2人の世界旅 日々の記録

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パナマ>2009年09月18日(Fri)
パナマシティー
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■パナマシティー観光
今日はパナマシティーPanama city観光です!

市バスに乗って「カスコアンティグオcasco antiguo」と呼ばれる、歴史ある旧市街へ向かいました。スペインの植民地だった時代、ここは繁栄を極めた都市であり、カスコアンティグオには今でも美しい街並みや建造物が様々に保存されています。その地区は世界遺産にも登録されています。ちなみにガイドブックには「カスコビエホcasco viejo」と記載されているものも未だありますが、それは古い呼び名で、今はカスコアンティグオへと名称変更されています。

バスを5月5日広場付近で下車し、賑やかな商店街(セントラル大通り)を歩いてカスコアンティグオを目指します。時折目にするクナ族の民族衣装が可愛い!

パナマシティー

背中とお腹部分にある、ナスカの地上絵風の刺繍は「モラ」と呼ばれ、四肢にはビーズ飾りをぐるぐる巻きにしています。クナ族はパナマの離島に住んでいますが、出稼ぎなどで都市に出る人も多いのです。ともあれこの民族衣装は(特に手足のビーズが)とても目を引きます!

カスコアンティグオは、海に突き出た半島にある都市部分で、スパニッシュコロニアルな街並みと海、対岸に見える高層ビル群との対比など、いろいろなものを飽きずに見させてくれました。いろいろな建物は、写真館のページを見てくださいね。でも、家族連れで行楽に来ていたり、学生が集団で歩いていたり、先述のクナ族が土産物街を作っていたりと、ここは「人」を見るのも面白い(*^.^*)

さてさて、次はカスコアンティグオから数km離れた、こちらも世界遺産に登録されている「パナマビエホPanama viejo」へ。ビエホは英語の「old」に相当する単語で、「古いパナマ」という意味になります。こちらに残されているのは数々の廃墟化した遺跡群。塔のみ有料ですが、その他の遺構は無料で公開されています。16世紀、スペイン人が入植したとき最初に都市を建造したところで、100年以上も繁栄し続けたそうです。赤味を帯びた石造りの遺跡群は広大な範囲に点在していて、その規模を伺わせるものがあります。

今日は暑かった。でも、2箇所で、パナマの良さをたっぷり堪能できました。

でもパナマと言えば「アレ」を忘れちゃいけませんよ!
もちろん観光しに行きますよ。明日が楽しみー♪(*^o^*)
本日の旅
行動 :パナマシティー観光
朝食 :ピーマンハムチャーハン、コーヒー/ケンちゃんち
昼食 :Guacho(グアチョ、イカ貝たっぷり魚介の旨み溢れる黄色い雑炊)、アロース(白いごはん)、フリホレス(煮豆)、ペスカドフリット(揚げサバ)、プラタノス(揚げバナナ)、エンサラダ(キャベツ)/パナマシティーの食堂
夕食 :玉ねぎブイヨン炊き込みご飯、ピーマンとナスにんにくのジャーク煮、seco(サトウキビのフレッシュな蒸留酒)/ケンちゃんち
宿泊 :ケンちゃんち
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旅情報
1USドル=98.9円

*カスコアンティグオからパナマビエホへの移動
カスコアンティグオ(旧名カスコビエホ)からサンタアナ地区(5月5日広場方面にある商店街で賑やかな通りがあるあたり)に出て、海際へ。一応物騒な小道もあるので地元の人に聞いてから海際の道へ出る。そうするとパナマビエホにダイレクトで行くバスを見つけることができる。1人0.25US$で移動できる。ただパナマビエホと言っても広いので、「これ」と思う遺跡があったらドライバーに言って自主的に下車したほうがいい。