刻である午後1時までは恐ろしく時間があります。でももう宿もチェックアウトしてきたので、私たちはバスターミナルに大きな荷物を預けて、タマレの町を歩きました。歩いていてふとみかけた伝統的な家に惹かれ、これが何かと尋ねてみると「King's Palace」(王の家)ですって。

King's Palace

なんか、タマレ、素敵だね。きっとガーナには、大きな部族から少数部族までたくさんの民族がいて、いまだ誇り高く生きている人々もいるのでしょう。タマレは比較的大きな町で近代的ですが、その近代的な波に飲まれず、きちんと自分達の部族の伝統的住居を構える様子を見られたことは、タマレで宝物を発見した気分でした。

和人はサッカー会場となるスタジアムに行き、明後日のサッカー観戦ができるかどうか問い合わせに行ってくれました。

あづさは、食堂の路上脇の調理の様子に興味をもって、つい近くのベンチにチョコン^^ ずっとガーナ伝統食 -TZ、ジョロフライス、ケンケーなどなど- の作り方を見させてもらうことができました。

午後1時前にはバスターミナルに戻ったものの、バスの到着が遅れに遅れ、なんと出発できたのは午後5時半・・・これはチケットを買ってから12時間近くも待たされたことになります。

モレ国立公園には深夜到着しました。敷地内にテントを張って、就寝しました。
本日の旅
行動 :タマレ観光
朝食 :オニオンエッグのオムレツサンド、カフェオレ/タマレの路上ごはん屋
昼食 :TZ(ティーゼット、カッサバ粉を水で溶いて加熱して、とうもろこし粉を水で溶いたものを少しずつ加えながら加熱して寝る)をアヨヨソース(魚のダシが出たイモの葉と玉ねぎのみじん切り煮込みスープ)とペペ(新鮮トマトと唐辛子をペーストにしたもの)につけて食べる/タマレの食堂、ジョロフライス(赤いスパイシーな炊き込みごはん)+スパゲティ+レタストマト+トマトシチューを1皿に乗せたもの/タマレの路上ごはん屋
夕食 :Omo-Tuo(オモトゥオ、日本で食べるような硬さ&味の白米をなめらかにつぶしてたまご形にまとめたもの)を肉入りピーナッツソースにつけて食べる/ダモンゴの路上ごはん屋
宿泊 :モレモーテルMole Motel
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旅情報
1セディ=115円

*タマレからモレ国立公園の移動
モレ国立公園の最寄の町ララバンガへ移動し、歩くこともできるそうだが、ララバンガから国立公園事務所までは、おそらくガイドブックに書いてある以上に遠かった(10kmくらいあり、気軽に歩ける距離ではない)。
私たちはモレ行き直行バスを見つけた(STCバスターミナルの裏側にある、メトロマスという会社)。午後1時発、所要3時間半、片道2.8セディ。モレ国立公園内の宿の前に止まってくれ、しかもここが終着。つまり、帰りはモレ国立公園始発でタマレに戻ることができる。

なお、モレ国立公園内では食事が高いので、行きに途中停車するダモンゴの町で食事を取っていくと良い。私たちはパンやビスケットなどはタマレで買っていった。