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■カリブの知られざる島
今日は「タークスアンドカイコス」に移動する日でーす!
「・・・って言われてもどこそれ」って言う人多数の予感? 特に日本人には馴染みの薄い国だとは、確かにそう思います。位置としては、カリブ海諸国の中では北のほう、バハマ(こっちは知名度あるよね)の島が連なる、その延長みたいなところにあります。こちらの地図(≫
こちら)を見てもらえたらと思うのですが、バハマの島が連なる一番右下にちょっと日本に形が似た島があって、そこから目と鼻の先にあります。
タークスアンドカイコスは、英領の、小さな自治国です。200年くらい前はバハマに属していて、後にジャマイカに属し、ジャマイカが独立したらイギリス直轄となり、再びバハマに編入され、バハマが独立したときに政府が置かれたとのこと。バハマもジャマイカも英語圏ですから、それゆえここも英語圏です。
日本語での事前情報が薄く、何があるのかよく分からないところでもありましたが、知られざる国というか知る人ぞ知る国に行けることは、随分と楽しみにしてきました。
今日から3泊は、アディナとポールの家にステイすることになっています。この国はバスも流しのタクシーも皆無に近く(見たところ皆無だった)、旅行者はレンタカーがないと動けないようなところなのですが、幸せなことに、空港にはアディナ(奥さんのほう)が迎えに来てくれ、着いて早々から楽しい観光が始まりました! アディナはまた職場に戻らなくてはならないので、私たちをきれいな海に降ろし、職場へと戻っていきました。
着いたのはグレイスベイGrace bayというところ。タークス到着のっけから、白砂の海岸に美しい海を満喫できました♪ まず和人がシュノーケルセットをつけて海に入ってみましたが、サンゴも魚もあまりなく、シュノーケルには不向きとのこと。でもここは青白のコントラストが見事な、眺めるには最高の海なので、移動日で疲れていたこともあり、ビーチチェアの上で、優雅なお昼寝も楽しみました(*^-^*)
夕方になり、ポール(旦那さんのほう)が私たちを迎えに来てくれ、そしてアディナの職場(美味しいケーキ屋さん♪)に寄ってから、みんなで自宅へ。
彼らはルーマニア人です。アディナは、ここタークスアンドカイコスで、給料が良くやりがいのある仕事を見つけ、移住して来ました。あづさが「私はルーマニア料理が美味しくて大好きで、云々・・・」という話しをすると、なんと職場のパティシエおばさん(彼女もルーマニア人)をも家に呼んでくれ、ルーマニア家庭料理を用意してくれたんです。ほんと、嬉しい楽しい食卓を囲めました。
明日は日曜日で、彼らも仕事がお休みです。明日は4人で島観光に出かけます♪
本日の旅
行動 :サンチアゴからディスカバリーベイへ移動、ドミニカ共和国出国、タークスアンドカイコス入国
朝食 :あしたばきゅうりのマヨサラダ、はっさく/宿
昼食 :チーズビスケット、りんごジュース/機内食
夕食 :ファソーレ(牛角切り肉インゲントマトにんにく煮)、ママリガ(とうもろこし粉を炊いたもの)、トゥチトゥラ(ソーセージや野菜を多めの油で炒める)、目玉焼き、カリフォルニアロゼワイン、メキシコビール、ジャマイカビール/アディナとポールの家
宿泊 :アディナとポールの家
旅情報
1ドミニカペソ=2.5円
1USドル=98.9円
*サンチアゴの街から空港へ
街中のフォート(サンルイス要塞)の前を走る乗り合いタクシーに乗る。このとき、「PA」(ペーアー、空港という意味)の表示がある車を止めること。1人15ペソ、2人で25ペソ、所要20分。なお、ホテルの人などに「空港に行きたい」と行ってもまずタクシー(40US$くらいするらしい)を勧められる。