2人の世界旅 日々の記録

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ドミニカ共和>2009年10月09日(Fri)
サンチアゴ
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■サンチアゴ滞在最終日
え、うそ!? あれー!?

もうサンチアゴSantiago最終日!?

    <(@@)> <(@@)> ひょえー

・・・いえいえ、瀕死の状態でサンチアゴに着いてから昨日の午後まで、たっぷり日数をかけ(させられ)て、タークスアンドカイコス行きのエアーチケット確約に力を尽くしていたのですよ(涙) もちろん、時々町歩きしたりもしましたけどね。

出発は明日。

まずは、遅くなりましたが、この国で忘れてはならないことを書いておきましょう。

今いる国は「ドミニカ共和国」と言いまして、同じカリブ海内にある「ドミニカ国」とは別の国です。そしてドミニカ共和国は、日本人なら多くの人がニュースで聞いたことがあるでしょう、「ドミニカ移民訴訟」の舞台なのです。

戦後から政府の移住事業の一として、ドミニカへの日本人移住計画を進められました。肥沃な土地を無償で譲渡するという約束で、249家族1319人がドミニカ共和国に移住したものの、与えられた土地は耕作には不向きな荒れ地。中には耕作権だけで土地所有権をもらえなかった人もいたのだそうです。人々はドミニカで厳しい生活を強いられました。退去した人も、離脱せず頑張った人もいます。2000年には、移民及び遺族が国を相手取り訴訟を開始、2004年の小泉純一郎首相(当時)が国の不手際を認めたことは記憶に新しいと思います。でも、もちろん今も完全解決には至っていません。

ハイチから通ってきたダハボンDajabonも、日本人入植地の1つです。

さあ、心にはそんな背景をしっかり持ちつつ、今日は、サンチアゴの観光に出ました。ここはいろいろな塔やフォートなどの歴史的建造物があり、観光が楽しめます。ミュージアムが無料なのも良いですよね。

ドミニカ共和

お昼時になりました。体調も良くなったので、お酒やローストビーフ、その他いろいろと買って、お宿の部屋で、和人のバースデーパーティーをすることにしました。ワインも美味しく、ほろんとなって午後はお昼寝していました。

ドミニカ共和国の旅は、いったんこれでおしまいです。でも明日から3泊4日の予定でタークスアンドカイコスへ行ってきたら、またドミニカに戻ってきますから、ドミニカ観光の後半戦は、後のお楽しみです!
本日の旅
行動 :サンチアゴ観光
朝食 :SOPA(ソパ、牛肉じゃがいもキャッサバにんじん米が入ったチキンブイヨンスープ)/サンチアゴの食堂
昼食 :ワイン、ラム酒、あしたばのサラダ、ローストビーフ、ゴーダチーズ、きゅうりスティック、赤ピーマンスティック、にんにく入りトルティージャ/宿
夕食 :ラム酒、あしたばのマヨサラダ、ゴーダチーズ/宿
宿泊 :オテルコロニアルHOTEL COLONIAL
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*ドミニカ観光局ホームページ
http://www.godominicanrepublic.com/