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■魔女の火曜市
うふふふふふー♪
にやにやにやにやー
えへへへへーー(*^o^*) 笑みが止まりませんっ
というのは、今日の「魔女の火曜市」で撮った大量の写真が、あまりにツボハマで~、見ているだけでにやにやにやにや(ぶきみなやつ、笑)
昨日の日記に、間に合わない可能性が高くてもシルビアSilviaの火曜市を目指すことを書きました。そうしたら、願いは通じるもので、首都ボゴタBogotaから乗った夜行バスがいい速度を出してくれたんです。シルビアへの分岐点となるピエンダモPiendamoに着いたのがまだ朝8時ですから、ここからちょっと進んでシルビアに到着したのが朝9時。市を見るには申し分ない時間だったんです! 嬉しいなあ。通常のバスの速度だったら、シルビアに到着した時点で昼を過ぎていて、活発な市は見れなかったでしょうから。
シルビアは標高3000m、アンデス山脈なかほどにある、小さな町です。このあたりに住む人々は「ガンビアノス族」で、女性も男性も伝統的な姿を多く残しています。
女性は、ピンクのふちどりがある青いマント、黒い帽子、黒いスカート、白いビーズが大量の首飾り、白いななめがけかばん。ぺったんこの麦わら帽子を背中に渡している人もいます。
市が立つ日なので、何かを売りに来たり、何かを買いに来たりで人々が集まるはずですが、この魔女のような格好をした女性たちは、何をすることなく公園に集い、おしゃべりを楽しんだりしているものです。この写真のように、糸つむぎをしている女性も多いこと! おばあちゃんは左手のボルサ(ビニール袋)の中に黒い糸を持っていて、右手のコマみたいなものをくるくると回して、コマに糸を巻きつけているのです。このことからも、女性たちは、家事の重要な1つに織物があることが示唆されます。
おばあちゃんの糸巻きが手さばき鮮やかで、ずーっと見ちゃいました(*^.^*)
明日の日記には男性の伝統衣装の写真も載せますので、是非見てくださいね。青いスカートをはくのが男性なんですよ。
今日は、ずっと、この伝統衣装の人々を見ながら過ごしていました。公園にいてウォッチングをしたり、メルカド(市場)に入って行商の様子を見たり。そうそう、私有地みたいな敷地に女性たちが集まっていて興味津々で顔をだしたら、女性たちは青空クッキングの最中だったんです。市で働く皆のまかない料理を作っているところだと思います。私たちを喜んで受け入れてくれ、美味しいコーヒーとアレパ(とうもろこし粉のパン)をごちそうしてくれました♪
シルビア、大好き。本当にいいところ!
昨日までいたビジャデレイバも最高!
えへへへへー、ごめんねー、コロンビアではホントいいところばかり観光しちゃってます♪(*^o^*)
本日の旅
行動 :夜行バスをピエンダモで下車、シルビアへ移動、シルビア観光
朝食 :エンパナーダ/バス車内、Tinto(ティント、小さな薄い甘いコーヒー)、アレパ(とうもろこし粉ブレンドパン)/シルビアの屋外まかない調理場
昼食 :arroz(アロース、ごはん、鶏と豆のカレー煮)、sancocho(サンコーチョ、鶏じゃが豆キャッサバカレースープ)、オレンジジュース、ケソ(白チーズ)/シルビアの食堂
夕食 :Sopa y Pastas(ソパイパスタス、じゃがいもひらきマカロニ入りあっさりスープ)、Carne Frito(カルネフリット、ほとんど牛肉ステーキ)、arroz(アロース、塩油入りごはん)、platano(プラタノ、揚げバナナ)、レンティハ(レンズ豆スパイス煮)、フゴ(グアバのジュース、モラ(桑の実)のジュース)/シルビアの食堂
宿泊 :ヴィジャカルメンVilla Carmen
旅情報
1ペソ=0.046円
*シルビアへの行き方
首都ボゴタと南部都市ポパヤンをつなぐ幹線道路の分岐点(ピエンダモと呼ばれる)からミニバスに乗って1時間。ポパヤン-ピエンダモは近いが、ボゴタ-ピエンダモは夜行バスで移動する距離となる。私たちはポパヤンまでのバスチケットを買い、ピエンダモで下車させてもらい、乗り換えた。この方法ならピエンダモ-ポパヤン間の往復時間が節約できる。