2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ニウエ>2010年05月15日(Sat)
★オークランド→ニウエ行き飛行機 【5月15日2回目の日記(ニウエ)も含む】
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■日付変更線の不思議体験
今日、5月15日(土)は早朝のオークランド発ニウエ行きフライトに乗りましたが、機内で日付変更線を東に越えたため日付が5月14日(金)になりました。

なので早朝の飛行機に乗ったばかりですが、5月15日(土)の日記は、まずはこれにて終了です。

日記は「5月14日2回目」に続きます。時間逆流~(@@)
本日の旅
行動 :オークランドからニウエ行き飛行機に乗る
朝食 :卵丼弁当、ソーセージとオニオンと卵の炒め物/空港
昼食 :ミート&マッシュポテトパイ、粒マカロニトマトオニオンレタスクリームチーズのサラダ、チョコアイス、ビール、シャンパン、コーヒー/機内
夕食 :-
宿泊 :-
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旅情報
1ニュージーランドドル=68.4円

*ニウエのツーリストインフォメーション
アロフィの中心部、商店が集まるところの一角にある。そこでもらえるパンフレットはニュージーランドのオークランド国際空港と同じものなので、事前にもらって見ておく方が良いかと思います。
前日オークランド
翌日ニウエ行き飛行機→アロフィ注:日記の続きはここをクリック!
↓ここから下は、5月15日の2回目で、5月14日2回目の続きです。あとからここに戻ってきます。
ニウエ>2010年05月15日(Sat)-2回目
★アロフィ→マケフ→ヒツタバケ→ナムクル→アロフィ
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■5月15日2回目
実は昨日フランクが、私たちを祭りに誘ってくれていました。朝7時という早い時間の待ち合わせですが、フランクは娘のリラちゃんと一緒に車で迎えに来てくれていました。

昨日の日記にも書きましたがニウエには14の村があります。各村が年に一度、日をずらして祭りを行うので、53週間のうちの14・・・つまり1週間滞在するツーリストはおよそ1/4の確率でこの村祭りに遭遇することができるのです。(週1便しか飛行機のないニウエでは、旅行者は1週間滞在するケースが多いのです)。

着いたところはマケフMakefuという村です。食事を提供するブースにもココナッツやバナナの葉を巻きつけるデコレートが施されていて、「南の島」感溢れる光景に、うん、なんだか楽しくなってきましたよ! そしてさすがポリネシア人! ニウエの人々は朝から豪快に食事を食べるものですね。体格がすごく良い秘訣は、この食べっぷりに大いに関連しているような気がします。

私たちも朝ごはん食べましょう♪ 「その土地の食」マニアもとい世界料理研究家のあづさ(実際めっちゃ研究してますから、そう言ってもいいよね!?笑)が嬉しかったのは、ニウエ生まれニウエ育ちのフランクと一緒にいられること。フランクに質問をすると、いろいろなことを教えてもらえます。ニウエは英語が公用語で、たいていの人が上手に英語を話しますが、人々は今もニウエ語を話して暮らしています。今日は料理の名前を英語とニウエ語(スペルつき!)で教えてもらえました。公用語(英語、フランス語、スペイン語など)である言葉が通じない地域ではこれまでも料理の現地語名を聞きだす苦労をたくさんしてきているだけに、今日はそのリサーチが楽でした。

お祭り本体も楽しかったです! 実に素朴で、老人も子供も楽しく参加していてほのぼのとしています。誰のヤシガニが早くゴールラインに到着するかを競うヤシガニ競争、誰が早くココナッツの葉からカゴを編み終えるかを競うカゴ編みコンテスト、誰が早くココナッツを割れるかを競うココナッツ割りレース、などなど。こういう競争は、必ずニウエの伝統文化を含んでいるなと思います。

ステージでは伝統的な踊りの披露が始まりました。女性が何組か登場して、腰や髪に南国の葉、片方の耳に南国の花を美しくつけて踊りを披露してくれます。子供の踊りはお遊戯っぽいけれど、成人女性の踊りは、その装飾の美しさもあって美しい。素朴で、豊かなのです。

村祭りの後は、フランクがヒツタバケHitutavake村まで送ってくれました。私たちはそこでフランクと別れて、海辺まで往復1時間かかるジャングル道を歩いて鍾乳洞を抜けて美しいブループールへ行ったり、またその近くにあるマタパチャスムMatapa Chasmという珊瑚質の大地が裂けて谷が形成された、その中にある崖に挟まれた海へ行ったりしました。ブループールからはタラバアーチーズTalava Archesという自然の岩のアーチが見られます。

また、ヒツタバケからから歩いてナムクルNamukulu村のリムプールズLimu Poolsというスイミングポイントにも行きました。小さな湾に穏やかな海がきれいに広がっていて、熱帯魚もたくさんいました。特に青い魚がきれいで、人間からあまり逃げないからたわむれることができる、これがすごく可愛いの!


今日はいろいろと観光も頑張りましたが、何よりも「ニウエに来たら、ニウエならではのニウエらしさを見てみたい」という希望が叶った、小さな村の心豊かなお祭りが、すごく良かった。あの、妖精のような、指先に精霊が宿るような踊りと、精霊のそよ風を受けるかのような感動に出会えた喜びは、私は一生忘れないと思う。

ニウエ

(注:5月15日の1回目と2回目では、5月14日を挟んだ私たちの時間感覚では1日経過しているのですが、上記ではどちらも「旅1101日め」とし、旅日数がサイト閲覧側とかけ離れないようにしました)
本日の旅
行動 :マケフの村祭り、島北部観光
朝食 :Takihi(タキヒ、タロイモをやわらかくしてパパイヤの果肉を重ねてココナッツクリームをかけてバナナの葉でくるんでオーブンで焼いたもの)、タロ(ゆでたタロイモ)、Tosisi(トシシ、またはサウサゲとも言う、輸入安安ソーセージのバーベキューグリル)、Polo(缶詰のコーンドビーフとLuku(ルク、青菜)をココナッツクリームと一緒にソテーしたもの)、Moa(モア、ベイクドチキン)、Salad(サラダ、キャベツにんじんきゅうりの千切りサラダ)、Nane(ナネ、ココナッツジュースに砂糖とタピオカデンプンを入れてとろみをつけてココナッツの果肉を入れたもの)、シュリンプ(焼きえび)/マケフ村
昼食 :なし(観光していた)
夕食 :鶏の炊き込みご飯、コーヒーリキュール/宿
宿泊 :コロリズゲストハウスKololi's guesthouse
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旅情報
1ドル=68.4円

*村祭り(Village Show Day)の予定を先に知るには
到着時に空港で配布されるビジターインフォメーション(カラーコピーを閉じた冊子)に向こう3か月分のイベントが掲載されています。到着時にチェックすることができます。