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■英領バージンで過ごす日
「英領バージン滞在中に米領バージンに船で訪問する」という計画では、何かの事態に備えて、英領バージン滞在日数を長めに取るものです。そして、米領バージンへの訪問を果たせた今、出国を明日に控えて、今日は空き日となりました。
英領バージンの一番の見所は、きれいな海。
うーん♪ 癒される~
写真1枚だと伝わりにくいかもしれませんが、海の、ザザザという音と心地よい風が、実に気持ちよい。空も海も青い。
今いる海辺のレストランは、ヨットで着いた人が上陸して、食事やお酒をとる場所で、今日もちらほらと船から欧米人ツーリストが上陸してきました。そういう場所なので、きれいな海に帆が並ぶ風景がここの象徴ですね。
今日はずっと、レストランテラス席、海が見えるところで過ごしました。日頃できないこまごましたことも済ませられ、あづさは和人の伸びた髪を、砂地の上で切ってあげたりもできました。また、レストラン厨房で働くビンセンシャン(セントビンセント人)のおばちゃんとも仲良くなれたから、楽しい1日でしたよ。ビンセンシャンおばちゃんにカリブ海料理を教わったりもできたんです♪
明日は出国。行き先はシントマールテン。
シントマールテンを拠点に、サンマルタン、アンギラ、サバ、シントユースタティウス、サンバルテルミーを訪問します。シントマールテンから行ってシントマールテンへ戻って、行って戻って行って戻って行って戻って・・・。旅が忙しくなるのがありありと予想できるでしょ。でもそれは、とっても楽しみ!
英領バージンが、
田舎すぎて ゆったりするに最適なところでよかったなあ。バージンの名の通りだ。処女だ。文明やら先進やらという言葉が似合わないところで、生まれた自然を今も残している。イチオウ、そう思っておくことにすれば、「英領バージンはド田舎だったなあ」という気持ちも、「バージンの名の通りだったわ!」と、ポジティブな発想でいられることでしょう。
確かに「捨てる神あり」とも日記に書いたこともあった英領バージンの旅でしたが、そうそう、日記を締めくくるにあたり書いておきましょう。予告編ですけど、次回から始まるシントマールテン滞在先が、最高の豪華豪邸ライフ&まるで家族のように触れ合える場所で、つまりは私たちに「拾う神」が再び待っていてくれるのです(^_^)V ブイ
本日の旅
行動 :トレリスベイ滞在
朝食 :ハニーシリアルバー、マンゴーティー/サイバーカフェレストランの前
昼食 :ごはん、ごはんですよ、ホットにんにく混ぜごはん/サイバーカフェレストランの前
夕食 :フィトチーネパスタの鶏タイム油絡め、チャンキー(牛肉にんじんじゃがいもトマトシチュー)/サイバーカフェレストランの前
宿泊 :サイバーカフェレストランの前
旅情報
1USドル=98.9円
*英領バージンの国旗の11のランプ
国旗には、11のランプが描かれており、1つのランプが1000人の処女。つまり合計で1万1000人の処女を表すのだそうです(バージンは処女という意味)。コロンブスが発見した当時、汚されていない自然なままの姿を、当時の西欧で広く崇敬されていた、聖ウルスラ(ドイツのケルンの守護聖人、11000人の処女と共に殉教した)と結びつけて命名したそうです。国旗の絵が素敵なので、是非見てみてください。