:: 旅135日め : 世界旅31ヶ国め : 和人212ヶ国め : あづさ52ヶ国め ::
■大学都市、コインブラ
日本で、大学と共に街が作られ、大学と街が何百年もの歴史を重ねてきたところってあるでしょうか?
答えはノー。でもコインブラCoimbraならその歴史を感じることができます。
コインブラ大学は世界最古の大学の1つで、コインブラの町はコインブラ大学と共に発展してきました。
今日は月曜日、コインブラを出るのは夕方の夜行列車なので、今日はポルトガルの学問都市を観光することにしました。
遅い朝ごはんは昼食を兼ねて、広場前のカフェで摂りました。カフェの前では土曜マーケットが行われていて、お店の人に聞くと月に1度だけの開催なのだそうです。ラッキーでした。学問都市らしく、歴史書や大学教科書などの古本市が目立っていました。
コインブラ大学は、かつてブラジルを植民地にして富を得た時代に、王室が設置した黄金の図書館Biblioteca Joaninaで知られています。入場してみると、確かにすごい図書室でした。写真撮影禁止なのは残念ですが、その豪華さと優美さ、大学の図書館というよりも王宮の書の間といった空間は、訪れて良かったと思いました。
大学を出たあとは、コインブラの街を散策。マーケット、市街地、川沿いなどを見て歩きました。ふとしたところで出会えた民族衣装と踊りが楽しめるお祭りに出会えたことも、良かったことの1つです。
夕方になり、コインブラA駅からB駅へ行き、そしてスペインとフランスの北部国境の町イルンIrunへ向けて、夜行列車に乗りました。
本日の旅
行動 :ユーレイルパス旅11日め、コインブラ観光、スペインへ移動
朝食 :Mousse chocolate(ムースショコラト、チョコレートムースのこと)、Queijo(ケイジョ、チーズのこと。コインブラ産チーズをいただいた)、Pao(パン、ふわふわしていた)、Cafe con Leite(カフェコンレイト、カフェオレのこと)/
昼食 :なし(朝と昼が一緒になった)
夕食 :パン、ポルトガルチョリソー、ポルトガルチーズ、白ワイン、コカコーラのばったもん、ポテトチップス/イルン行き夜行列車内
宿泊 :イルン行き夜行列車
旅情報
1ユーロ=170円
*旅に使った小さなポルトガル語
Thank you --- Obrigado(うぶりがど)
Good Bye --- Adeus(あでぃおす)
What's this? --- U quee' isto?(うきえいすと?)
What's this name? --- Como se chama?(こもすしゃま?)
this --- Isto(いすと)
that --- Aquilo(えきろ)
next --- Perto(ぺふとぅ)
(下の3つは、ショーケースから欲しい食べ物を特定するときなどに「これ」「それ」「となりのやつ」といった具合に使える)