2人の世界旅 日々の記録

■パナマシティーに到着
いよいよ私たちの中米の旅は最終地点パナマシティーPanama cityに到着しました。ここからカリブ海の旅に移行するにあたり、不要な荷物は日本に送りたいし、その他やりたいことがいっぱいあるのだけど、観光もいっぱいしたいから、どこまでできることやら。そうそうあづさ仕事もどかんと大きなのが来たし、やるべきことが最近特に膨張傾向にあります。

あづさ仕事ですが、最近、医薬論文とか治験申請書類の英訳和訳をやっています。あはは難しいー（笑）、スポンサーを、資金提供者でなくて治験責任機関と訳さなくちゃいけないからね。今までの英語とは別世界なのですが、それでも、「ネイティブの英語構文作りが要求される仕事」にあえて足を突っ込むことで、自分の脳みそをネイティブの英語に近づけられたら素敵だと思うんです。「概略はこれこれこなっている」というときは、例えば「The outline will be described below...」と言うそれがネイティブの本式な組み立て、定番文句だったりします。今言っちゃうと、最近も、昼は観光もしながらも、夜一睡もしないで医薬翻訳に没頭したこともあり、結構面白いながら頑張っております(^_^)V

さて、パナマシティー。ここはかなり見所が多く、観光も楽しめる街です。今日は朝パナマシティーに到着して、ホームステイさせてもらえるケンちゃんち（彼はパナマ人で、本名はケン・チェン、というのです。なんとなくケンちゃんと呼びたくなってしまうのよ、笑）に行きました。パナマシティーはローカルバスシステムがちょっと分かりにくくて時間がかかってしまいました。

ケンちゃんちすごいねー！　“進化する街”パナマシティーの摩天楼が見渡せる、高級マンションの１０階にあります。写真は家の窓からの眺め。夜になるといい夜景が見えるのです。



今日やったことは、こまごまとした作業もありますが、ショッピングセンターへも行きました。流石中米屈指の発展都市だけあり、外資産業の豊かさを感じるショッピングセンターは実に華やかです。最も大事な「米ドル作り」を済ませて食事を摂り、ケンちゃんにお礼するための夕食作りの食材を買い、帰宅したらもう夕方でした。

今日は、米ドル作りに時間がかかりました。

パナマの公用通貨は米ドルです。
私たちは、国境でちょこまかとお金を支払ってきた上、今朝のバス代で、細かい米ドル札を使い切ってしまいました。持っている米ドル札は５０ドル、１００ドルという高額紙幣のみ。

でも、パナマでは、店側は高額紙幣を受け付けてくれないのです。
ブランド物など高額商品を扱う店でさえ高額紙幣を扱わないところだらけ。

「じゃあＡＴＭでお金をおろそう」と思っても、パナマのＡＴＭは手数料が、ドカーンと高い。

最初、ショッピングセンター内のフードコートで食事を摂ろうかとも考えましたが、どの店も高額米ドル紙幣を受け付けてくれず、ようやくスーパーマーケットの中で、パスポートを提示することで高額米ドル紙幣を２０ドル札×５枚に交換してもらえたのでした。

今日は夜行バス明けだったので、大掛かりな観光をしませんでしたが、体を休めたら、明日は思いっきりパナマ市街を歩こうと思います！