2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
 旅して » 2人の世界旅 »旅日記 » ツバル »
 旅して » 旅紀行 »旅日記 » 世界旅» ツバル »
ツバル>2010年07月08日(Thu)
スバ→ナウソリ→フナフチ
:: 旅1155日め : 世界旅194ヶ国め : 和人243ヶ国め : あづさ206ヶ国め ::

■世界旅194ヶ国め、ツバル
「ツバル」と聞けば、日本人に有名なエピソードは「地球温暖化の進行によって水没する国」といったところでしょうか。かつてはともかく、現時点ではフィジーから往復するしか航空路がないため、「片道でつないでいきたい節約系旅行者」の立場からするとちょっと行きにくい国でもあるでしょう。

運命の出会いは、ニュージーランドはオークランドAucklandに滞在していたときのことでした。長期ステイの人も多いだろう週単位契約のゲストハウスに泊まっていたときのこと。体の大きな、太もものような太さの腕に見事に入れ墨を入れた典型的ポリネシア人女性が、キッチンで調理をするあづさに「いい匂いね!何を作っているの?」と声をかけてきてくれました。

その後、持参PCが立ち上がらなくなる(正確に言うとログオン直後に強制ログオフ)、偽ウイルスソフトにやられるトラブル発生(≫こちらこちらこちら)。あづさはそのガタイの良い女性がPCを持ってコーヒーを飲みながらキッチンによくいるのを知っていたので、OS再インストールのDVD読み込み不良の際、彼女の部屋を訪ね、事情を話して、彼女に助けを求めました。結果、彼女のPCを借りて、私たちのメインPCのリカバリーが無事終了。


「彼女」の名前はロメイナと言います。ツバル人ですがアメリカの大学を出て、ニュージーランドで仕事を見つけました。すっかり仲良くなったロメイナに「あづさはツバルに行くの?」と聞かれ、「まだ分からないけど是非行きたい、行ったらできれば地元の人の家にホームステイをして地元の文化を知りたい」と答えたら、ロメイナは、「私の姉の家がいいわ」と言ってくれたのです。そして、その姉に連絡を取ってくれ、さらに私たちとその姉の直接のコンタクトも始まり、私たちは今日から無事に、ロメイナの実家に招いてもらえることになりました。


フィジーよりもずっと北 -つまり赤道直下に近いところ- にあるツバルは、暑かったな。飛行機を降りた第一印象が、熱帯の空気でした。でも青い空が、暑いからこそ気持ちいい! 南国らしい気候を感じられるって、オセアニアの旅に必要ですね。

空港ではアイガ(ロメイナの姉)に無事に会うことができました。彼女の車で自宅に行くと、アイガの子供たちや、チョイスおばあちゃん(アイガの夫の母)が実に嬉しげに私たちを迎え入れてくれました。家はココナッツやバナナの木で囲まれていて、緑の多さが気持ち良い。

今日はその子供たちと、島をお散歩しました。首都フナフチFunafutiのある環礁は、島が円形に連なっています。そしてその主島は形がバナナ型です。ここに来て初めて知ったのですが、「フナ」「フチ」とは、ツバル語で「隠れた」「バナナ」(hideen banana)という意味なんですって。縦に長く横はごく狭く湾曲しているのです。外海と内海(ラグーン)までの距離は、埋め立てをした空港付近は100mくらいはありますが、島の端っこでもないのにその距離が5mしかないところもあります。

両サイドがすぐ海。そして、陸には高い場所がありません。「地球温暖化で海面が上昇すると真っ先に水没する国」と言われているだけあって、確かに津波の1つでも来たらやばそうだ。ツバルには実に多くの国から資金援助が送られ、ニュージーランドの軍隊もやってきては援助を続けています。日本もツバルに多額の援助金を出してきているのです(アメリカを抜いて世界第一位の出資金額)。

なのに、その援助金はどこに行った? 島には盛り土も防波堤も大してなされておらず、ニュージーランド軍隊も何をやっているかあまり分からない。日本の援助金で土産物屋が建てられたそうなのですが(後日実際にそこを訪問しています)、うーん、そんなんでいいのかなーと、疑問符もいっぱい沸く、ツバル初日でした。


そこにいる人々はどう思っているのかな?

ツバル

海を見ながらハンモック^^

ツバルでは庭先ハンモックが本当に良く見かけられます。
本来ポリネシア人とは船に乗って小島から小島を渡り定着と移住を繰り返してきた民族。1つの土地に執着する気持ちは、私たちが考えるより断然少ないのだろうと思います。


今いる家は、大家族でにぎやかです。おばあちゃんから子供までみんなみんな優しくて、楽しいです。
本日の旅
行動 :スバからフナフチへ移動、フィジー出国、ツバル入国、フナフチ観光
朝食 :チンゲンサイ入りラーメン/スバの宿
昼食 :鶏ニンジンレタスサンドイッチ、オレンジジュース、トマトジュース/機内
夕食 :laisi(ライシ、ごはん)、lauvele(ラウベレ、モロヘイヤみたいな葉の炒め物)、chicken chop sui(チキンチョプスイ、鶏肉玉ねぎニンジンチンゲンサイの中華炒め)、sosisi(ソシシ、焼きソーセージ)、panikeni(パニケニ、ゆでかぼちゃ)、ミルクティー/ロメイナ姉さんの実家
宿泊 :ロメイナ姉さんの実家
関連ページ
行程 行程  お金 お金  写真 写真  お宿 お宿  ご飯 ご飯  ≫2人の世界旅トップ
旅情報
1フィジードル=48円
1オーストラリアドル=89.6円

*ツバルの入国許可
ツバルに入国する際はパーミッションが必要ですが、到着時に空港で申請できます(無料)。