:: 旅545日め : 世界旅82ヶ国め : 和人216ヶ国め : あづさ103ヶ国め ::
■バオバブ街道の美しい朝
昨夜は暑くて寝ぐるしかったけれど、美しいライトアップバオバブを何度も見ることができました。寝不足なはずなのに、サンライズが楽しみで、朝5時にはばっちり起床できました。
サンライズがやってきました!! 今日の日の出は朝5時20分、事前にチェックしていた通りです!
サンセットをきれいに見た方向とは、逆の方向からサンライズに染まるバオバブの群れを見ました。空気もすがすがしくて、夕方とは違った良さがあります。
簡単な朝ごはんを食べるのも、もちろんバオバブの群れが見られる絶景ポイント。そして私たちは、朝7時頃、ここを出ることにしました。再び6kmの道を歩くつもりでいましたが、中国人の車をヒッチハイクすることができ、簡単にメインロードまで戻れてしまいました。
ムルンダバMorondavaの町には朝10時に到着です。一昨日と同じ宿にチェックインしたものの、マダガスカルでの大きな大きな2つの目標をクリアしてしまい、ほけーっと時間を過ごしています。
ベレンティーBerentyでワオキツネザルとおそろいの柄のマフラーをつけて対話したこと。
バオバブ街道で野テントを張り、サンセット、ライトアップ、サンライズをすべて見たこと。
もう、マダガスカルの旅は最終日ってなくらいに、気持ちが満たされているのです。
マダガスカルを出るフライトは12日です。アンタナナリブAntananarivoのホームステイ先には9日に戻ると伝えてあります。そうだ、ラの会(≫
10月30日日記参照)の由美子ちゃん&香織ちゃん&ユージくん(仮称)の3人は、11月8日のフライトで南アフリカに戻ってしまうので、7日にタナ(首都アンタナナリブの通称)に戻って、みんなに会いに行こうかな。
そうして、気持ちが、タナ戻りになってしまうと、ホント、マダガスカルの大きな旅も終わりを感じます。
ムルンダバの観光の最後にと、海で見た夕陽が、本当に本当にきれいでした。
本日の旅
行動 :バオバブ街道でサンライズ、ムルンダバ観光
朝食 :パン、バナナ、ビスケット、マンゴー/バオバブ街道、グジュグージュ(黒糖焼きプリン)、ムカーリ(米粉をたこ焼き器のようなもので焼いたもの)、カフェ(濃くて甘いコーヒー)/クロワスマンベルーの食堂
昼食 :Vary(ファーリ、ごはん)、クラブ(カニ汁)、Kisoa sauce(キソアソス、豚のトマト煮込み)、ルマサーバ(野菜が少しだけ入った苦茶のような汁だったりゆで汁だったり。ごはんをゆるめるためのもの)/ムルンダバの食堂、フレッシュ(リンゴビール)、レバーソテー、コロッケの具のフライ/ムルンダバのバー
夕食 :ミサオ(カレー粉で風味をつけた野菜入り炒めスパゲティ)、タマレ(タマリンドジュース)、モサキーキ(肉の串焼き)、マカロニ(ゆでマカロニカレー味にんじんいんげんソテー乗せ)、にんじんサラダ、ポムデテル(ポテトサラダ)/ムルンダバの路上ごはん屋
宿泊 :オテルメナベHotel Menabe
旅情報
1アリアリ=0.056円
*バオバブ街道のサンセット&サンライズ鑑賞にあたり。
サンセットやサンライズを見るにあたり、日没時刻と日の出時刻を事前に知らなければ、起きたら陽が上がっていたということにもなりかねない。私たちが見たときで、日の入りは18時、日の出は5時20分。これらは旅をしながら、事前に時刻を確認していました。そしてもちろん、長旅の計画を立てる段階で、乾季を選んでマダガスカルに渡航しています。