:: 旅845日め : 世界旅136ヶ国め : 和人222ヶ国め : あづさ152ヶ国め ::
■ネバフでイシル族の少女たちと
あづさ「もうちょっと、グアテマラの素晴らしい先住民族世界に、いてもいいかな」
神様 「 い な さ い !」
(笑)
昨日の日記に書いたあづさの願いは、神様にきちんと届きました。
昨夜から、熱はぐんぐん上がるわ鼻水満載で声も出なくなるわ頭痛マックス思考停止etc。
ひえーー(笑) そんなわけで午前中はずっと寝て、午後になって町をお散歩した程度。
でもここネバフNebajは、町を歩く女性たちの伝統衣装こそが見所。
言ってしまえば、宿の中だって伝統文化の宝庫です。美人のお母さんと優しいお父さんには6人の子供がいて、お母さん、しっかり者のサンタちゃん(17歳)、昨日の日記にも出てきた可愛いニラちゃん(10歳)は、きれいなウイピルを着ています。サンタは食事作りを手伝っていて、本当に料理上手のいい子!
これ、昨日の晩ごはん準備風景ですが、台所に招いてもらえ、グアテマラの主食である「トルティージャ」の作り方をサンタとニラに教えてもらいました。壷の中には大事なおかず、フリホーレス(煮豆)が入っています。
この宿、最高。だって、グアテマラの民族めぐりは、「人」がお目当てでしょ。こんなに素晴らしい「人」との触れ合いができるのだったら、1日宿にいたって、最高の観光だと思えるわけです。
薬を飲んだら、体調は大分良くなりました。
本日の旅
行動 :ネバフ滞在
朝食 :Cardo de res(カルドデレス、牛肉じゃがいもその他野菜入りスープ)Cardo de res(カルドデレス、牛肉じゃがいもその他野菜入りスープ)、フリホーレスネグロ(黒豆煮)包み焼きトルティージャ(とうもろこし粉の薄焼き)、モシ(麦ミルクドリンク)、パン、トルティージャ(とうもろこし粉の薄焼き)/宿
昼食 :タマル(とうもろこし粉をまとめてトマトソースと共にとうもろこしの鞘で巻いて蒸したもの)、Chomin(チョミン、インスタントの中華焼きそば鶏野菜入り)、レフレスコ(いちご少々と砂糖と水をミキサーにかけたジュース)/ネバフの食堂
夕食 :Cardo de res(カルドデレス、牛肉じゃがいもその他野菜入りスープ)、トルティージャ(とうもろこし粉の薄焼き)/宿
宿泊 :オテルネバヘンセHOTEL Nebajense
旅情報
1ケツァール=11.9円
*ネバフの市
グアテマラでは、たいていの町で、市が開かれる曜日が決まっている。ところがネバフは常設市なので、曜日を気にせず毎日活気ある町を見ることができる。