2人の世界旅 日々の記録

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ニカラグア>2009年09月09日(Wed)
レオン→ラパスセントロ→モモトンボ→ラパスセントロ→レオン
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■レオン郊外の旅
実に今いるレオンLeonの街が素敵です。本当ならば、レオンの街をじっくりとまわりたいとか、どこかのオープンカフェで街並みを見ながらゆっくり過ごしたいとかいう気持ちもあるのですが、困ったことに今いるレオンの郊外には、結構良さそうな見所があります(^^ゞ 「レオンビエホLeon viejo(古きレオン)」というところで、今日は日帰りで観光することにしました。レオンの街に宿を取っている限り、何をどうやってもこの街を見ることはできる、だから、足を伸ばして他所も見てみようという気持ちがあったんです。

レオンビエホは16世紀頃にスペイン人が入植したときに最初に街づくりが行われた場所で、現在は都市形成の礎(建築物の基礎造りの部分)が遺跡として残されています。実際行ってみると、確かに広大な敷地に幾つもの基礎造りが残っていますが・・・。地球の歩き方には「当時の生活がうかがい知れる」なんて書いてあるけれど、とーんでもない。四角い基礎造りだけ残されたって、何も伺えるものはありませんよ(^^;; これじゃそれぞれの部屋が何に使われていたか分からないんだもん。

レオン

この遺跡、結構広大です。そりゃ昔1つの町だったのだから広大で当然なのですが、似たような基礎部分の連続に見飽きてしまう気もしました。あ、でも、要塞跡らしいところ(丘の上)から見るモモトンボ火山はきれいだったなー。レオンビエホは、100年も繁栄がもたず、経済的衰退により、町としての機能を失いました。そして現在私たちが滞在しているレオンの町に人口移動が起こったということです。

レオンビエホのあるモモトンボMomotombo村からレオンへはバスを乗り継ぐ必要があり、しかも行きも帰りも乗り継ぎが悪かった。だから、楽しみにしていたレオン観光を始める頃はすっかり夕暮れ時。それなりに教会やカテドラルを見て歩くこともできましたが、この点は予定が狂ってしまって残念です。
本日の旅
行動 :レオンビエホ観光、レオン観光
朝食 :yuca(ユカ、ゆでキャッサバイモ)、チンガティートデセルド(豚ほぐし酢油煮)、Ensalada(エンサラダ、何にでもキャベツやにんじんスライスの薄い酢サラダを乗せる)/レオンの路上ごはん屋
昼食 :Tajada de platano(タハダデプラタノ、バナナチップス)、Ensalada(エンサラダ、何にでもキャベツやにんじんスライスの薄い酢サラダを乗せる)、コーラ/バス車内
夕食 :Gallo pinto(ガジョピント、赤豆混ぜご飯)、Carne Asado(カルネアサード、肉を炭火焼きにして野菜と漬け込んだもの)、トルタエペピヤンペスコソン(白チーズとウリを重ねて衣をつけて揚げる)、タココンポヨ(トルティーヤにチキンソテーをくるんで巻いてクレマデケソ(なめらかチーズクリーム)をかける)、Ensalada(エンサラダ、何にでもキャベツやにんじんスライスの薄い酢サラダを乗せる)、ケソ(白チーズスライスグリル)/レオンの路上ごはん屋
宿泊 :カサイバナCasa Ivana
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旅情報
1コルドバ=4.9円

*レオンビエホ
世界遺産レオンビエホへは、レオンのバスターミナルからラパスセントロまで13コルドバ、1時間。ラパスセントロからモモトンボ村へ10コルドバ、30分強。モモトンボ村到着前にドライバーに「レオンビエホのルイナス(遺跡)」に行きたいことを伝えると、ちょうどよいところで降ろしてくれる。入場料は1人2US$だが交渉して1人40コルドバになった。カメラ撮影代別途1人25コルドバ。