2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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仏領ギアナ>2009年11月30日(Mon)
サンローレンドゥマロニ→アルビナ→パラマリボ
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■仏領ギアナ観光とスリナムの宿探し
月曜日だ! 歯医者だ! スリナムへ戻るのだ! εε=ヽ( `Д´)ノ ウワァァァン

でも、仏領ギアナの観光も大事ですから、午前中は町歩きに時間を充てました。この町一番の見所は、「輸送キャンプ」、つまり、運ばれてきた囚人が収容されたという牢獄跡です。かつて仏領ギアナは、フランスから罪人が島流しで運ばれてくるところでもあったのです。

仏領ギアナ

牢獄跡とはいえ、立派に作られた建物ですから、現在もしっかりと残っています。当時の台所なども見学できます。私たちは個人でぷらりと訪問しましたが、ガイドつきツアーも出ているとのことでした。ちなみに世界にはこういう背景で登録された世界遺産が何物件もあります。いずれもここも、世界遺産に登録されてもおかしくないところだと思いました。

また、この町の河川岸は、デートにもぴったりな、きれいに整備されている良い感じの遊歩道が続いています。河川の中ほどに、難破船に木が生えてまるで島のようになったものが見えます。

ワインを買い、フランス領ですからバゲットパンのサンドイッチ(でも中身は中国料理というのが仏領ギアナっぽい)を買い、大河を見ながら朝食をとりました。

昼になりました。昨日渡った川を渡り、来た道を戻り、パラマリボPramariboを一路目指しました。夕方にはパラマリボに到着したのに、月曜日には開いているはずの歯医者は今日も休みで、落胆。その上、本当なら明日ここに戻ってくるはずだったので、突然今日戻ってしまったのでは荷物を預けておいた宿も満室で、なんとか探し当てた地元民(ほとんどが水商売のおねえさんとおかまさん)がごったがえすアパートの一間を安く借りることになったのでした。
本日の旅
行動 :サンローレンドゥマロニ観光、仏領ギアナ出国、パラマリボ入国
朝食 :Sandwich poulet fume(サンドウィッチプレフメ、鶏燻製肉のバゲットサンドイッチ)、Sandwich steakhache(サンドウィッチステキャシェ、ダイス肉炒めのバゲットサンドイッチ)/サンローレンドゥマロニの河沿いベンチ
昼食 :なし(朝昼合同)
夕食 :鶏入り中華汁そばもやしにんにく炒め乗せ/宿
宿泊 :水商売人御用達アパートメント
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旅情報
1ユーロ=146円
1スリナムドル=34.1円

*サンローレンドゥマロニでローカルフードを食べる
中国系料理、アメリインディアン料理、クレオール料理など、いろいろな料理が食べられる情報が、ツーリストインフォメーションの外壁に掲示してあります(アメリインディアン料理を出すお店は15kmくらい離れていて遠い)。