2人の世界旅 日々の記録

■ケープタウンに戻ってきました
およそ１２０時間乗った船は無事にケープタウンCape Townに着きました。ケープタウンも風が出ていて、このため最後まで船は揺れ続けていたんだと思います。

船会社が手配してくれた宿へ移動し、明日の朝に空港へ行くまでの時間に、私たちは「ボカープBo-Kaap」へ行ってみようということになりました。きっかけは、船内で読んだ雑誌です。色とりどりの美しい街並みを見て、行ってみたい！　と思ったのです。

あづさの好きな言葉に、「１枚の写真が旅を造る」というのがありますが、今日のきっかけは、まさにそれだね（^^*

ボカープは、かつてここにオランダ東インド会社の力が及んでいた頃、インドネシアやマレーシアなどの東南アジアから労働者が移ってきたところです。そしてボカープには、今もその子孫が住んでおり、イスラム教徒の姿も多く見かけます。ここはケープタウンじゃない、と、そんな感じさえ受ける場所です。

ボカープの見所は、なによりビビッドカラーがひしめく街並みです。歩いているだけで楽しいです。ボカープ博物館には行きませんでいたが、そのかわり、ボカープの民家街を歩いて丘の上まで行きました。眺めの良い場所でした。



帰りは和人が夕食用の食材を買いにウォーターフロントのスーパーマーケットへ行ってくれました。

そうしたら・・・

部屋で待っていながらも、素敵な寝室でくぅ～と寝てしまったあづさの元に帰って来たのは・・・、あれー？　何で５人もいるわけ？？（笑）

和人が、ザンビアからナミビアまで一緒だった由美子ちゃん＆香織ちゃん（仮称）とばったりスーパーで出会ったらしく、さらにそこには彼女達と同じ宿に泊まっている２人もいて、それで、みんながケーキを買って、あづさのいる部屋へと来てくれたわけです。

すっかりと「ラの会」のメンバーが増え、会合も弾んでしまいました（*^.^*）
（「ラの会」とは？　≫８月１５日日記参照）

明日はナミビアへ飛びます。飛行機に乗るとなると、水モノとか危険物とか、荷造りが違ってきます。朝早いフライトだから早く寝ないといけないのに、そういった準備をしているうちに、すっかり夜が遅くなってしまいました。

ウィントフックの空港は郊外にあるので、着いたらそこからヒッチハイクでボツワナ入りを目指します。