2人の世界旅 日々の記録

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ケニア>2008年12月14日(Sun)
ロキチョキオ→ロドワー
:: 旅584日め : 世界旅85ヶ国め : 和人217ヶ国め : あづさ106ヶ国め ::

■ロキチョキオから次の町へ
私たちが目指す道は、間違いなく、この旅一番の、「挑戦」になるでしょう。それはトゥルカナ湖西岸を北上してエチオピアに入国することです。ナイロビNairobiにいるときに、諸々を考慮してこの道をとることに決めました(詳細は≫11月30日日記参照)。

ロキチョキオLokichoggioは、トゥルカナ族が多い町、見ていて楽しかった!

トゥルカナ族

この町を見るのも昼までで、私たちは昼にロドワーLodwar行きの車を見つけたので、午後は移動の時間となりました。ロキ(ロキチョキオの通称)からロドワーまではすべて舗装道路でした。でもそんなに良い道を快速で走ってもロドワーに着いたのは夕方4時、おなかもぺこぺこだったので、遅い昼ごはんを真っ先に食べました。

事前の期待としては、「ロドワーのほうがトゥルカナ湖に近いから、トゥルカナ族が多いかも」なんて思っていたんですけど、実際はハズレ。ここは町の規模も大きいようで、民族姿の人々はロキに比べたら格段に少なかった。だから、町歩きが面白いと感じる要素は、ロキチョキオのほうが多いかな。

さて、いまだ暑い暑い地域を旅しているので、ちょっと歩くとすぐ喉が乾きます。そうして食堂に入っては水をがぶ飲みせざるを得ない・・・つくづく不感蒸泄(皮膚などから何も感じずに出て行く水分量、通常成人1日に1Lほど)が多すぎると感じていますし、暴飲ぶりは体にも良くないとは分かっていても、喉が渇いているときに水があると、十分に水を飲んでおこうと思うから、どうしてもガブ飲み傾向。

そんなわけで、体調は、水分出納が正常でないこともあり、まだ今ひとつ。しかも夜になって宿の水が枯渇してしまい、今日もやっぱり疲れてしまいました。
本日の旅
行動 :ロキチョキオからロドワーへ移動、ロドワー観光
朝食 :アンダジ(揚げパン)、チャイ(甘いミルクティー)/ロキチョキオの食堂
昼食 :ウガリ(とうもろこし粉を炊いたもの)、マトゥンボ(内臓のトマト煮)/ロドワーの食堂
夕食 :ピラウ(いわゆるピラフ)、ファンタオレンジ/ロドワーの食堂
宿泊 :ゴールデンゲストハウスGolden Guest House

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旅情報
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*ロドワーの水事情
水道はあるものの、私たちが訪問したときは干ばつも報道され、断水の頻度が高かった。宿探しをするときは水をためるタンクの大きさや貯水量を確認するとよいでしょう。私たちは大きなタンクのある宿に泊まったつもりが貯水されておらず、しかも従業員の洗濯にその水が使われてしまい、この町では飲み水確保もシャワーも苦労しました。