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■ブジュンブラ滞在
泊まった宿では、昨夜から断水していて、今朝も断水中。やだなー。
こういうときは宿にいずに、市内へと出ちゃいましょう。市内中心部のパフと呼ばれるイミグレーションオフィスに行き、トランジットビザを無事取得することができました。パスポートにプリクラみたいなかわいいシールを貼ってもらうだけです。ビザといえばパスポート1ページを全面使う国も多く、旅する国数が多くなると、5年パスポートをもっていても5年たたずにシールやスタンプで埋まっちゃいます。私たちは5年パスポートを持ってきたのですが、旅して9ヶ月でページをほとんど使いきり、今は増補(旅行中、海外でパスポートに40ページを追加してもらうことができる)で旅しています。すべての国が、ブルンジみたいなプリクラサイズのシール制だったらいいのになーって思いました。しかも、キラキラシルバーのかわいいシールでラブリーなのよ(*^.^*)
今日もブジュンブラBujumbura市内を歩きましょう。もちろん、バス会社も探して、明日のチケットも購入しなくちゃね。事前情報では、タンザニア国境よりも手前にあるマバンダMabandaまでしかバスが出ていないという話でしたが、今回、嬉しいことに国境まで行くバスチケットを購入することができました。
治安の悪いこと、今も内戦国であることなどを失念すると、結構人も優しいいい町であると思えるのですが、そんな油断は大敵ですから、夕方も早いうちに宿に戻りました。
写真は、あまりにンダガア(≫
こちら)が美味しくて、2日連続で訪れた宿の近くにある食堂です。キッチンは屋外にあるので、こうして作り方や鍋の中などを見せてもらえるのが、楽しいし、勉強になる♪
さて、明日はタンザニア再入国となります。先日の日記にも書いたように、8月20日にはケープタウンCape Townに着いていなければならない私たちにとって、まずはザンビアのリビングストンLivingstoneに来週到着していることが課題です。
1)タンザニアのキゴマKigomaからザンビアへ船
2)キゴマから列車でドドマDodomaに戻り陸路ザンビアへ
3)タンザニア西部内陸をスンバワンガSumbawanga経由でザンビアへ
1と2は、船ないし列車の運行スケジュールに依存するため、自分ではどうしようにもない足止めを喰らう可能性があります。3は、旅行者が通ったという記録を、いまだ見たことがありません。時間があればトライしたいところですが、バスがあるかどうかも分からないレアルートとなるため、途中で先のバスが数日間出ないなどのデッドエンドになってしまう可能性があり、急いでいるときにはその袋小路が本当に怖いです。
どの道を行けば最も早く進めるのか、タイムリミットに間に合うのか・・・。
先にはクルーズ船が待っている。つまり、少しでも遅れることはできない。「時間調整に融通が利く長期旅行」の側面とはまったく反するこの状況には、とてもとても大きな不安をもってしまうのです。
本日の旅
行動 :ブジュンブラ観光、自国ビザ申請と取得
朝食 :Chapati(チャパティ)、Maharage(マハラゲ、ヤシ油を使った煮豆)、アボカド、Chai ya Maziwa(チャイヤマジワ、ミルクティー)/ブジュンブラのカフェ
昼食 :ワリ(ごはん)、ンダガア(新鮮小魚のトマトさっと煮)、リンガリンガ(イモのような葉のみじん切りの煮物)、ブガリ(マニオクの粉を炊いたもの)/ブジュンブラの食堂
夕食 :ワリ、ンダガア(いったん干した小魚のトマト煮)、チップス(フライドポテト)、ニャマ(肉煮込み)、ビール、コーラ/宿
宿泊 :カリブオテルKaribu Hotel
旅情報
1フラン=0.09円
*ブジャ
ブジュンブラBujumburaを略して、ブジャBuja。バスターミナル看板などこの表記であることも多いので、知っておこう。