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■茶畑列車に乗って
「私は、茶畑に行く夢を、持っていた」
キャメロン高原の夢が忘れられない。
マレーシアでは、雨期で大型連休に合致してしまい、広大な茶畑に身を包まれるという夢を叶えにいくことはできませんでした。でも、ここならば・・・!
「セイロン」とは「スリランカ」の旧国名。今もその名前が知られるのは「セイロンティー」があるからだと思います。スリランカは世界的に有名な紅茶の産地。紅茶に興味がある人ならば憧れの地であるとも思います(私がそうだから)。
ガイドブックを見る限り、スリランカの茶畑観光地としてはヌワラエリヤNuwara Eliyaが有名みたいですが、あえて、そこには行かないことにしました。理由は3つあり、私が行きたいのは、観光客がいない広大な茶畑であったことと、ハプタレーHaputaleに行けば世界的に認められたブランド「リプトン」の工場見学や試飲ができることと、私は小さな素朴な町が好きなこと。
列車はキャンディKandy駅を朝9時に出発。茶畑が広がる素敵な風景の中を走っていきます。
ハプタレーには午後3時に到着し、割と早く宿も決まり、今日はその小さな町散策を楽しみました。高原地の肌寒さが、むしろ明日の茶畑観光を楽しみにさせてくれるかのようです。
本日の旅
行動 :キャンディからハプタレーへ移動、茶畑列車
朝食 :キリッテ、ホッパー(お椀型クレープ風)、エラワルロティ(野菜炒めを小麦粉の皮で三角包みにして焼いたもの)/キャンディの食堂
昼食 :ライス&カリー(にんじんのサンボル(和え物)、魚カレー、パリップ(豆ポタージュ)、バトゥ(ナスカレー)、バット(ごはん)、マッルン(キャベツとココナッツ炒め)/列車の中
夕食 :チョプシー(野菜炒め)、ライス、ベジヌードル(中華春雨炒め)/宿
宿泊 :スリラクビューホリデイインSRILAK VIEW HOLIDAY INN
旅情報
1ルピー=0.76円
*キャンディからハプタレーの移動
2等列車にて、210ルピー、6時間。ビュッフェ車両があり、またお弁当(ライス&カリーなど)の車内販売もあるので、食べるものは持参しなくても大丈夫。